Bing Wallpaperより
日経新聞を購読している人なら、「マーケット総合」ページのコラム「大機小機」をご存じだろう。
執筆者は知らされていない。
ペンネーム、匿名だ。
だが、内容から推察するに経済界の”それなり”の人が日替わりで担当していると思う。
9月4日のコラムを読んで、よくぞ書いてくれたと心のなかで快哉を叫んだ。
このコラムでは、サプリメントで深刻な健康被害を引き起こした企業における、社外取締役の機能不全を憂いている。
(事件の)発覚後の社外取の対応が見えてこないことを不可思議であると主張する。
ハイライトは以下の記述だ。
(この企業の)社外取のリーダー格は、長らく日本企業の成長とガバナンスに強い影響力を及ぼしてきた学者だ。
今回の不祥事からの手痛い教訓、理屈と現実のギャップについて、広く発信していただきたい。
同意。