生田緑地
2月14日である。
2月14日といえばバレンタインデーである。
バレンタインデーといえば Blue Valentine's Day である。
毎年、この日を迎えるとこのワンパターンの繰り出しになる。
私がこのパターンを崩す時が来たならば、それは私がボケに入った時と認識してもらってかまわないだろう。
最近、アクセスしてくれるようになった方々向けに補足する。
Blue Valentine's Day とは大瀧詠一の名アルバム「ナイアガラカレンダー」の2月分として収録されている曲である。
私が社会人一年生で初任地・札幌に赴いたのが1978年秋のこと。
九段高校同窓のカンダチ氏が北大4年生として札幌で暮らしていたから、休日になるとちょくちょく遊んでもらった。
他に知り合いがいないなか、寂しさを紛らわす格好の息抜きを提供してもらった。
ある時、カンダチ氏から良いアルバムがあるから、と言って紹介されたのが「ナイアガラカレンダー」。
私はたちまちこのアルバムに引き込まれ、大瀧ファンになった。
アルバムの中で一二を争う好きな曲がBlue Valentine's Day、という次第だ。
未来世紀ジパング(テレ東)を観て知ったのだが、最近、世界的にカカオが不足しており価格が15年前と較べて3倍に高騰しているという。
産地が熱帯地域に限られるなか、中国やインドが豊かになるにつれてチョコレートをたくさん食べるようになったことが原因らしい。
チョコレート好きの人ならわかっているかもしれないが、最近のチョコレートはサイズが小さくなっているそうだ。
明治の板チョコも縦横1cm幅でサイズダウンしている。
バレンタインデーのチョコも、そのうちとんでもない高価格になり、本命の人にしか配りたくても配れない日が来るかもしれない。
Blue Valentine's Day(←クリック!)