2014年7月9日水曜日

いつも音楽と共に生きてきた(BOØWY LAST GIGS ②)   2014.7.9





ワールドカップも準決勝。
今朝、5時起きしてブラジル vs ドイツ戦をテレビ観戦した。
前半でブラジルがまさかの 0-5。

0-2 になった時点で「ブラジル、やばい」
0-3 で「こりゃ負けたな」
0-4 で「ダメ押しだ」
0-5 で「いったい何点入るんだ・・・」

後半は新聞を読んだり歯を磨いたり、テレビ画面から離れて
すでにゲームへの関心を失っていた。
まぁ、リアルタイムで立て続けの失点シーンを観られただけ
早起きした価値はあったと思う。

この試合が決勝戦でなくてよかった。
今夜も早寝して明朝、アルゼンチン vs オランダを観る。
接戦を願うばかりだ。



さて、再び BOØWY について語る。
LAST GIGS を聴くと、多くのファンが会場で一緒に歌っているのが
印象的だ。

かつて、Beatles がSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandを
リリースする直前に、先行してラジオで数曲が紹介されたことがある。
1967年、私が小学校6年の頃である。
(兄の影響で小学校3年からBeatles をフォローしていた。)

曲を紹介した直後に、ラジオでは電話でファンの感想を流していた。
私より年長のお姉さん(高校生)が「一緒に歌えない(ので
つまらない)」というコメントを出したことを今でも覚えている。



当時の Beatles はシンプルな曲作りをやめて、凝りに凝った
アルバムを出していたのだ。 
だから彼女は一緒に歌えない、と不満を漏らしたのだった。
Sgt. Pepper's は Beatles の最高傑作と言われるアルバムだが、ファンも
彼らの変化・進化についていくのが大変でもあった。


BOØWY があれほどファンに支持されたのも、彼らの曲が
一緒に歌いやすい曲であったことも一因だろう。
LAST GIGS を聴くと Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band を
思い出す。