タケノコごはん
家内から朝になって知らされて驚いている。
うなされたあと家内と短い会話も交わしたそうだが、何一つ覚えていないのだ。
こんなことはなかった。少し前までは。
今までも寝ている時にうなされることはあったが、その自覚は毎回必ずあった。
なんだか自分が壊れていくようで、今朝はちょっとした怖さを感じている。
さて、最近の朝のパターンについて書く。
新聞に目を通しながら朝食を食べる。
食べたら入念に歯を磨く。
そして流しで食器を洗う。
ここまでがいつもの朝のルーチンである。
そのあとはすぐにパソコンに向かわず、しばらくゆったりとくつろぐ。
これは1ヶ月前からそうするようにした。
以前はすぐに書斎のパソコンへと移動していた。
暖かくなったとはいえ、まだ足が冷える。
こたつで足を温めながらぼんやりと窓の外を眺めている。
何かを見ているということはなく、ただただ心を遊ばせているのだ。
いろいろなことが心に浮かんでくる。
過去のこと、これからの計画、世の中のできごと etc。
朝食後のゆっくりとした時間はとてもうれしい。
通勤がなくなったことは寂しいことだけど。