2015年11月27日金曜日

新聞に望むこと   2015.11.27






朝日新聞を購読し、夜10時にはテレ朝「報道ステーション」を観る生活を何年も続けている。
最近つくづくこの会社は安倍政権が嫌いなのだな、と感じる。



マスコミの役割は事実を伝えること。
庶民が理解するには内容が専門的すぎる場合は、専門家がわかりやすく解説すること。
と、私は考えているしマスコミにはそう報道してほしいと思う。



マスコミは権力の監視者という立ち位置は否定しない。
第二次世界大戦で新聞社が戦争翼賛側に立った反省がある。
だからといって、政権の仕事をいちいち批判していればいいとは思わない。



今朝の朝日新聞二面を見る。

大見出しは「1億総活躍 苦肉の対策」、小見出しは「参院選控え 政策寄せ集め」、「給付金バラマキ色」・・・。
これでは世論をアンチ安倍政権へ誘導していると言われてもしかたがないだろう。
読者のなかで素直な人は、知らず知らずのうちにアンチ政権が刷り込まれていく人もいるだろう。



私が朝日新聞を購読しているのは好きだからではなく、他紙との消去法の結果だ。
朝日新聞に望むこと。
事実と意見を明確に分けて書いてほしい。
そこに尽きる。