渋谷
緩やかな回復を続けている日本経済。(日銀見解:10月30日)
一昨日、グッドニュースが発表されテレビの前で思わず「おぉ!よくやった」と言ってしまった。
東レとボーイング社の包括的長期供給契約である。
東レが炭素繊維を航空機メーカーに供給していることはよく知られていることである。
航空機の部材として利用され、機体の軽量化に貢献している。
以下は東レのプレスリリースである。
2005年11月に締結した包括供給契約を本年からさらに10年以上延長するもので、今後の「787」、「777X」両プログラム向けの契約期間における東レグループの供給総額は、1.3兆円(110億ドル)を超える見込み。 以上、プレスリリース
航空機は技術の粋を集めた製造物だ。
その航空機の部材に使われるくらいだから、東レ製品は信頼性を高く評価されているのだろう。
素晴らしいことである。
身近なものでは、ユニクロのヒートテックも東レが素材を提供している。
日本には東レのように、きら星のごとく優れた技術で世の中に
貢献している企業がある。
そのことを私たちはもっと誇ってよいと思う。
【参考】
東レ 4-9月決算
売上高 1兆286億円
営業利益 751億円
純利益 494億円