Bing Wallpaperより
WBCも日本の優勝で終わり、監督以下スタッフや選手が帰国した。
成田空港では多くのファンが迎えに出た。
めでたしめでたし、である。
今回のWBCは終わってみると、大谷の大谷による大谷のためのWBCだった観が強い。
これはあくまで私の感想であり、本人のコメントはきわめて抑制的である。
大谷以外のプロフェッショナル - 投手ではダル、佐々木、山本、今永、打者では村上、吉田、岡本ら超一流プレーヤーですらも大谷の前では影が薄くなってしまう印象だ。
そのくらい大谷の存在感(オーラ)は大きいものがあった。
日本の4番・村上も不振というよりは、対戦投手たちの技術に
途中まで負けていたと思っている。
準決勝、決勝での快打はさすがと言わざるを得ない。
彼が本来持つ力量をそのまま発揮して終われてよかった。
決勝でのホームランはこれ以上なく美しかった。
野球の素晴らしさ、面白さを存分に見せてくれた大会だった。
能力に恵まれた人たちが努力を重ねてその技を磨き上げた。
当然、運も味方につけた人たちだ。
3年後が今から楽しみで仕方がない。