育つ稲(横浜市青葉区) 撮影:7月12日
豊富な雨量と高い気温で稲がすくすく育っている。 下の写真(6月7日)と見比べてほしい。
これこそ自然、そして生命力のなせる業である。 これを私たちは不思議だと思うのだが、宇宙・地球にはもともと不思議はない。 植物は太陽光を受けると水(H2O)、二酸化炭素(CO2)を原料として光合成をおこなう。 細胞の中にある葉緑体が光を受けて、デンプンなど栄養分をつくり出し、酸素(O2)を排出する。
ただし、植物も動物同様、常に酸素(O2)を取り入れて二酸化炭素(CO2)を出している。 呼吸だ。 光合成の時は酸素(O2)の排出量が二酸化炭素(CO2)を上回っている。 したがって、森林は常に酸素(O2)を出しているのではない。 夜は二酸化炭素(CO2)だけを出している。
こんな簡単な事実も、つい最近知った。 科学の勉強はまことに面白い。 小保方晴子さんが夢中になったのもうなづける。 これが結論。 ん ?
6月7日(同じ場所)
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