2014年9月6日土曜日

リベンジ安倍政権 Part2     2014.9.6

札幌市厚別区    撮影:8月17日 朝




内閣改造が終わり第二次安倍政権が発足した。
正確に言えば、一度は短期間で挫折した旧・安倍政権の
リベンジ Part2である。



誰が知恵袋だったかは知らないが、リベンジPart1は
大成功と言ってよいだろう。
黒田日銀総裁とタッグを組み「異次元の金融緩和」で円安へ誘導。
企業が高水準の利益を出せるようになり、それを原資に賃金上昇、
そして人々の消費を上向かせ景気上昇を演出しつつある。
素人の集まりだった民主党政権ではけっしてできなかった
円安・株高を実現できた功績は大きい。



リベンジ安倍政権 Part2の最重要テーマはいうまでもなく
真の「アベノミクス成功」である。
日本が再び力強い経済成長軌道へと誘導できるかで
この政権の寿命が決まる。



法人税率の引き下げによる外資の進出 → 雇用の創出 →
消費の向上 → 景気上昇を狙ってくるだろう。
人口減少対策にも着手するし、財政バランス健全化も
国の根幹に関わる重要な課題だ。
まもなく北朝鮮から拉致被害者情報が開示され
国民が明るく沸き立つ予感もある。




こうして考えると国内の政治・経済はそこそこ明るい。
世界の政情改善までは力及ばずとも、日本発の恐慌を
出さないでもらいたい。
そのためには財政バランス健全化がとても重要だと思っている。
膨れ上がった財政赤字(借金)は、最後には国民が税という形で
負担しなければならない。
景気浮上による法人税収増で消せる部分もあるだろうが
まずは節度ある税金の使い方を実行してもらいたい。
お題目でなく。