なすの冷菜
土曜の朝はマンションも静かだ。
平日であれば通路を足早に急ぐ人の靴音がコツコツと聞こえる時間だが、今は静まり返っている。
さて、今週から来週にかけて、1Q(4-7月)の決算発表が各社で行われている。
私は国内販売が好調な日産自動車に興味があり、決算発表の映像を同社サイトで確認してみた。
日産自動車 2017年度第1四半期決算記者会見(←クリック!)
国内販売は予想通り絶好調で、販売台数の伸び率がなんと45.6%を記録した。
国内の全需伸び率11.8%をはるかに凌駕している。
ノートとセレナが牽引した。
日本市場全体でクルマが売れていることも数字で確認できたし、そのなかでも日産はダントツに伸びていることがわかった。
しまった!株を買っておくべきだった!
また、日産はさすがにグローバル企業で、販売台数における日本市場のウェイトは9.6%にすぎない。
米国 29.8%、中国 23.2%、欧州 13.7%、その他 13.9% という構成比である。
ちなみに「その他」とは、アジア・オセアニア、中南米、中東、アフリカなどである。
日本ではノート、セレナが牽引しているが、それはあくまで日本だけの話であり、地域ごとに売れるモデルが異なっている。
異なる市場ニーズにキメ細かく対応することが、自動車産業では当たり前に行われているのだろう。
皆さんも上記映像を見てみることをお勧めします。
新聞記者の質疑応答も含めて、36分30秒の映像です。