空いている通勤バス(横浜市青葉区) 撮影:5月13日
自宅近くから乗る、朝7時のバス車内である。
ガラガラだ。
騒動前は駅に着く直前で50~60人は乗っていた。
今回の騒動は通勤時間帯のバスをここまで変貌させたのだ。
3密回避が言われて久しい。
バス車内がここまでゆったりしていると、心理的な安心感は確かにある。
電車も横掛け7人のイスに、せいぜい2人までしか座っていない。
それ以上、人が座ると「密」感がある。
感染症予防には3密でないに越したことはない。
ただし、3密以上に気を付けたいのが不特定多数の利用するトイレだ。
病院の院内感染の多くはトイレの疑いが強い。
排泄物を流すときに便器のフタを閉めて流すべきだ。
開けっ放しで流すと、9メートル四方に微細な飛沫が飛ぶという。
もし、自分が入る直前に陽性の人が排せつしていた場合、新型コロナウィルスがトイレ全体に蔓延している。
そして感染する。
不特定多数の入るトイレを避けること。
どうしても入らざるを得ない場合は、流す時にフタ閉めを徹底すること。
手洗いを入念に行い、手を口や鼻の近くに持っていかないこと。
新型コロナウィルス感染症に限らず、我が身を守る方法である。
ご参考まで。