2017年7月31日月曜日

政治が動く  2017.7.31

ミューザ川崎(川崎市川崎区)



今日は晴れ間がのぞいているが、明日以降の天気は雨と曇りで冴えない。
大きな洗濯物は今日済ませておいた方がよい。


さて、今週は3日に内閣改造があり政治が動く。
内閣改造にあたっては、何よりも新閣僚の身体検査が重要である。
ここでつまづくと安倍政権もいよいよ行き詰る。
慎重の上に慎重を重ねてもらいたい。
このタイミングで憲法改正を持ち出すことは賢明ではない。
経済、外交で成果を出し支持基盤を盤石にしてからがよい。


いっぽう民進党も代表選挙へ動いている。
すでに枝野氏が立候補を決め、前原氏も立つだろう。
枝野氏がリベラル、つまり左派。
前原氏は保守、つまり右派。
この党がぱっとしないのは多々要因があるが、右寄りと左寄りが混ぜこぜになっていることが大きい。
今の姿のまま代表が決まっても、どのみち一枚岩にはなれない。


この機をとらえてスパッと左右に別れ、分党してはどうか。
それぞれ新たな政治理念を打ち出し、賛同する政治家を結集させるのだ。
どのみち、このままでは先は真っ暗だ。
弱小党に属する政治家で自民から声がかからない人も、身の振り方を考えることができる。
今のままの民進党で、代表を代えればなんとかなるなどと考えない方がよい。
なんとかならないのが民進党なのだから。




かわさきミュートン

2017年7月30日日曜日

横浜市長選挙  2017.7.30





昨夜の雨はいつになく強い降りだった。
迷走する台風5号の影響なのだろうか。
今朝まで雨が降り続き、午後もなお雨雲が上空を覆っている。


今日は注目度イマイチの横浜市長選挙投票日だ。
私も危うく投票日だということを失念するところだったが、雨もあがったのでさきほど投票を済ませてきた。
この選挙では現職(林さん)に新人2人が挑む。


私の住む地域には候補者を乗せた選挙カーが来たのだろうか。
来ていないことはないと思うが、私は一度も見ていない。
争点のひとつがカジノ誘致の是非だが、住民のひとりとしてはピンと来ない。
もし、どう思うかを問われれば、反対理由がみつからない。
パチンコがよいのなら、カジノがダメな理由を論理的に説明できない。


夜8時に投票が締め切られる。
投票率はどうだったのだろうか。
注目度イマイチなだけに、そこが気になる。

2017年7月29日土曜日

日産の決算発表をみる   2017.7.29

なすの冷菜




土曜の朝はマンションも静かだ。
平日であれば通路を足早に急ぐ人の靴音がコツコツと聞こえる時間だが、今は静まり返っている。


さて、今週から来週にかけて、1Q(4-7月)の決算発表が各社で行われている。
私は国内販売が好調な日産自動車に興味があり、決算発表の映像を同社サイトで確認してみた。




国内販売は予想通り絶好調で、販売台数の伸び率がなんと45.6%を記録した。
国内の全需伸び率11.8%をはるかに凌駕している。
ノートとセレナが牽引した。
日本市場全体でクルマが売れていることも数字で確認できたし、そのなかでも日産はダントツに伸びていることがわかった。
しまった!株を買っておくべきだった!


また、日産はさすがにグローバル企業で、販売台数における日本市場のウェイトは9.6%にすぎない。
米国 29.8%、中国 23.2%、欧州 13.7%、その他 13.9% という構成比である。
ちなみに「その他」とは、アジア・オセアニア、中南米、中東、アフリカなどである。


日本ではノート、セレナが牽引しているが、それはあくまで日本だけの話であり、地域ごとに売れるモデルが異なっている。
異なる市場ニーズにキメ細かく対応することが、自動車産業では当たり前に行われているのだろう。


皆さんも上記映像を見てみることをお勧めします。
新聞記者の質疑応答も含めて、36分30秒の映像です。

2017年7月28日金曜日

稲田大臣の防衛相辞任   2017.7.28

渋谷(7月16日)



日常がどんどん流れていく。
7月もまもなく終わり8月を迎える。
昔、「サヨナラは8月のララバイ」(←クリック!)という歌があったことを突然思い出した。
映像での黒柳徹子のコメントが面白い。


さて、辞任を表明した稲田大臣について。

ボロボロに傷ついての辞任という印象だ。
安倍総理に見込まれて順調に出世してきたが、ここで挫折を味わうことになった。
辞任に至るまでにはさまざまなことがあった。
私は稲田氏に関しては防衛相というポストが”適材適所”ではなかったと思っている。


自衛隊を管轄する防衛省のトップは、やはり典型的なマッチョ組織だけに強面(こわもて)の人物がふさわしい。
伊達メガネ、網タイツのレディではミスマッチなのである。
部隊を視察する姿も、どう見ても様(さま)にならない。
自衛隊員も心のなかでは「なんだかなぁ」と葛藤があったはずだ。
もともと弁護士なのだから、法務大臣が彼女の適材適所だと思っていた。
そう考えると、金田氏の法務大臣職もミスマッチであった。


有能だと思った人物を重用することはトップの仕事である。
未経験分野で経験を積ませることも必要だ。
しかし、未経験分野に置く場合、いきなりトップは無茶だ。
サブ(副大臣)あたりで組織のならわしや行動文化を学習させた方が良い。
本人にとっても組織にとってもそのほうが良いだろう。
稲田大臣の辞任報道を見て、そんなことを考えた。

2017年7月27日木曜日

歌の練習   2017.7.27

西新井大師(足立区西新井:7月16日)



昨夜、歌の仲間と定期練習後に納涼会を行った。


練習会場の近くに、安くて美味しい中華料理店がある。
合唱は互いの息合わせだから、こうしたコミュニケーションで歌の品質もあがると信じている。
もちろん、日頃の練習を怠らないことが前提である。


夜も遅くなったので、勘定を済ませてお開きにする
たっぷり飲み食いしても、一人あたり2,400円だからとても助かる。
店を出て家路を急ぐ。
駅まで歩く道中、「今夜は涼しいな」と感じた。
ずっと暑い日が続いたから、気温が下がると身体が楽だ。
気温が高いと、それだけで消耗する感覚がある。


歌の自主練習だが、私はもっぱら聴くことに専念する。
歌うことはほとんどしない。
定期練習を ICレコーダーに録音し、自宅で繰り返し聴く。
ほんもの(原曲)も聴く。
英語の知らない歌を覚えるには、何度となく聴き込むことしかないと思っている。


この聴き込みを毎日、1時間程度は行っている。
今まで知らなかった曲が、繰り返し聴き込むことで徐々に頭に定着していく。
定着していく過程は達成感を伴うので心地よい。
こうして旋律と歌詞を覚えて定期練習に臨み、そこで初めて発声する。


ようやく曲を覚えた頃、指導者から新たな曲を提示される。
再び、自宅での聴き込み → 定着 → 定期練習で歌う、というサイクルが回り始める。
これを飽きることなく続けている。
すでに生活の一部になっている。





2017年7月26日水曜日

国会の閉会中審査   2017.7.26

渋谷駅周辺(7月16日)




今日の首都圏は午前中、雨模様が続き、夜に向かうにつれて持ち直す。
気温はそれほど高くはならないが湿度が高い。
湿度が高いと体温の発散が進まないので、熱中症に注意したほうがいいとのことだ。


国会で「閉会中審査」が行われた。
私は「閉会中審査」という言葉を最近知ったばかりだ。
衆議院のホームページには以下の記述がある。

国会は、会期が終了すると閉会になりますが、各議院の常任委員会と特別委員会は、その議院の議決があれば閉会中でも審査を行うことができます。この議決によって、各議院の委員会は、閉会中も会議を開いたり、委員を各地に派遣したりして、審査または調査を行っています。

国会の残業みたいなものだろう。 


テーマは言わずと知れた「加計学園」と「防衛省日報」である。
審査の実態は”野党の政権攻撃の場”ということである。
これも言わずと知れたことだ。
テレビ中継がライブで行われていたので、私もところどころを観た。


二日間の審査を終えての感想だが、安倍政権、野党ともに一定の成果があったと思う。
政権側の成果は、審査を終えたという実績を得たことと、安倍総理の関与を示す答弁が皆無だったこと。
疑うのは勝手だが、何も証拠は出なかった。
野党側の成果は安倍総理がしどろもどろになるところをテレビ中継させたこと。


もともと野党は獣医学部認可の正当性などどうでもよかった。
支持率を下げる”政権側のテレビ映り”をプロデュースできればよいのである。
それがミエミエだから国民の支持も集まらないのだが、やることが他にないので進むしかない。


不毛なやりとりはこれで終わった。
そろそろ国益に資する活動に切り替えてほしい。
その前に内閣改造においては、新たな閣僚の身体検査を充分に行ってほしい。
マスコミがはしゃぐ、つまらぬスキャンダル騒動が持ち上がらないように願うばかりだ。


2017年7月25日火曜日

いつも音楽と共に生きてきた(Blue Hawaii :Elvis Presley)  2017.7.25

ミューザ川崎周辺(川崎市川崎区 :7月17日)




昨日、総務省の呼びかけで「テレワーク・デイ」が行われ、全国で6万人が参加したと報道された。


3年後の東京オリンピックに備えたもので、都内の交通混雑対策の一環である。
電車でオフィスへ出勤せずに自宅で仕事をしたり、シェアオフィスと呼ぶ民間施設を利用した人、時差出勤した人の総計が6万人になる。
この動きは今までにないことで、世の中の変化の萌芽だと思う。
この先、広く普及する予感がある。


音楽に話題を変える。

毎朝、ほぼ5時起きして朝食を用意する。
まず、蜂蜜入りのケフィアを食べ、野菜ジュースを飲む。
それが終わると、コーヒーカップ、フライパン、お皿などを並べ、ベーコンエッグ、パン、コーヒーを用意する。
新聞にゆっくり目を通しながら食べ始め、洗い時間も入れるとほぼ1時間半の工程になる。


食事を用意しているときに、頭の中を音楽が流れることがある。
今朝はプレスリーの Blue Hawaii だ。
夏らしい、雰囲気のある歌だと思う。
映像のなかのプレスリーも若かった。
音楽って本当にすばらしい。


Blue Hawaii (←クリック!)


2017年7月24日月曜日

雑感3つ    2017.7.24

渋谷(7月16日)



大相撲7月場所(名古屋場所)は白鵬の39回目の優勝で終わった。


意外にも巨漢・碧山が最後の最後まで優勝戦線を盛り上げてくれた。
場所全体としては、早い段階で鶴竜、稀勢の里、照ノ富士、遠藤が休場して興ざめした。
人気の宇良も終盤に膝を怪我して、満足な土俵を務めることができなくなった点も残念だった。
9月場所は役者がそろった活発な戦いを期待したい。


さて、雑感を3つ述べたい。

1.仙台市長選

  野党連合が支持する候補が当選した。
  左系マスコミ(朝日、毎日、TBS)の反安倍政権・反自民党キャンペーンにまん
  まと洗脳される選挙民が多いことが証明された、とても憂うべき結果である。

  テレ朝の「ニュースステーション」では、獣医学部新設に関して安倍総理が関与
  しているがごとく、繰り返し視聴者へ”刷り込み”が行われている。
  朝日は慰安婦強制連行、ダイオキシンなど、意図的に世論を誤った方向へ導こう
  とする悪質な言論機関だと私は思う。


2.佐村河内守氏のゴーストライター

  新垣隆氏を最近、テレビで見ることが少なくなった。
  けっこう売れていたと思ったが、飽きられたのか。
  真面目を絵にかいたようなキャラで私は好感を持っている。


3.マクドナルドの復活

  昨日、近所のマクドナルドへ出かけた。
  注文カウンターに長蛇の列ができているのには驚かされた。
  日本法人の社長・カサノバさんも喜んでいることだろう。 
  
  私は「クリーミー杏仁マンゴースムージー」をオーダーした。
  世の中にこんなに美味しいものがあるのか、と感動した。
  カフェのあるマックに行ったら、ぜひ食べてみることをお勧めします。


2017年7月23日日曜日

おばあちゃんの耳掃除   2017.7.23

大師前駅(東武大師線:足立区西新井)




早めに寝ると体調が良い。


こんなに朝が快調ならば、これからは早く寝ることに決めた。
夜、なんとなく起きていたい気持ちを振り切ればよいだけの話だ。
それにしても、夜遅くまで起きていると良いことがありそうな気がするのはなぜだろう。


さて、今日は耳かきの話。

私のデスクのそばには一本の耳かき棒がある。
耳のなかがむず痒(かゆ)いときに自分で掃除する。
これがけっこう気持ちが良い。
気分転換にもなる。
成果(耳クソ)があると小さな達成感もある。


耳の穴に耳かき棒を入れることは、耳鼻科医に言わせればとんでもないことだそうだ。
耳のなかはとても繊細な粘膜でできており、固いもので擦ると傷つく。
綿棒ですら止めた方が無難だという。
わかっちゃいるけどやめられない。


母方の祖母が生きていた頃、大井町の家を訪れると祖母は必ず私の耳掃除をした。
私が頼んでいたのではない。
私が現れると、祖母は待ってましたとばかりに耳掃除をやりたがった。
彼女は耳掃除が大好きだったのだ。


祖母の耳掃除はけっこう痛かった。
だから、私はどちらかというと嫌だった。
でも、大井町に行くと必ず耳掃除をされるものと決まっていた。
たくさん成果があった時、祖母はとてもうれしそうだった。


今でも耳かきをするとそのことを思い出す。



無人改札

2017年7月22日土曜日

料理教室の効用     2017.7.22

トマトと卵のスープ




連日暑い日が続き、まさに夏本番である。


昨日は市民大学の前期最終日。
目的の駅に到着し、めざす施設まで炎天下を歩く。
店舗やビルから排出される冷房熱が暑さを増幅させている。
セブンイレブンに立ち寄り、煎れた100円アイスコーヒーを買う。
昨日はさぞやアイスコーヒーの販売数量が伸びただろう。


夏は暑くなってもらわないと困るので、暑くなったことを歓迎したい。
この酷暑と冬の極寒があってこそ、日本なのだ。


さて、先日の料理教室でのこと。
トマト入りのスープ(写真上)を初めて飲んだ。
「これはいける」と思った。
作る前は「えっ?スープにトマト?」と疑問に感じていた。
新たな発見だ。
これがあるから料理教室はいいのだ。


家内がトマト好きなので、今日の夕食に出してみることにした。
感想を聞くのが楽しみである。

2017年7月21日金曜日

再び成長軌道に乗った Microsoft      2017.7.21

川崎駅西口



ここ数日のテレビ報道を観る限り、稲田防衛大臣の辞任(罷免)が近いのではと思わざるを得ない。
近く内閣改造が行われることは、安倍総理が先日アナウンスしており確定している。
稲田大臣は内閣改造まで持たないのではないか。
そんな気がする。あくまで勘である。


さて、Microsoft の4-6月決算が発表された。
きわめて好業績である。

売上高  233億1,700万ドル 前年比113%
純利益    65億1,300万ドル 前年比200%

ここ数年、Microsoft は Apple、Google、amazon と較べて業績頭打ち感が強かった。
世界的なトレンドとして PC 台数が伸びず、スマホやタブレットが大きく伸びるなかで置いてきぼりを食ってきた。
PC台数が伸びなければ Windows も売れない。


Microsoft がこのところクラウドに注力していることは、ちょくちょく報道されていた。
今回の決算で大きく成果が出ていることを証明した。
Microsoft のクラウドサービスは、クラウド経由でITインフラを提供するサービス Azure(アジュール)である。
この Azure が前年比 197% で業績に貢献した。


2000年台の企業は自社でサーバーPCを導入し、企業内システムや顧客向けシステムを構築するのが一般的だった。
私も IBM のサーバーPC とMicrosoft のWindows NT Server (ソフト)や SQL Server (データベースソフト)を担当顧客へいくつか販売した経験がある。
時代は変わり、今は「自社導入からクラウド利用へ」という大きな変化のなかにある。


Microsoft は自社導入時代に多くの顧客を作った。
だから、もともと顧客はたくさん持っている。
その顧客を Azure へ誘導しているのだ。
企業はシステムの安定性を重視する。
Microsoft の顧客はクラウドを利用するにあたっても、別のベンダーではなく Microsoft(Azure) を選ぶのは自然な選択だ。


多くの顧客を持つ Microsoft は、しばらくこの好調を維持できると思う。
長い足踏み期間を脱して、再び成長軌道へ乗ったと私は確信した。

2017年7月20日木曜日

夏休み  2017.7.20

青椒肉絲




7月20日といえば一学期の終業式である。


通信簿をもらい、翌日から夏休みに入る日だ。
少なくとも小中学校までは20日が終業式だった。
九段高校に関しては記憶が曖昧だ。
2~3日早く夏休みを迎えていたかもしれない。
大学は7月上旬に試験があり、終わればさっさと長い夏休みに入ったものである。


小学生にとって夏休みは学校の束縛から解放される、心躍るものだった。
直前には健康増進という名目でカワイ肝油ドロップが校内販売された。
甘くてけっこう美味しかった。
今思うと、これはメーカーの営業努力の賜物であろう。
この企画を売り込むことに成功した社員は、おそらく社内で表彰されたと思う。


夏休みに宿題が多いのは今も昔も変わらない。
どこかの中学生が、ボリュームの多い夏休み宿題はやめてもらいたいと新聞に意見投稿していたのを読んだ。
私は以下のように考える。

1.宿題は功罪あるので、スパッとなくなるようなことはこれからもないだろう。

2.子どもの頃に、ひとつくらい思い通りにならないこともあるほうが、長い人生を生き抜くうえでプラスに働くだろう。


2017年7月19日水曜日

不安な個人、立ちすくむ国家   2017.7.19

夏はキンキン



今日は今年になって200日目の日である。


200/365の通過点に過ぎないと考えるも、200積み上げて来たのかと考えるも人それぞれである。
その前に、ほとんどの人は今日が今年の200日目ということを認識していないだろう。
私は毎日、本サイトに1稿づつアップしているので、今年の累計アップ数がどこまで来たかをちょっぴり意識している。
だから200/365を把握しているのである。


さて、今日は皆さんにぜひ目を通しておいてもらいたいドキュメントがある。
2か月前の5月18日に配布されたばかりの役所の資料なのだが、ネットで話題になり100万ダウンロードを越えているという。
スクリーンに表示するスライド資料で、苦痛なく楽に読める。


(←クリック!)


経済産業省が所管する「産業構造審議会」で使われた資料のうちのひとつだ。
若い官僚の有志が公募で集まり、まとめ上げたものである。
データ量が重いので、ダウンロードにはパソコンのパワーを若干必要とします。


2017年7月18日火曜日

札幌会  2017.7.18

西新井大師 風鈴祭り(足立区西新井:7月16日)




今日は亡き母の誕生日。
もしも生きていたら92歳だった。


さて、連休も終わり日常が戻ってくる。
今日の首都圏は大気が不安定で、午後から所によりゲリラ豪雨が襲う可能性がある。
降水確率は60%と高いからご注意願いたい。


写真は先日、足立区西新井の西新井大師を訪れたときのもの。
境内では「風鈴祭り」をやっていた。
この日は神立園(←クリック!)で札幌会をやってくれるというので、渋谷の料理教室を終えたその足で足立区に向かった。
大師前駅で降りて神立園に向かう前に、せっかくだから大師様にちょこっと立ち寄ってみようと思ったのだ。





札幌会ではおいしい料理とお酒を堪能させてもらった。
いつもながら神立園のご主人・奥様には頭が下がる。

徹夜明けのスズキ氏はアルコールが入るやいなや、イスで深く寝入ってしまった。
氏には率先して”働き方改革”を進めてもらいたいと案じた。
また、眠りながら口がパカッと開いていたのが印象的であった。

スズキ氏を除く3人は、Eagles や Fleetwood Mac の名曲をレコード盤で聴きながら、あれこれうんちくを傾けた。
音楽の趣味はそれぞれ微妙に異なるのだろうが、この2つのグループに関してはピタッと一致する。

すっかりくつろいで、半日ちかく神立園に滞在させて頂いた。
いつの間にか、外ではにわか雨が降っていた。
楽しい時間を過ごさせてもらい感謝している。
ありがとうございました。



2017年7月17日月曜日

二子玉川駅  2017.7.17

二子玉川駅ホームからの眺め(世田谷区玉川:7月16日)



渋谷に用事があるときは東急田園都市線を利用する。
最寄り駅(あざみ野)には急行と普通電車が来る。
急行は先発の普通電車を梶ヶ谷、または桜新町で追い越して渋谷に先に到着する。
したがって、通常は急行が来るまで待つ。


昨日の朝。
料理教室があるから渋谷へ向かう日だ。
最寄り駅で電車を待っていると普通電車が入ってきた。
この電車は後から来る急行に桜新町で抜かれる。
つまり急行の方が早く渋谷に着く。
普通電車に乗らずに急行を待つ方が合理的だ。
しかし、私は普通電車に乗った。
何故か?


二子玉川まで先に行き、そこで後から来る急行を待つ。
急行が来るまで、二子玉川駅ホームからの景観を眺めるのが好きなのだ。
ここは視界が広がり遠くまで見渡せる。
冬ならば遠く富士山を眺めることもできる。
多摩川の様子はどうだろうかと確認したり、河原で遊ぶ人々の様子を眺めるのも楽しい。
軽い気分転換になるのである。


ホームから河原を眺めていると、渋谷に行かずに付近をぶらぶら散策したくなる。
涼しければ、の話だが。
昨日みたいに暑い日はそんな気は起きない。
東急が力を入れて開発した新しいショッピング街も、とりたてて興味はない。
広く見渡せる景観が好きなのだ。


2017年7月16日日曜日

経済の話  2017.7.16

夏の空(横浜市青葉区)



気象庁の梅雨明け宣言はまだない。
が、ここ数日の天気はどう見ても梅雨ではない。
時間の問題で宣言がなされるであろう。



先日、日経BP社主催の有料セミナー「IT Japan2017」を受講した。
3日間連続で行われ、参加費は1日だけなら2,000円、2日なら3,500円、3日なら4,000円である。
私は2日を選択した。
つまり3,500円を支払った訳である。



有料だけあってセミナーの品質は高かった。
無料のものはありがたいが、何かの宣伝を狙っていたりしてやはり”それなり”でしかない。
多くの講演者の話からかなり触発され、世の中の見方がアップデートされた。
また、このセミナー以来、私の関心ごとは AI とIoT に絞られた。


そんななかで勉強仲間から「人工知能と経済の未来」(井上智洋著 文春新書 860円)を紹介された。
抜群の良書である。
経済本はとかく難解なものが多いなかで、これほど読みやすく内容も伴っている本はなかなかない。
実に勉強になり、未来の視界が開けた実感がある。
若いけれど優れた人がいるものである。


別の話になるが、ネットで「キミのお金はどこに消えるのか」という漫画連載が始まった。
初回を読んでみたが良さそうな気がした。
アクセスしてみてください。




2017年7月15日土曜日

大相撲名古屋場所   2017.7.15

日吉駅(横浜市港北区)



昨日の昼さがりのこと。


駅から市民大学へ向かうため炎天下を10分程度歩いた。
ギラギラと太陽が照りつけるなか、じわりと汗が出る感覚を存分に味わった。
歩きながら、男も日傘をさす習慣があればよいのにと思った。


昼間、家のなかにいることが多いので、こうした体験は必要である。
世間の感覚からズレないでいることは大切だ。
今日から3連休である。
私は仕事をしていないので、今朝まで連休であることすら気付いていなかった。
すでに世間の感覚からズレているのである。


さて、大相撲名古屋場所について。

6日目にして横綱・鶴竜、稀勢の里、大関・照ノ富士、人気者の遠藤が休場する寂しい場所になった。
私の興味は新大関・髙安が白鵬にどこまで食い下がれるかに絞られてしまった。
髙安が勝ち進めない場合もあるから、ほかの興味もひねり出さなければいけない。


大相撲に関して提言したいことがある。
土俵下に勢いよく転落した際に身体を痛める力士が多いように思う。
それは相撲の戦い方が変ってきたことと関係があるのではないか。
昔と較べて、互いにまわしをつかむ取り組みが減ったように感じている。
組んで寄り切れば、よほど負け側が土俵際で抵抗しない限り平和裏に押し出されて土俵から落ちることはない。


勢いよく土俵下に転落して、審判を務める親方衆や観客まで巻き添えにするシーンをよく見かける。
昔はこんなにも土俵下へ落ちなかったのではないだろうか。
データがあるのであれば確認してみたい。


怪我人低減の観点から、土俵下にマットを敷くなどの改善を希望する。
今は落ちたらいかにも痛そうだ。
これでは怪我もする。
観客ももう少し土俵から遠ざけたほうが安全だ。
審判の親方たちだけは近いところに居る必要はあるだろう。

2017年7月14日金曜日

オールスターゲーム  2017.7.14

品川




九州北部を局地的に襲った豪雨は土砂災害をもたらし、多くの人命を奪い家屋に被害をおよぼした。


昨日までの報道で確認された死者が30名、行方不明者もまだ数10人いる。
大変な災害になってしまった。
そのなかで唯一明るいニュースは、全国からボランティアが集まってきていることである。
阪神大震災後から始まったボランティア活動は、東日本大震災、熊本地震を経てわが国に定着したと思う。
これこそ社会が洗練されてきた証である。


話題をプロ野球オールスターゲームに変える。

子どもの頃はオールスターゲームの到来がとても嬉しかったものである。
私は巨人ファンだったからセリーグを応援した。
ライバルチームの有力選手が同じチームの仲間になるなんて、なんて素晴らしいことだろうと無邪気に思ったものだ。


大人になるにつれて、年々つまらなく感じるようになった。
選手は怪我をしないように手加減するだろうし、漂う緩い雰囲気、イベント臭の強さがネガティブに思えるようになった。
今ではオールスターゲームなど必要ないんじゃないかと思うまでになった。
選手たちをゆっくり休ませる時期にしたらよい。
そう思っている。


近所のコンビニ(ミニストップ)に地域の掲示板がある。
そこにはサッカークラブの勧誘ポスターが4枚掲示されていた。
野球チームの勧誘ポスターはたったの1枚だ。
昨今、スポーツ好きの子どもたちの関心が野球からサッカーに向かっていることを端的に表していると感じた。

2017年7月13日木曜日

酒   2017.7.13

溝の口駅前(川崎市高津区)




昨日も暑い一日だった。
群馬・茨城など北関東で大気が不安定になり、倉賀野(群馬)では1時間に130mmという集中豪雨に襲われた。
強烈な数値だ。


酒について。

酒は弱い方だ。あまり飲めない。
学生時代に初めてビールを飲んだ翌日、全身にブツブツができた。
体質的に受け付けないのかと思ったくらいだ。
その後はブツブツが出ることもなくなったが、今でも飲むと顔がかなり赤くなる。
また、若い頃は一定量以上の酒を飲むと嘔吐することがたびたびあった。
弱いのである。


それでも社会人になって以降は、ほぼ毎晩ビールやウィスキーをたしなんできた。
多少、量を多く飲んでも嘔吐することもなくなった。
4~5年前からその習慣も止め、最近はあまり飲まない。
せいぜい、歌の練習や市民大学で出かけた日の夜、寝る前に飲む程度だ。
昨日も歌の練習があり暑い一日だったこともあって、駅前のスーパーでスーパードライ500mlを買って帰り、風呂上りにグイっとやった。


久しぶりに飲むスーパードライはうまかった。
つまみのあられ、チーズ鱈もうまかった。
酒は嗜(たしな)む程度がちょうどいい、とは本当だ。



2017年7月12日水曜日

体操  2017.7.12

IT Japan 2017(品川プリンスホテル)




外出しない日は多くの時間を自室で過ごす。
Web からの情報収集やインターネットテレビ視聴、音楽鑑賞、読書など、好きなことを気ままに行っている。


イスに座りっぱなしでは身体が固くなってしまうと思い、2~3時間おきに軽い体操を行う。
腕をぐるぐる回したり、モモ上げ、前屈後伸、開脚屈伸などの軽い体操だ。
時間にして4~5分だが、何もしないよりはマシだと思ってやっている。


全身の血流が良くなるので効果はあるはずだ。
筋肉も少しは使うし、筋を伸ばすことにもなる。
きっとこれは続けることが大切で、後々良いことがあると確信している。
健康な身体で楽しく生きることはすべての人の願いだ。


小学生の頃、夏休みになると道塚小学校で早朝ラジオ体操が行われた。
出席すると係員がカードに”出”のハンコを押してくれる。
それが励みとなっていた。
最終日にご褒美がもらえたと思うが、何をもらえたのかは思い出せない。
ノートかもしれない。


あの頃は当たり前に身体を動かしていた。
だから、体操の意義など考えたこともなかった。
今は違う。
身体は使わないでいると退化していくことがはっきりしている。
やり過ぎは禁物だが、適度な運動・体操が長持ちの秘訣だと信じている。


2017年7月11日火曜日

円安  2017.7.11


品川



円安がじわじわと進行している。


この前、110円台を一瞬割って騒いでいたと思ったが、気が付けば114円台をつけている。
実に慌ただしい。
海外需要に依存する企業にとって、円安は大歓迎である。
この状態が長く続けと願っていることだろう。


風が吹くと桶屋が儲かる式に説明しておきたい。

今のドル高・円安の背景には米国の好景気がある。
先週末の米国雇用統計発表では就業者数の増加、失業率の低下がみられた。
中央銀行である FRB が”米国は好景気”と判断し、再び利上げを行う予測が立つ。
すると、利率が高い米国に世界中から資金が集まる。
ドルが高くなる → 相対的に円が安くなる、という関連だ。


日本も好景気だが、日銀は目標金利を低く設定している。
デフレから抜け出ていない、との判断からだ。
したがって、日銀の金融政策がこのまま変わらなければ、かつ米国の好景気がこのまま続けば円安は続くとみるべきだ。


個人的には円安になったからといって、メリットはほとんどない。
ただし、円安/株高なら日本全体としては良い状態だ。
全体が良ければ自分にも悪影響はなかろうと思っている。

2017年7月10日月曜日

いつも音楽と共に生きてきた(Loveland,Island:山下達郎)   2017.7.10

品川



首都圏では梅雨があけた。
気象庁は宣言していないが梅雨はすでにあけている。
私が言うのだから間違いない。


昨夜、外でセミの鳴き声を聞いた。
今年、初めてである。
7年間にも及ぶ地中での生活を終え、命を繋ぐためにわずか7日間の地上生活を始めたセミたち。
異性を求めて懸命に全身を震わせている。
彼らが地上に出てくることは本格的な夏の始まりでもある。
ゆえに梅雨はあけたのだ。


昨日の夕方近くのこと。
クルマを運転して武蔵中原(川崎市)から自宅へ戻る途上、FM放送で Loveland,Island(山下達郎)が流れた。
しばらくこの曲の存在を忘れていた。
夏のムードあふれる、ウキウキしてくる音楽・・・。


この曲は私が30代に好んで聴いていた。
山・達の特徴ある声と軽快なメロディが当時の私の心を蘇らせてくれた。
いつものことではあるけれど、音楽って本当に素晴らしい。

Loveland,Island(←クリック!)
※映像はありません(真っ暗です)

2017年7月9日日曜日

月   2017.7.9

タワーマンション(武蔵小杉)



昨夜見た月も一昨日同様にとても美しく、小さな感激を味わいながらウォーキングを終えた。


月は形を変える。
シャープな三日月、スイカを半分に切ったような半月、そしてまん丸の満月。
かと思えば、まったく見えなくなる日々もある。
太古の人類はそんな月が不思議でならなかっただろう。


数えきれない人が月について語り、月を愛(め)でてきた。
科学的な発想ができる人は月がなんたるか、宇宙はどうなっているかを研究した。
研究成果は受け継がれ、やがて1969年7月の人類月面着陸に結実した。
中学2年生だった私は、この偉業に強い感動を覚えたものである。
7月になるとそのことを思い出す。


アポロ計画には夢があった。
人類を月に立たせるという、今考えても壮大なプロジェクトだ。
アポロ13号ではトラブルで危険な局面にさらされた。
NASAが英知を傾け、飛行士たちが無事帰還できた時には世界中の多くの人びとが快哉をあげた。


アポロ計画もとうの昔に終わり、最近は月が話題になることもほとんどなくなった。
永い間、宇宙飛行士は月に行っていない。
現在は有人宇宙ステーションに飛行士が行って、あれこれ作業を行うだけなのか。
あるいは火星に人類を送り込む計画はあるのか。
新たな情報を私は静かに待っている。