あざみ野駅前(横浜市青葉区) 撮影:7月28日
今年の梅雨は2ヶ月にもなろうとしている。 稀に見る長梅雨だ。 そろそろ明けてくれないと困る。 しつこいのは何にせよ、良くない。
明け方、ゴルフをしている夢を見た。 メンバーは2人だ。 私ともうひとり。 もうひとりの相手は誰だか特定できなかった。
ティーグラウンドで打つ場面になった。 ボールを置いて構える。 だが、置いたボールの位置が身体の中心からかなり打つ方向に対して前にあり過ぎた。 1mも前にボールがある。 これでは打てない。 ボールを置き直す。
構えて呼吸を止め、クラブを振った。 空振りだ。 気を取り直してもう一度、振りかぶる。 またまた、空振り。 ボールにまったく当たらない。 後ろで見守る人々から失笑が漏れてくる。 そうこうしているうちに目が覚めて、夢だと気付く。
考えてみれば、かつてゴルフをやっていたとき、これに似たようなシチュエーションはけっこうあった。 ティーグラウンドではないがフェアウェーで空振りしたことは数限りなくある。 空振りはむなしい。 格好悪いし情けない。
上手になりたいと、レッスンプロに習ったこともある。 さすがにプロの指南は的を得ていて、そこそこ改善の跡はあった。 だが、練習のし過ぎで肘を痛めた。 しばらく休もう、と決めて、そのまま今に至っている。
きっとゴルフは私に合っていないのだ。 そう思って、以来、クラブを握っていない。 これからもきっとやらない。 上手にできれば楽しいだろうが、上手にならないからやらない。
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