矢作川(横浜市青葉区)
青空の朝を迎えた。
外はまだ寒い。
春は名のみの風の寒さよ と亡き母が口にしていたことを思い出す。
民主党と維新の党が合流し、民進党と名乗ることが決まった。
安保法制廃案を旗印に共産党とも選挙協力する。
候補者を絞り込んで共倒れを防ぐことができれば、今まで以上の野党当選者を出せる可能性がある。
それをいちばんわかっているのは自民党だろう。
今後の政局を外野から予想してみる。
円高、株安の流れが変わらない限り、消費税増税は延期されるだろう。
伊勢志摩サミット(5月)の後、安倍総理が意思表明すると思う。
そして、消費税増税延期を問う衆議院解散選挙と参議院選挙が同時に行われる。
野党の選挙協力に危機感を持つ自民党は、財界など支持団体へかつてないくらいの強い協力要請を行うに違いない。
公明党もしかりである。
おおさか維新と選挙協力をしたり、次世代の党、日本の心などを自民党に合流させることもあるのではないか。
新党大地(鈴木宗男)も参加すると思う。
野党は選挙協力まではいいが、問題はその先である。
どう考えても一致団結して事に当たる姿を想像することができない。
米国のように二大政党が対峙する姿は実現することはないだろう。