2020年7月23日木曜日

窓なしが危険     2020.7.23


電車から見る、東名青葉インター付近(東急田園都市線)    撮影:7月23日




祝日(海の日)である。
4連休の初日。
東名高速下りが朝から渋滞していた。
ウィルス感染を避けてクルマでの外出・遠出を選んだ人がたくさんいたことを物語る。


2月以降、新型コロナウィルスのクラスター感染が発生した場所はライブハウス、そして最近ではホストクラブ、昼カラ。


これらの場所には共通点がある。
窓がない。
②飛沫量が多い。


集団のなかに感染者がいた場合、感染のしやすさは3つの変数が関係すると考える。

・空間容積(大きければ大きいほど安全。戸外はベスト。)
・人数(少なければ少ないほど安全。集団を分割させる。)
・時間(短ければ短いほど安全。)


何をするにも3つの変数を考慮すること。
先日、地元の混声合唱のミーティングではこの観点を主張した。


会場選びではがあり、常時、内と外との空気の流れがある場所であること。
広く、かつ天井が高い会場が好ましい。
また、従来のように全員が一斉に集まって一斉に歌うことは当分(あるいは永久に)あきらめること。
人数を分割し、少人数が週交代でレッスンに参加する。
歌わずにハミングする程度が無難だ。(飛沫ミニマム)
レッスンの時間は30分でも構わない。


今は安全を最重視し、細々とでもサークルの存続を図ることが大切。
今のところ、私はこう結論を導いている。