2016年4月30日土曜日

代々木公園  2016.4.30

代々木公園





今朝は連休としては絶好の好天である。
青空と若葉のコントラストが美しい季節になった。


写真は昨日の代々木公園である。
冬に来た時は訪れる人の数は少なかった。
昨日はびっくりするほど多くの人が散策したり、草の上にビニールシートを敷いて歓談していた。
カメラをどこに向けても人が入るので撮影に困るくらいだった。



この公園にはドッグランがある。
飼い犬をリールなしで自由に遊ばせる場所である。
大型・中型犬と小型犬にエリアを分けている。
犬同士が追っかけっこをしたり、臭いを嗅ぎあって挨拶みたいなことをしている。
たまに小競り合いも見かけられる。
その場合は飼い主が割って入って犬を叱る。
眺めていると面白い。



残念なのは、そこかしこにカラスがいてガーガー鳴いたり縦横無尽に飛び回っていること。
数が増えすぎている。
木々が多く食べ物にも事欠かないから生息に適しているのだろう。
かつて石原知事時代にカラス駆除を行ったことがあった。
子育て期には攻撃的になり人を襲うので、そろそろ対策を打ったほうがよさそうだ。









2016年4月29日金曜日

あまりにもアナログな選挙   2016.4.29

ラーメン(幸楽苑)





GW(ゴールデンウィーク)が始まった。



5月2日、6日を休みにすれば10連休だが、多くの企業は暦どおり働くと思われる。
私も GW に有給休暇を取得したことはなかった。
有給休暇が取りづらい会社ではなかったが、GWに有給取得を促すムードまではなかった。



毎年のように GW は飛び石の休みになる。
この際、政府通達で通しの休みにしてはどうだろうか。
年末に暦委員会を開催して次年の休日を決めるのである。
全く荒唐無稽な話ではないと思う。
数年後に実現していても不思議には思わないだろう。
社会は変化していくのだ。



旧態依然として変化しないのが選挙である。
休日に近所の学校へ足を運び、投票用紙に鉛筆で書いて投票箱へ入れる。
集計も人海戦術である。
すべてアナログなのだ。
よくやっているものだと感心する。



この分野ほどIT化に適した作業はない。
すでにマスコミの出口調査はIT化されている。
投票所の出口付近に待ち伏せた係員が、投票を終えた人に声をかけて調査をお願いする。
調査を承諾した人はタブレット端末で誰に(またはどの政党に)投票したかを答え、本部で瞬時に集計結果が出る仕組みだ。



IT化しない、できない理由はいくらでもあるのだろう。
きっとかなり先まで選挙のIT化は実現しないだろうと思う。
スマホと共に成人する若い世代が実権を握る時代まで待たなければならないはずだ。
私たちが生きている間に実現するのだろうか。











2016年4月28日木曜日

Apple と Facebook の四半期決算  2016.4.28

六本木




雨がしとしと降っている。
雨音を聴いていると心が落ち着くというのは本当だった。
不快な音ではなく、かなり心地よい。



Apple が13年ぶりの減収減益を発表した。
どこまでも成長し続ける企業はありえない。
減収減益といっても巨額の売上と利益を出していることに変わりはなく、赤字になったわけではない。
1年前と比較して減ったというだけの話。
減収減益が何期も続けば問題だが、今のところは天井を打ったに過ぎない。



Apple の好業績は iPhone がもたらしたものである。
稀代のヒット商品となったが、ひととおり行き渡れば伸びは止まる。
Apple Watch も大きなヒットにはならなかった。
ぜひとも買いたいと多くの人に思わせる商品ではなかった。
この先、Apple が新たな商品で再び大きな成長を勝ち得るかといえば可能性はかなり小さいだろう。
iPhone を少しづついじって、既存客の買替をひたすら促す期間が続くのではないだろうか。
長期停滞の始まりである。



いっぽう Facebook は大幅な増収増益を記録した。
広告収入ががつんと伸びた。
こちらはまだ伸びしろがあるかもしれない。
なにしろ50%近い増収なのだから。
日本では若者が Facebook から別のアプリへ移っているそうだ。
中高年ユーザーが多くなったのがその要因だという。
オヤジ、おばさんたちとは住む世界を変えたいということか。







2016年4月27日水曜日

無為の時  2016.4.27

タケノコごはん





昨晩、就寝後にうなされたようだが全く記憶にない。



家内から朝になって知らされて驚いている。
うなされたあと家内と短い会話も交わしたそうだが、何一つ覚えていないのだ。
こんなことはなかった。少し前までは。
今までも寝ている時にうなされることはあったが、その自覚は毎回必ずあった。
なんだか自分が壊れていくようで、今朝はちょっとした怖さを感じている。



さて、最近の朝のパターンについて書く。



新聞に目を通しながら朝食を食べる。
食べたら入念に歯を磨く。
そして流しで食器を洗う。
ここまでがいつもの朝のルーチンである。



そのあとはすぐにパソコンに向かわず、しばらくゆったりとくつろぐ。
これは1ヶ月前からそうするようにした。
以前はすぐに書斎のパソコンへと移動していた。



暖かくなったとはいえ、まだ足が冷える。
こたつで足を温めながらぼんやりと窓の外を眺めている。
何かを見ているということはなく、ただただ心を遊ばせているのだ。
いろいろなことが心に浮かんでくる。
過去のこと、これからの計画、世の中のできごと etc。



朝食後のゆっくりとした時間はとてもうれしい。
通勤がなくなったことは寂しいことだけど。




2016年4月26日火曜日

中国の国策からわかる自動車のトレンド   2016.4.26

熊本地震への募金を呼びかける若者(渋谷)





北京モーターショーが開催中である。



報道によると、中国政府は電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の普及を促進するため補助金を付けているそうだ。
補助金の規模は価格の2/3 にも及ぶという。
つまりユーザーは1/3 の価格で車を購入することができる。



さらにEV、PHVには優遇がある。
大気汚染が課題の中国では、新しいナンバープレートは抽選で発行されておりクルマを持てるまでに数年かかる場合もある。
ところがEVやPHVなら抽選なしで即発行されるとのこと。
これは大きなインセンティブになる。



大気汚染を改善するにはEV、PHVは有効である。
中国だけでなく地球規模で考えても、今までのように排気ガスを出すクルマは減らしていかなければならない。
20~30年後には、ガソリン車が博物館でしか見ることができなくなる予感がする。



今回の補助金は中国メーカーだけに限定されている。
政府の肝いりで国産メーカーを育成しようとしているのである。
中国は今や世界一の自動車販売国だ。
その国で大気汚染対策と産業政策を兼ねた動きが進行しているのだ。






2016年4月25日月曜日

災害報道のありかたについて  2016.4.25

新緑(近所)





北海道5区の補欠選挙は自民党・和田氏が勝利した。



政権は安堵しているはずである。
町村さんの選挙区だから負けるわけにはいかない事情がある。
また、民進党と共産党が選挙協力した初めてのケースであり、負けでもしたら先行きが危ぶまれる。
もし負けていたら野党連合は勢いづき、マスコミは騒がしくなっていただろう。



騒ぐのがマスコミの仕事、という側面はある。
事件、事故、騒動がないとネタにならない。
今回の熊本地震でも民放局の行き過ぎた報道が行われるのではないかと危惧したが、案の定、見たくないものを見せられた感がある。
倒壊した家屋を何軒も映したり、被災者へのインタビューにどんな意味があるというのか。
複数の局が大人数の撮影クルーを送り込むことに疑問を感じないのだろうか。



今後の教訓として災害時の報道ポリシーを作ってもらいたい。
報道倫理を再構築してほしいと切に願う。
社会が洗練されていくとはそういうことである。
「報道の自由」に節度をブレンドしていくべきである。




2016年4月24日日曜日

今日は補選の日   2016.4.24

新緑(近所)





4月の最終週である。



今月は熊本地震が起きた月として日本史に残るのだろう。
熊本出身の有名人がブログや twitter で状況報告したり、高額寄付をしたことを書くと、ひねくれた人たちから叩かれる現象が起きているそうだ。
良し悪しから言えば悪しきことだが、これもネット社会での社会現象だ。



さて、今日は衆議院議員補欠選挙の投開票が行われる。
首都圏にいると選挙の気配は全くないが、現地ではさぞや熱い戦いが繰り広げられたであろう。
とくに北海道5区の結果は国政に影響する。
もし自民党・和田氏が負けるようなことがあれば衆参ダブル選挙は見送られる。



ダブルの有無にかかわらず、消費税増税は延期されるような気がしている。
代わりに熊本・大分の復興税が一年程度の短期間あるかもしれない。
災害からの復旧・復興にはお金が必要だ。




2016年4月23日土曜日

【訃報】プリンス   2016.4.23

近所





プリンス(Prince Rogers Nelson)が57歳の若さで亡くなった。



多くの大物アーチストがその才能を称え、早すぎる死を惜しむメッセージを寄せている。
私は今日まで彼の才能に触れる機会がなかった。
名前は知っていたが、彼が黒人であることも知らなかったくらいだ。
後追いになるがこれから彼の音楽を聴いてみようと思っている。



Purple Rain というアルバムが彼の代表作ということになっている。
Apple Music の配信リストにはPurple Rain はないが、アルバムHITNRUN Phase 2 と Extraloveable というシングルがあった。
さっそく聴きながらこの原稿を書いている。



死因は何か?
57歳は若すぎる。
薬物治療中だったと報道されているが。
あまり幸せな最期ではなかったようだ。




Purple Rain (← クリック!)





2016年4月22日金曜日

米国企業の決算   2016.4.22

近所





今日は晴れているが、この先一週間くらいは晴れ間を期待できない予報だ。
シーツなど大きなものの洗濯は今日済ませておくといいだろう。



さて、米国企業が続々と1-3月期の決算を発表している。
いつもマークしているアルファベット(Google持ち株会社)、マイクロソフトの状況は以下の通りだ。



アルファベット  ------------------------------


売上高   202億5700万ドル  前年同期比 +17%
純利益     42億7000万ドル  前年同期比 +20%



マイクロソフト    ------------------------------


売上高   205億3100万ドル  前年同期比   -6%
純利益     37億5600万ドル  前年同期比 -25%




売上規模は互角。アルファベットは増収総益、マイクロソフトは減収減益という結果だ。
1ドル109円で換算してみると、どちらも3ヶ月で2兆円以上の売り上げ規模があることがわかる。
3ヶ月で2兆円、は世界有数の大企業である。



ちなみにGMの決算と比較してみよう。


ゼネラルモーターズ  -------------------------


売上高   372億6500万ドル  前年同期比 +  4.3%
純利益     19億5300万ドル  前年同期比 +200%



製造業だけあってやはりコストがかかっている。
従業員、部品代金の支払いが利益を押し下げている。
ただ、そのことは悪いことではない。
多くの従業員が働き、お金がGMから従業員や協力企業へ分配されているのである。



アルファベットは広告とソフトウェア、マイクロソフトはソフトウェアだから原価が低い。
従業員も多くを必要としない。
大きな売上はその存在が社会に役立っているからだ。
けれども多くの人々への分配という点ではGMなどに劣る。




投資家の観点からはアルファベット、マイクロソフトなどIT企業が「良い企業」なのだろう。
私は多くの人に分配する産業のほうが人々の幸福に貢献している、と最近思うようになっている。




2016年4月21日木曜日

歯の治療  2016.4.21

近所





桜が散り、次の主役・つつじが咲き始めている。
この花は香りが良く、楽しめる期間も長い。
赤紫、白、ピンクと色も豊富だ。
桜ほどの人気はないが私の大好きな花である。
写真は街でよく見るつつじとは種類が異なるが、春の陽光を浴びながら咲き誇っていた。



一昨日、ようやく歯の治療が終わりホッと一息ついている。
私の場合、治療というよりも改造というほうが合っている。
自分の歯と人工物をリフォームしたのだ。
治療開始から2ヶ月かかった。
いろいろ不便だったが、我慢するだけのことはある。
自分で治すことはできないのだから。



わが人生に悔いはいくつかある。
若いころから歯を大切にしなかったこともそのひとつだ。
自分の歯はいくらも残っていない。
毎年のように歯科医のお世話になっている。
そのたびに後悔の念にかられる。



最近、一部の先進的な歯科医が予防歯科を行っているそうだ。
虫歯を治療するのではなく、虫歯や歯周病にさせないよう診る診療だ。
健康保険の対象外なので自己負担はやや大きい。
しかし、人生トータルではおつりがくることは疑わない。
歯こそ Quority Of Life の重要要素である。











2016年4月20日水曜日

夜霧のハウスマヌカン  2016.4.20

六本木





写真は夜の六本木ヒルズである。
三脚なしでもブレずに撮れた。



夜の六本木、と書いた瞬間に突然、かつて「夜霧のハウスマヌカン」というおふざけソングがそこそこ流行ったことを思い出した。
ご存知の方はいるだろうか。



歌っていた人はどこへ行ったのだろうか。



YouTUBEで検索したらヒットした。
さすがは YouTUBE !
歌い手は「やや」という女性で、2010年7月に船橋市の印内八坂神社に現れたことが記録されている。



夜霧のハウスマヌカン お金もないのに見栄を張る また昼はシャケ弁当


素晴らしい歌詞である。















2016年4月19日火曜日

「お坊さん便」に関して思う  2016.4.19

蒲田駅西口





気温が徐々に上がってきたので掛布団を薄いものに替えた。
風呂湯温度も41℃から40℃に下げた。
季節の変化に対して、少し遅れながら対応している。
あと3ヶ月もすれば毛布一枚で寝て、風呂もシャワーだけになるだろう。



かつて「お坊さん便」は大歓迎、というテーマで書いた。
amazon が明朗かつ安価な料金でお坊さんの派遣を取り次ぐサービスを行っている。
素晴らしいサービスだと思った。





今朝、朝刊経済欄の小さな記事に注目した。
「お坊さん便」継続意向 アマゾン、仏教会に回答 というタイトルの記事だ。

全日本仏教会が販売中止を求めていることに対してamazon が文書で回答した、と書いてある。
仏教会の反対意見をamazon のサイトに掲載するというのが回答だ。
中止要請に対する回答はなく、このサービスは継続する意向だ。
amazon も全面対決を避け、大人の対応を取ったことがわかる。
さすがは amazon だ。



仏教会はさらに amazon との直接話し合いを求めているらしい。
あくまで中止を求める姿勢だという。
価格の透明性に著しく欠け、しかも無税という既得権を守ろうとする姿は非常にわかりやすい。



タクシー業界を脅かすUberのような、業界を破壊しかねない新サービスは好ましくないが、「お坊さん便」のように従来の問題点を改善する動きは大歓迎である。
ただただ amazon に反対、では消費者は納得しない。
高すぎる戒名の値段など、価格の不透明さが改善されないと利用者には支持されないと思う。










2016年4月18日月曜日

いつも音楽と共に生きてきた(テネシーワルツ:パティ ペイジ) 2016.4.18

蒲田陸橋





強風が吹いた昨日。



あまりに風が強かったので、どこかで事故が起きることを懸念していたが、夕方のニュースで案の定、各地で事故があったことを報道していた。
やはり強風下では外出を控えるべきなのだと思い知った。



先日のジャズボーカルコンサートで聴いた「テネシーワルツ」。
ゆったりとして切ない旋律が私の感情をじわっと揺さぶった。
この歌は有名だから、もちろん初めて聴いたわけではない。
あの江利チエミも歌っていたことを知っている。
けれども心を打たれたのは初めての経験であった。



以来、毎日 Apple Music で聴いている。
歌っているのはパティ ペイジ(Patti Page : 1927-2013)。
Wikipedia によるとこの曲は1950年のリリースで、累計セールス600万枚の大ヒットを記録したという。




歌詞は恋する女性が恋人とダンスを踊っていた時、友人女性へ恋人を紹介したら恋人を奪われてしまった、というストーリー。
本当にあった話なのか架空の話なのかは不明だが、きっと架空の話だと思う。
ちなみに現在、この歌はテネシー州の州歌でもあるそうだ。



テネシーワルツ(← クリック!)



70歳くらいに歌ったステージ画像も YouTUBEにあるが、年老いた女性観客のひとりが懐かしさからなのか、涙ぐむ姿が印象的である。
音楽って本当に素晴らしい。



テネシーワルツ New Jersey in 2004 (← クリック!)


2016年4月17日日曜日

【セブン&アイ お家騒動】 納得できる山崎 元氏の意見   2016.4.17

大田区




絶え間なく強い風が吹いている。
黒い雲が風に流されて移動している。
これもまた典型的な春の天気だ。
雨の予感がする。



テレビを付けるとほとんどの局が熊本を中継放送している。
取材は大事だが、被災地の邪魔にならないように願う。
壊れた家屋を次々に映すテレビ画面から、「特ダネ見つけた!」というマスコミ特有の臭いを感じてしまう。
考えようによってはマスコミは因果な商売だと思う。



さて、再びセブン&アイについて。

鈴木会長の主導による井阪社長を交代させる企てが頓挫し、老人四人による異様な記者会見から一週間が経過した。
さまざまな報道に目を通してきたが、もっとも腑に落ちる論説に昨日出会うことができた。
ダイヤモンド社のサイトである。







私がうまく表現できなかったことを山崎 元氏がスパッと言い当ててくれている。





2016年4月16日土曜日

中チャン(中田宏チャンネル)  2016.4.16

近所





雨天以外は欠かさない毎晩のウォーキング。
昨夜は暑からず寒からず、爽やかさを全身で味わいながら歩くことができた。
ちょうどよい気温だな、と感じられる日は実は多くない。
数日前はとんでもない寒さでひどい目に合ったばかりだ。



道中、ところどころで若葉の香りがした。
新緑が育つときに放つ「ぷわん」とした独特の臭いだ。
この臭いには植物の生命力を感じる。
これから日を追うごとに香りは強くなると思う。
春本番である。



さて、私が毎日チェックするサイトはいくつかあり、「中田宏チャンネル」もそのひとつだ。
私が中田宏氏を信頼する理由は衆議院議員、横浜市長を務めた人だからである。
政治の世界、とくに横浜市長を担当したから実務を知っている。
今は政治から距離を置いているが、さすがに政治に対する情報アンテナが高いと感じる。



何ごとも経験者には相応の知見があると思っている。
氏の議員時代には選挙がなくとも青葉区の街頭に立っていたことを私は忘れない。
その表情を見れば誠実な人かそうでないかがわかる。
氏は間違いなく誠実である。



中田宏チャンネル(← クリック!)





2016年4月15日金曜日

週刊新潮を買う   2016.4.15






昨晩も仕事をしている夢を見た。


これで二晩続きだ。
昨夜の夢は顧客を訪問しようとしているシチュエーション。
同行者の到着が遅れ、やがて顧客との約束時間が過ぎてしまう・・・という「追い込まれパターン」だ。
夢は苦しむものが多いのはどうしてだろう。
現実ならば顧客に事前電話を入れるという対処方法はあるのだが、夢だとなぜか気が付くと約束時間を過ぎている。



昨日、週刊新潮を買ってしまった。
セブン&アイのお家騒動に関する記事に強い興味をひかれたからだ。
新潮を買うのは本当に久しぶりだ。
ここ10年で1回あるかないかくらい、わざわざ買い求めることはしない。
400円もするのには驚いた。
買ったお店がセブンイレブンというのも皮肉な話だ。



新聞広告も上手としか言いようがない。

仕組まれた取締役会「1票差」の屈辱
「セブン&アイ」凄まじき権力闘争
「伊藤家と鈴木家」25年に亘る確執
世襲に固執で陰口は「豊臣秀吉の晩年」
鈴木会長が現社長を排除したかった理由
「獅子身中の虫」とこき下ろした相手は誰か




そのほかの記事ではバトミントン桃田選手に関するものもある。
新聞広告も煽情的である。


バドミントン「エース」が「闇カジノ」謝罪の裏の脅迫?
「桃田選手」が撮られた「美人ママ」とキス以上の現場写真



セブン&アイに関しては今朝の朝日新聞にも、内輪のドロドロした確執が経済面に掲載された。
朝日がここまで書くのだから確かな裏付けがあるのだろう。
新潮と朝日を読む限りでは、やはり鈴木敏文氏の老害が騒動の要因と思う。
鈴木氏の実績が抜群だっただけに、この騒動はとても残念に感じている。
また、極めて人間臭い話でもあり、私のなかの下衆な好奇心を刺激してやまない。




2016年4月14日木曜日

仕事の夢を見た朝   2016.4.14 






夜中にいちど目覚め、再び眠ったら夢を見た。
経験的に二度寝の時に夢を見ることは多い。
頭が覚醒しているノンレム睡眠だからだろう。



その夢の中で私は仕事をしていた。
つまり仕事の夢なのである。
私(営業区)が技術部門へ依頼事項があり、男性2人を伴って訪問するのだ。



面談が始まり、まず用件を切り出す。
「~してほしい」という技術部門への依頼だ。
そして依頼の背景・理由を書いたドキュメントを見せようとカバンのなかを探す。
ところが、見つからない。
ガサガサ探すが、ない。
そのうち、業を煮やした面談相手が席を立ってしまう・・・



こんな夢である。



夢から覚醒してほっとした。
同時に懐かしさもあった。
営業区で顧客対応していると、社内他部門へ協力依頼する必要がときどき発生する。
そんな場合、相手に行動してもらうために簡潔に伝わりやすい書類を作ったものだ。
訪問前に面談をシミュレーションし、書類の提示段階でまごつくとダサイのでカバン内の位置まで決めていた。



会社員をやめた今、こうしたことは行わなくなった。
久しぶりに夢の中で慌て、準備が大切だといつも自分に言い聞かせていたことを思い出した朝だった。


2016年4月13日水曜日

補欠選挙結果に注目   2016.4.13

近所





上空を寒気が覆ったため昨日も空気が冷たく感じた。
体調管理には留意しなければならない。



衆議院議員補欠選挙(補選)が2地区で行われる。
町村さんが亡くなった北海道5区と、議員辞職の京都3区だ。
首都圏からはどちらも遠いので日常生活的にはピンと来ないが、国政へ与える影響はきわめて大きい。
その結果には私は強い関心がある。



北海道5区は自民・和田氏と野党統一候補・池田氏の戦い。
野党は初めて立てる統一候補が選挙戦術上で通用するかの試金石となる。
自民にとっては単なる1議席の守りではない。
ここで自民が負けるようなことがあれば、巷間噂される衆参ダブル選挙(7月)は行われないだろう。



京都3区は自民が捨てた選挙区である。
自民が候補者を立てない選挙は私が知る限りでは初めてである。
宮崎議員の辞めかたがスキャンダラスだったため賢明な選択だ。
もともと議席を持っていた泉氏(民進)が返り咲く可能性が高いと思う。
おおさか維新の候補者(森氏)が大阪以外で通用するかに私は注目している。



北海道5区で自民が勝ち、かつ京都3区で民進が負ければ7月にダブル選挙が行われると見てよい。
北海道5区で自民が勝ち、京都3区でおおさか維新が当選しなくとも健闘すればダブルの可能性はあると思う。
北海道5区で自民が負ければダブルはない。



2016年4月12日火曜日

報ステ刷新   2016.4.12

近所





昨晩の夜ウォーキングは苦行だった。
体感は真冬の寒さで猛烈に辛いものになった。
帰宅したら足立の育爺からメールが来ていた。
「今夜歩いた? 寒くなかった?」と書いてあった。
共感できる友がいることはうれしい。



冬の服装で歩くべきだったと、道中ずっと後悔していた。
北風が冷たくて頭が痛くなる感覚があった。
冬の手袋も必要だった。
今後は家から出た直後に寒さを感じた場合には、面倒でもいったん戻って着替えて出直すようにしようと反省した。
あの寒さのなか歩くことは身体に毒だ。



さて、リニューアルされた「報道ステーション」(テレ朝)について。

まず感じたのは富川アナがイケメンであるということ。
今まで気づかなかったが、きちんとスーツを着た彼はとてもいい男に見えた。
テレビに出る人はやはり違うものだ、と改めて思った。
番組進行ぶりも堂々たるものでさすがだ。
政権の行うことをすべて批判する前MCの論調がなくなっただけでも刷新効果はあった。



コメンテイターの後藤さんも冴えていた。
ケリー国務長官の広島での行動に関して、「典型的な米国のダブルスタンダード」との解説に納得した。
こんな解説を待っていた。
天気予報の男女二人組も台本棒読みがかえって新鮮に感じられた。
今後、回数を重ねることでこなれていくのだろう。
唯一の心配はスポーツ担当の寺川アナ。
大袈裟というか抑揚が強すぎるというのか、聞き苦しい。
これは私の好みの問題であり、寺川氏に非はないかもしれない。



総じて新鮮、さわやかな印象が残る。
今後に期待が持てるリニューアル初日の放送だった。







2016年4月11日月曜日

京急蒲田駅   2016.4.11

京急蒲田駅





4月は一年で一番風が吹く月というデータがある。
NHKのニュース番組で南利幸氏(気象予報士)が解説していた。
風速13m超の風が吹く日数は3月、4月が他月を圧倒している。
経験的に感じていたことをデータで示されると安心する。
目にゴミが入る春の風の日は苦手だ。



また日本の多くの地域で4月の寒暖差がもっとも大きいそうだ。
例外として宮崎が2月、札幌が5月。
だから、今がいちばん服装選びが難しい。
こちらもデータで示してくれた。
昨日は半袖Tシャツ姿の若者を見かけた。



さて、高架された京急蒲田駅を初めて徒歩で訪れた。
写真とは反対側(国道側)からクルマで通過する際に車窓から数回見ているが、JR蒲田側から眺めるのは初めてである。
昔の凡庸な駅を知っている私は、この駅がこんなにも立派になっていたことを今頃知り驚いている。



ちなみに一日の乗降客数は5万人。
知らない間に東京はどんどん発展しているのである。




2016年4月10日日曜日

SONGS 大瀧詠一 ~夢で逢えたら~(3月19日放送:NHK)   2016.4.10

近所





ここへきて俄然、暖かさが感じられるようになった。
書斎でパソコンに向かうときは相変わらず足温器を使っている。
なしでも大丈夫なのだろうが、足元が暖かいと快適なのでやめられない。




昨日、テレビ録画番組を整理した。
録画はしたものの見なかった番組や、消してもよい番組を消去する。
過去に保存を選択した番組でも、今となっては興味を失っているものもある。
こうして整理すると今の自分に有益な番組だけが残る。



NHK SONGS 「大瀧詠一 ~夢で逢えたら~」は保存組だ。
かつて大瀧と共にスタジオ演奏した音楽仲間が集まり同窓会のような雰囲気のなか、薬師丸ひろ子が「探偵物語」、鈴木雅之が「Tシャツに口紅」を歌う。
亡くなった後に発見された「夢で逢えたら」の歌声のテープに鈴木と薬師丸が声を重ねて録音する様子を観ることができる。



この番組を観ると、あらためて大瀧音楽の素晴らしさを実感する。
同時に貴重な才能を失った悲しさと寂しさに襲われる。
65歳は早すぎた。





2016年4月9日土曜日

北島選手の引退    2016.4.9

神宮外苑(3月)





北島康介選手が引退を表明した。
昨晩のリオ・オリンピック選考レース決勝(200m平)で代表へ挑んだが届かなかった。
泳ぎ終えて、しばらく名残惜しそうにプールに残っていた。
やがて一礼して去る姿には心動かされるものがあった。



すでにピークは過ぎていた。
彼のかつての居場所には勢いのある若い選手たちが活躍している。
それでももう一度と、オリンピックへの想いを捨てずチャレンジする彼を応援していた。




試合後のインタビューにも心を動かされた。
所属企業コカコーラへの謝辞を聞いて、彼は大人になったなぁと感じ入った。
できそうでできないことだ。
しかし、これができることが大人の証である。
平井コーチにまつわる話で目を潤ませると、こちらまで涙腺が緩む。



悔いなくやり切った北島選手をとても素晴らしいと思う。
まだ33歳だから人生はこれから。
良き指導者、社会人として活躍してくれると思う。
余談だが私の長男は北島選手と同年齢、かつ風貌がとても似ている。
北島選手の影武者が務まるのではないか、といつも思っている。




2016年4月8日金曜日

セブン&アイ 鈴木会長の辞任に思う   2016.4.8

洗足池(3月)






春の嵐が通り過ぎた。
首都圏では来週火曜日までは好天が続くようだ。
春らしさがぐっと進むと思う。



今夜7時からのフジテレビにホセ・ムヒカ氏が登場する。
ムヒカ氏は政治家だった人だが、私は思想家であり哲学者だと思っている。(Jose Mujica:前ウルグアイ大統領)
池上彰氏が対談するのでわかりやすい内容が期待できる。
この時間帯に見ることができない人は録画しておくことをお勧めしたい。



昨日発表された セブン&アイ 鈴木会長辞任について書く。
私はかつて、鈴木敏文氏の本からビジネスを進めるうえでのヒントをたくさんもらった経験がある。



【公表されている事実】

4名から成る指名・報酬委員会で人事案を提出。(4月5日)
2名の社外取締役が反対。
反対理由:「ステークホルダーへ説明がつかない」


15名から成る取締役会で人事案を提案。(4月7日 AM)
賛成7、反対6、棄権2 で過半数に届かず否決。

「信任されていない」とし鈴木会長が辞任を発表。(同 PM)
村田社長も辞任を発表。(同 夜)



【感想】

老害の臭いを感じる。あの鈴木氏であってもさすがにここへきて判断が鈍ったのでは、が第一印象。

・連続して業績を上げているセブンイレブン伊阪社長を交代させる提案がそもそも無理筋だったように思う。

・「伊阪氏から改革案がほとんど出てこなかった」ことが交代させたい理由とのこと。社長が誰であっても鈴木氏にはものたりないと映るのではないか。ヨーカ堂の社長も今年1月に突然やめている。

・ご子息が富士通からセブン&アイの最年少取締役(51歳)として就任していたことは知らなかった。嫌な感じがする話だ。





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