2011年6月
軒下を飛び交う燕(つばめ)の数も減った。
子育てを終え、多くは別の場所へと旅立ったようだ。
さて、午後、久しぶりに熱烈中華食堂・日高屋へ寄った。
ダイエット中ではあるが、中華がたまらなく食べたくなった。
我慢ばかりでは長続きしない。
席に着いた直後に、私とほぼ同じ年齢と思われる男性が来店した。
店員さんへ「お酒、もういいんだよね?」と念押しして「生ビール」を頼んだ。290円
同時に「三品盛り合わせ」もオーダーするのが聞こえた。
※メンマ、キムチ、やきとりネギ和え 310円
私は「おっさん、ちょい飲みを楽しもうとしているな」と心の中で思った。
生ビールを5分もしないうちに飲み干し、「レモンサワー」290円 、「肉野菜炒め」530円 、「半チャーハン」270円 を追加した。
ご飯ものを頼んだのでこれで彼の昼食は完了と思われる。
おっさん、締めて1,690円也。
オーダーの品から判断するに、かなりの日高屋通に違いない。
また、毎回同じ発注の流れを守っていると見た。
迷いがないのだ。
食べ終えた彼の横顔はとても幸福そうに見えた。
日高屋のちょい飲み、素晴らしい!
おっさん、GGYの楽園だ。