2023年8月31日木曜日

過酷な現実    2023.8.31

黒富士  8月31日




最近、朝に富士を望めることがある。
全体が黒く、雪は全く見えない。
雪を眺められるようになるのは10月か。


さて、仕事を終え帰宅の途に就いた昼過ぎ。
私は天ぷらそばを食べようと思い、東急田園都市線の駅構内にある”しぶそば”に向かった。
入り口にある券売機にはすでに2人が列を作っていた。


券売機を前に、私より少なくとも10歳は上と思われる高齢男性が操作を始めていた。
メニューを選ぶまでは順調に進んだ。
ところが決済の段階でつまづいた。
クレジットカードを挿入する場所がわからない。


私と高齢男性の間に、別の男性がひとり順番を待っている。
高齢男性 - 男性 - 私 という順番だ。
高齢男性は男性に「どこにカードをいれたらいいんですかね?」と尋ねた。


男性は「カード使ったことがないからわからない」と事務的に答えた。
尋ねられる前からイライラしている様が見て取れた。
心のなかで「もたもたしてんじゃねぇよ」とつぶやいていたに違いない。


高齢男性はいったん最初に戻り、今度はスマホのQRコード決済を試みた。
やはりうまくいかない。
私の前のイライラしていた男性は、とうとう「こりゃ、ダメだ」と列を離れてどこかへ行ってしまった。
高齢男性 - 私 という順番になった。


高齢男性に私が助け舟を出した。
スマホ画面を見せてもらうと、時間がかかりすぎたのか、エラーを表示していた。
私は彼に「お店のスタッフにお尋ねになるといいですよ」と伝えた。
高齢男性は照れくさそうな顔をして「あきらめます」という言葉を残してその場を去った。


1人の高齢男性が券売機でチケットを買えないせいで、店は2人のお客を失うことになった。
こうしたシーンは全国のあちらこちらで起きているだろう。

私は今日、3つ学んだ。


1.券売機を使いこなせない老人は外食すらできない時代を迎えている。

2.多くの決済方法に対応している券売機を操作する自信がなければ、ためらわずに店スタッフ
  のヘルプをあおぐべき。

3.現金払いの道も残されているから、自信がない人は無理をせず初めから現金払いを選択する
  べき。


世の中の進歩は過酷な現実を突きつけている。
これを読んでいるあなたは大丈夫か。



 

2023年8月30日水曜日

サッポロビール園    2023.8.30

サッポロビール園にて   2014年6月




札幌会で函館・札幌・積丹の旅を敢行したのは2014年のこと。


私を除く3名の母校である北大を訪ねるのがメイン。
先に函館、後に積丹半島も観光した。
写真は有名なビール園で撮ったときのもの。


あれから早いものでかれこれ10年近くになる。
来年5月、もう一度行こうということになっている。
今度は北大巡りを中心に、美瑛や富良野へも行くことになりそうだ。


サッポロビール園というとあまりに有名過ぎて札幌に住む人たちが積極的に行く場所ではない。
ところが、あそこで飲むビール、そしてジンギスカンは実に美味い。
来年も必ず立ち寄りたいと思っている。






 

2023年8月29日火曜日

セルフオーダー   2023.8.29

店番ネコ(横浜市緑区)   8月29日





昨日とは打って変わって、再び陽光ギラギラの快晴。暑い。


ネコはいるかと小屋のなかを覗いたが見当たらない。
今朝は野菜販売所の外で寝そべっていた。
少しでも涼しいところを選んでいる。


さて、行きつけのマクドナルドでセルフオーダーが始まった。
スタッフとやりとりする対面オーダーも前のまま可能だが、私は自分のデジタル機器対応力を確認したいのでセルフオーダーを使っている。
スイスイと画面操作をこなせるので、行列に並んで対面でオーダーするよりもかなり早い。


最新システムを難なく使えることに達成感を感じる。
60代で私以上に使える人はいないのではないか、とまで思ってしまう。
この感覚はユニクロのセルフレジを使った時に似ている。


老化とは新しいものに適応できなくなることをいう。
皆さんは大丈夫だろうか。 余計なお世話だね



 

2023年8月28日月曜日

脳みそを痒(かゆ)くする   2023.8.28

Bing Wallpaperより





朝、バスを待つ間、いくぶんか暑さも和らいだなと実感した。
わずかに季節が秋寄りに動いたようだ。
昼間も暑いことは暑いのだが、蒸し暑さが優っている暑さ。


さて、私の好きなリラックス法を紹介する。
温泉風呂に流れ落ちる湯。
これを眺めながら聴いていると脳みそが痒くなってくる。



 

2023年8月27日日曜日

7回忌   2023.8.27

元麻布ヒルズフォレストタワー(港区元麻布1丁目)  8月26日





カルロス・ゴーンが日産で権力を自分に集中させていた頃、住居としていたタワマンである。
最上階に住んでいたとか。
本当に雲の上の人だったわけである。


昨日、6年前に亡くなった大平雅幸氏の友人一同が麻布・善福寺に
集合。
墓前にて手を合わせた。


遠く熊本、福岡、福井からもこの日のために駆け付けた友もいる。
麻布永坂 更科本店での会食は総勢20名の規模になった。
多くの友がいまでも氏を慕うのは、その人徳の深さ広さである。


大人数を収容できる居酒屋に移動して二次会。
10数人が参加。
目の前、および横に座った金子氏(九段高同窓)、帰山氏・沢木氏(大平氏大学同窓)とさまざまな話を肴に楽しく飲んだ。


お互い、これが今生の別れとならないようでありたい。
今はまだジョーク95%だが、若き頃と比べれば可能性はじりじり高まっているのも事実であろう。



 

2023年8月26日土曜日

先の楽しみがあれば幸福になれる   2023.8.26

Bing Wallpaperより





8月下旬というのに安西マリア状態である。
「ギラギラ太陽」が容赦なく照り付ける。
この話がわかるあなたは立派な60代後半世代だ。


さて、私はつい最近、人生の真実を発見した。
先に楽しみがあれば幸福感が増す、という真実だ。
逆に言えば、幸福を求めるなら少し先の未来および遠い未来に楽しみを作り出せばよいということ。


具体的に書こう。

今、私は1か月先に岩泉ヨーグルトが届くことをとても楽しみにしている。
カンブリア宮殿で岩泉ヨーグルトが取り上げられて以来、注文急増で莫大な受注残を抱えているらしい。(8月10日放送)
私も「本当においしい」と食べた人みなが言うヨーグルトを試したいと思い、先日ネットで発注した。
到着が待ち遠しくてとても幸福だ。


また、8月5日のコラムで書いたクオリプス株の5年後、10年後がとても楽しみだ。
今は20万円する株が、遠からずぐんぐん上がって100倍(2,000万円)になる姿が私には見える。
ただし、投資は自己責任で行ってください。


さらに9月にはROB神奈川東部支部の合宿(伊豆)と、私的オンライン勉強会の合宿(伊豆)が控えている。
10月には札幌会の合宿(銚子)もある。
こんな幸せなことはなかなかない。


2023年8月25日金曜日

秘密   2023.8.25

店番ネコ(横浜市緑区)  8月25日





野菜販売所の簾(すだれ)の下から覗き込むとこんなアングルになる。
テーブルの上ではなく籠(かご)の中のほうが落ち着くらしい。
ひとりで何を考えているのだろうか。


さて、今日は秘密保持について考えてみたい。

秘密を知ると誰かに話したくなる。
自分が知ってびっくりした秘密を他人と共有して、その人を驚かせたいという願望は抑えがたい。
たいていは期待通り驚いてくれるものだ。
とっておきのネタを持つ男、という承認願望も潜んでいる。


内容によってはべらべら公言してはマズイ案件もある。
一度誰かに喋ってしまえば、もう制御はきかない。
あっという間に広がる。
人の口を封じることは不可能だ。


したがって、重大な秘密は誰にも話してはいけない。
これは人間社会における真実だ。
言いたい誘惑に打ち克って口を紡ぐのだ。


なんのこっちゃ。
でも言えない。



 

2023年8月24日木曜日

憧れは大瀧詠一   2023.8.24

ひつじでんしゃ(東急こどもの国線)  8月22日





大瀧詠一ファン、あるいは山下達郎ファンは、以下の39分の動画を観るべき。
その奥深さにしびれる。


 



2023年8月23日水曜日

甲子園  2023.8.23

店番ネコ(横浜市緑区)   8月23日





野菜販売所に商品がないときは簾(すだれ)が降りている。
カゴに収まっていたネコの姿を見ようと簾を上げて覗いたら、こちらに歩み寄ってきた。


甲子園の高校野球は慶応の優勝で幕を閉じた。
今年の慶応は選手の粒が揃った好チームだった。
神奈川地区予選の準決勝で東海大相模にコールド勝ちをしたあたりから、今年は違うなと感じていた。


甲子園大会に出場が決まると「目標は日本一」と公言した。
それを実現してしまうのだから素晴らしい。
仙台育英は外野手が飛球を捕ろうとして交錯し、落球した時点で勝ち運から遠ざかってしまった。


今年から5回終了後、クーリングタイムを取るようになった。
延長タイブレーク制も定着した感がある。
なんだかんだ言われる夏の甲子園大会だが、改善している点は評価してよいと思う。


日本ならではの一大イベントは末永く続いてほしいと願っている。
私が心配しなくても続くと思うが。


2023年8月22日火曜日

レバ定  2023.8.22

ニラレバ炒め定食(略して”レバ定”)  8月22日




今日の昼食は”レバ定”。


ご飯を半分にしてください、と言ってオーダーすると740円が700円で済む。
もともとご飯が多いのでこれで充分だ。
痛風対策  =  ビタミンAの積極的摂取 =  レバ定 という等式が成り立つ。
レバーにはビタミンAが豊富に含まれているのだ。


新型コロナウィルス感染症が5類に格下げになってから、日高屋は前にも増して繁盛するようになった。
今日の日経新聞には91%増益と記事に書いてあった。(2024年決算予想)
私の肌感覚でも「これなら儲かるな」と行くたびに感じている。


日高屋もけっこう値上げしているがどこ吹く風だ。
もともと安かったし、他店も値上げしているから相対的な価格位置では客に選ばれる理由がある。
お年寄りもビジネスパーソンも男も女も、仲間連れも”ぼっち”も関係なく愛されている。


日高屋の社長(神田さん)はえらい。
コロナ禍で従業員は苦労したから、と自分の持つ自社株を従業員に配った。
正社員もバイトも同様に、だ。


すばらしい。
だから繁盛する。


 

2023年8月21日月曜日

睡眠   2023.8.21

Bing Wallpaperより





記録的な暑さが続くこの夏。
皆さんは充分な睡眠がとれていますか?


私はエアコンを活用して毎晩快適に眠れている。
エアコンのある部屋のドアを開け、廊下をはさんで向かいの部屋で寝る。
部屋のドアを半開きにして、廊下から流れてくる冷気が寝室に入るようにしている。


エアコンのある部屋で寝ないのがミソ。
また、設定温度は26℃、タイマーで4~5時間後に止まるようセットする。
体温マイナス10℃は寒くなく暑くもない、ちょうどよい温度だ。


あと10日もすればタイマーの時間を短くできるだろう。


2023年8月20日日曜日

懐かしきラブソング   2023.8.20

横浜中華街で昼食  8月18日




休日の朝は心が昔をさまよう。


今朝はタイガース・メモリアル・クラブバンド「懐かしきラブソング」を聴いている。
それも、しみじみと。
皆さんはこの曲を知っているだろうか。


グループサウンズ(GS)のブームが1970年あたりで潮を引くように消え、その後はフォークソング、ニューミュージックへと主役の座を引き継いだ。
1988年、かつてのGSのスターたちが一堂に会してタイガース・メモリアル・クラブバンドという名称で一時的にコンサート活動を行った。
私は神戸勤務時代にタイガース・メモリアル・クラブバンドのカセットテープを繰り返し聴いた。


「懐かしきラブソング」はコンサートの最後に歌われる曲である。
ひとことで表現すれば青春回顧ソングだ。
引用した YouTube を開いてくれれば懐かしい名前を目にすることができる。
私の知る限りすでに故人が5人もいる。
時代が動いたことを思いっきり知らされる。





 

2023年8月19日土曜日

絶えざる改善   2023.8.19

タリーズコーヒー日本大通り店   8月19日





タリーズコーヒー日本大通り店の店内から外を眺めるとこんなビューになる。
店の中は涼しいが外はとんでもなく暑い。
写真だけ見た限りではその暑さはわからない。


ロケーションに恵まれた快適な店だが、1時間ほど滞在して数点気が付いたことがある。
ここで書いていても何ら改善に結びつかないが、機会があれば直接伝えてみたい。


①ミルクティー(ホット)が紙カップで出されたが、熱くて素手では
 持てない。
 リクエストしなくても持ち手部分の被い紙が出せるスタッフであって
 ほしい。

②オーダーした飲み物ができあがると、渡された小さな機器が「ピー、
 ピー」と知らせる。
 若干耳障りの良くない音が響く。ひと工夫が必要。簡単なことだと
 思う。

③写真のような窓際の席は、座っていると通行人と視線が合うことが
 ある。
 ガラス窓の一部分でも薄く曇りを入れてくれると落ち着くはず。
 


タリーズに限らずサービス業は絶えざる改善が必要だ。
より良い店を目指してレベルを上げていってほしい。



2023年8月18日金曜日

日銀へ行く   2023.8.18

タリーズコーヒー日本大通り店(横浜市中区)  8月18日





仕事の休みをもらって朝から日銀横浜支店に出かけた。


用事は旧紙幣・硬貨の換金。
父が残した古い100円札、500円札、旧50円玉など約3万円を、現在流通しているお金へ換えることが目的である。
先月、日銀へ電話してあらかじめ予約していた。


枚数が多いから職員の確認作業に時間がかかる。
10時に窓口へ行き、いったん日銀を離れる。
そして、確認作業を終えた13時過ぎに再び窓口を訪れるというスケジュールだ。


中華街で食事をして、さらに日銀に至近のタリーズで休憩した。
ここのタリーズは天井が高く、外も眺められるのでとてもいい。
とはいえ、改善してほしい点もあり、それは後日また書く。


かくして、父が残した旧札・旧硬貨は使えるお金に交換された。
実に25年もの年月が経過していたのであった。




 

2023年8月17日木曜日

悪い自分、再び    2023.8.17-②

送り火





先日、通勤バスのなかで”悪い自分”が現れたことを書いた。


今日の昼マック。
その際に再び”悪い自分”になってしまった。
レジカウンターに並んだ時のことである。


私の前には70代後半とおぼしき男性高齢者が並んでいた。
「この人、オーダーに時間がかかるぞ、きっと」と確信した。
そして彼の順番が来た。


何やらセットを注文している様子だ。
飲み物を何にするか尋ねられた時、即答できずあれこれ迷っている。
私は心のなかでつぶやいた。
「並んでいる時に決めとけよ、オラ」


しばらく迷った挙句、彼はスプライトを注文した。
なかなかシャレたものを頼むじゃないか。
少し、彼を見直した。


ところが、支払いの段になって”お年寄り あるある”を発揮した。
600円を支払うのに、財布から小銭を一枚一枚、時間をかけて出しているではないか。
私は再び心のなかでつぶやいた。
「ちんたら小銭を出してるんじゃねえよ」


どうしても悪い自分を抑えることができない。
もっと心を広く生きることはできないだろうか。


高齢者は外食も苦行か   2023.8.17

吉野家(横浜市港北区)  8月16日





ファミレスではタッチパネルでのオーダーが標準になっている。
タッチパネルで注文し、配膳ロボットが運んでくる。
省力化極まれり、だ。


吉野家もいつの間にやらタッチパネル経由での発注になった。
松屋は店入口そばの自販機でオーダーする。
ときどき使えない高齢者がスタッフに助けを求めてヘルプしてもらっているのを見かける。


日高屋はスタッフが注文を取りに来る。
配膳もスタッフの手によることがほとんどで、ときどきロボットが登場する。
マクドナルドにはセルフオーダーの機械がすでに使えるようになっていて、今日、二組のお客が操作しているのを見た。


こうなると機械に弱い高齢者は日高屋しか行けるところがなくなる。
私はデジタルに強いから心配なしだ。
読者の皆さんは大丈夫だろうか。


自信がなければ日高屋へ行くことをお薦めする。上から目線で



2023年8月16日水曜日

悪い性格   2023.8.16

店番ネコ(横浜市緑区)   8月16日





この数日、あまりの暑さにネコの姿は見かけなかった。


今日もいないのかなと思って野菜販売所のなかを覗いてみたら、いた。
暑いことに変わりはないが、直射日光が射していないだけマシだったようだ。
こちらのことを気にもかけず、狭いところに身体を横たえていた。
会えるとうれしい。


さて、ヒトの性格について。

いつも書いていることだが、一人の人間の中には善人の自分と悪人の自分が同居する。
大人として成熟してくるにしたがって、悪い自分を制御できるようになる。
でも、本質的には悪い自分が消えることはない。
何かの拍子、たとえば切羽詰まったり追い込まれたりしたときにそれが顔を出す。


今日、帰りの通勤バスにて私のなかの悪い自分を意識させられることがあった。
行列に並び、バスが来ると順番に乗り込む。
私の前に並んでいた初老の男性がバスに乗り込むと、どの席に座るかをあれこれ選んでいる。


どこに座ったって、どうせ長く乗っているわけではない。
目的の停留所に来れば降りるのだ。
なのに、こっちに座ろうとしたかと思えば、いや、あっちだ、という具合に決断がコロコロ変わる。


私は心のなかでつぶやいた。
選んでんじゃねーよ。どこ座ったって一緒だろ」
誰にも気づかれないように毒づいていた。


そして反省した。
もっと心を広く持たなくちゃ往生できないぞ、と。
でも、私の心はウソをつけない。
困ったものだ。



 

2023年8月15日火曜日

百歳まで生きる   2023.8.15

文藝春秋 2016年6月号





今から7年前。


文藝春秋で「百歳まで生きる」という特集が組まれた。
人生100年時代という言葉がこの頃、盛んに喧伝され始めたのかもしれない。
この号は今でも本棚に保管している。


<特集によると・・・>
元気に百歳を迎える方法は完全には解明されていない。
それでも共通点らしきものは見えてきた。

・しっかり食べる
・風邪をひかない
・独自の体操やトレーニングを考案して日課にしている
・好奇心旺盛
・前向きな性格
・負けず嫌い
・明瞭な受け答え
・ユーモアのセンス
・肌の色つやの良さ


皆さんはあてはまっていますか?




 

2023年8月14日月曜日

オリンピック記念硬貨   2023.8.14

オリンピック記念硬貨






昨日の「捨てられない」 iPod に続いて、捨てられないオリンピック
記念硬貨を書く。


父が残してくれた古い100円札、500円札、50円硬貨(穴なし、穴あり)は近いうちに処分する。
日銀に持っていき、流通しているお金に換えるのだ。
初めて日銀に行くが、後にも先にも訪れるのは最初で最後になるだろう。


ただ、写真のオリンピック記念硬貨だけは換える決断ができない。
写真(上)の上段が長野オリンピックの記念500円硬貨。
中段・下段は東京オリンピック(1964年)の記念100円硬貨。


このまま持っていても大した価値が出るとは思えない。
ただ、数はそんなに多くないだろうから”希少”であることは間違いない。
今は換えないでそのうち長男・長女へ委ねようと思っている。







 


2023年8月13日日曜日

iPod の復活    2023.8.13-②

iPod      8月13日
 



もう出番はないだろうと思っていた iPod が必要とされる時が来た。
7年ぶりの現役復帰である。


10年以上前に買った iPod だが、2017年に iPhone を買ってからはその存在価値を失った。
音楽(Apple Music)なら iPhone で聴ける。
使おうと思えば使えるし、捨てるには忍びなくて保管していた。


最近、使わないモノを捨てるようにしていて iPod も捨てる候補に一度はあがった。
でも、長男長女のどちらかに受け継げば、やがて珍しさで値打ちが出るかもしれないからと保管することにした。
でも、そんな構想は白紙に戻って私が再び利用する状況を迎えたのだ。


どういうことかというと、Apple Music を解約し YouTube Music に一本化したことが関係する。
昨日、YouTube Music で Eagles が一部の曲を除いて多くの曲がカバーされていないことがわかったのだ。
まさか、と思った。


Eagles の曲を再生するライセンスが買えなかったのだろう。
裏事情はわからない。
Eagles を聴きたくなったときに聴けないのは苦しい。


今でも使えるのか半信半疑だったが、充電したらよみがえった。
なんと BlueTooth もサポートしていたことにも驚いた。
捨てなくてよかった。



夏の甲子園   2023.8.13

ゴルフ練習場  8月11日





甲子園の高校野球をパソコン画面の隅に表示しながら書いている。
(8日目)


この暑いなか無茶だ、何が地球温暖化対策だ、など批判のトーンは年々厳しくなっている。
今年から5回を終えるとクールダウンの10分間休憩を取るように改善
された。
いっそのこと甲子園球場がドーム化すればすべて丸く収まるのに、と
考えたりする。


とはいえ、地方大会を通じて毎夏多くのドラマが生まれるこのイベントは日本人にとってとても楽しめる存在である。
古くは三沢の太田幸司、作新の江川卓、早実の荒木大輔、横浜の松坂
大輔、最近では大谷翔平などキラ星のごとくスター選手を輩出している。
9回まで勝ち越していたのに最後の最後で大逆転など、高校生ならではのナイーブな勝負も少なからず現れる。


まもなく2回戦へと進む。
選手、監督・コーチ、父兄・OBなど学校関係者にとって二度とない貴重な思い出が創られていくことだろう。


 

2023年8月12日土曜日

清水ミチコ  2023.8.12-②

Bing Wallpaperより






この人はプロフェッショナルだ。
素晴らしい。





タンパク質とビタミン   2023.8.12

チキンマックナゲット&マンゴースムージー   8月11日





昨日の昼食である。


ナゲット 240円、マンゴースムージー 450円。
マンゴースムージーは熱中症対策。
暑さで顔面や頭部がほてっていたため。
この食事の前に職場でカップ天ぷらそばを食べてきた。



インスタントの天そばは空腹を満たすためにはよいが、栄養価的には不足する。
タンパク質を摂るためナゲットを選んだ。
完璧とは言えないだろうが、私たち初老の入り口に立っている者はタンパク質の摂取が欠かせない。


三石巌氏の「分子生物学が明かす生命の法則」を読むと、動物性たんぱく質やビタミンが健康維持のカギを握っていることが理解できる。
腰痛も不眠症もガンも。
健康で長生きしたい人は悪いことを言わないから一読・熟読を心からお勧めする。


著者は20年前に亡くなっており新刊本はもうない。
amazon では中古本がウソみたいな値段で安く買える。




 

2023年8月11日金曜日

イノベーション   2023.8.11

マクドナルド店内にて(横浜市緑区)  8月11日
 




イノベーションとは技術革新をいう。(innovation)


今日の昼過ぎ、昼食を食べるため入ったマクドナルド。
新たな見慣れない装置が設置されていた。
つい先日まで食事カウンターだった場所だ。


「メンテナンス中。セルフオーダーは只今ご利用いただけません」と
書いてある。
ということは、まもなくセルフオーダーがこの装置を使って始まると
いうことだ。
マクドナルドは注文レジ、モバイルオーダーに加えてセルフオーダーをも用意しようとしている。


確かに昼時になると注文レジには行列ができる。
注文レジを見ていると、一人の客から注文を受け決済を終えるまで
かなり時間がかかっている。
セットメニューの場合、サイドメニューを何にするかとか、ナゲットを選択した場合、ソースはバーベキューにするかマスタードにするか、などスタッフと客のやり取りに手数がかかる。


マクドナルドとしては注文レジに行列ができる状態を改善したいのだと思う。
サービス向上である。
次々と課題を解決していく企業努力はなかなかのものである。


好業績を上げ続ける理由の一端をみた思いだ。



2023年8月10日木曜日

鉄板牛焼肉定食(吉野家)   2023.8.10

鉄板牛焼肉定食&半熟生卵(吉野家)   8月10日





世間は夏季休暇モードに入ったようだ。


通勤バス・電車に乗っているとわかる。
昼間、バミューダ姿の若いお父さんが子供と一緒に電車に乗り込んで
くる。
夏休みならではの光景だ。


さて、鉄板牛焼肉定食。

私は昼にこれを食べると朝から決めていた
昨日、吉野家の大きいガラス窓に掲げられた美味しそうな広告を見て「食べてみたい」と惹きつけられたのだ。
広告だから当然と言えば当然だが、実においしそうな写真でアピール
している。


半熟生卵もつけて819円。
牛丼屋も高付加価値商品を提供してお客にお金を使わせる時代に
なった。
デフレ脱却とはこういうことだ。


安さで勝負するのではなく、客が納得する価値を提供する。
いつも書いていることだが、経済の潮目が変わったのだ。


 

2023年8月9日水曜日

アリとキリギリス   2023.8.9

テントウムシ





 「アリとキリギリス」は有名なイソップ寓話である。


夏の間、アリはせっせと食べ物を巣に運び、キリギリスは遊び惚(ほう)ける。
冬を迎え、食べものに困ったキリギリスがアリを訪れて食べ物を乞う。
アリは「夏の間に苦労しておけば今は困らなかった」と諭す。


幼い頃に読んだ(読んでもらった)この話は、私たちの潜在意識に備えの大切さを刷り込んでいる。
人生を生き抜くうえで不可欠な真実を、昆虫を主人公にしてわかりやすく教えている。


最近、自民党女性局を中心とした女性議員たちのフランス研修旅行が炎上した。
政治家がはしゃぎすぎたり、余計な自慢話は民の嫉妬を招き災いをもたらすという、これまた貴重な教訓話として後世に語り継がれることだろう。
松川氏、今井氏は次の選挙による国民の審判をびくびくしながら迎えなければならない。




2023年8月8日火曜日

メガネクリーナ    2023.8.8






小林製薬の「メガネクリーナ ふきふき」である。


40袋/箱でメーカー希望小売価格623円。(税抜)
私の書斎にはこの箱が7~8個ある。
たくさん持っている理由がある。


2020年、コロナ禍の初期の頃だ。
医療機関でイソプロピルアルコールが手指の消毒に用いられていることを聞きつけた。
「メガネクリーナ ふきふき」の成分がイソプロピルアルコールであることを知り、これは時間の問題で品薄になるぞ、と一挙に1ダースを大人買いした。 さすが俺


その後、この製品が品薄になることはなかった。
それでも無駄になることはなく、メガネ拭きにちょろちょろと利用している。
最近、帰省した妻が義母にこのメガネクリーナを渡したら大喜びしたと聞いた。


義母はメガネを掃除するために、眼鏡屋の水流式クリーナーをときどき使いに行っていた。
最近、老齢で足元が怪しくなったため出かけるのを躊躇していたらしい。
メガネだけでなくスマホの画面にも効果を発揮する。





2023年8月7日月曜日

ワンオペ   2023.8.7

野菜たっぷりタンメン(日高屋)  8月7日



土日休む、月金働く。
ウィークデイの祝日は休まない。
このペースは崩さない。


今の職場に勤務してまる5年。
同じ場所で同じ仕事。
昨年、経営者が変わって少し業務のやり方は変わったが、やることは変わらない。


軍隊でいうロジスティック(兵站)が私のミッション。
経営者、店長もいない時間帯なのでワンオペ。
自力で解決できることは判断して処理する。


毎日同じとはいっても客商売だから、経験したことのないこともしょっちゅう起きる。
自分のなかで新種と呼んでいる。
新種をどう処理するかは私次第。


午後から揃うスタッフに任せたほうがよい場合と、自らスピード感を持って即処理するほうがいい場合がある。
自分のスキルを拡大するために積極的に後者を選択することが多い。
仕事の混み具合、急ぎ具合で判断する。


自らの裁量が大きいので私には合っている。
毎日、達成感を感じながら務めている。



3個餃子(日高屋)  8月7日