店番ネコ(横浜市緑区) 11月16日
このくつろぎ方はどうだ。
羨ましくなるくらい、完璧にリラックスしている。
さて、昨日に引き続き痛風について書く。
2~3年前に足の甲が痛風にかかった。
当ブログでも書いた覚えがある。
骨折でもしたのかと思うくらいの痛みがあった。
痛風について知らない人もいると思うので説明する。
まず、痛風(正式な病名は高尿酸血症)は男性の病気である。
何でも女性は女性ホルモンが守ってくれているらしいが、詳しくは知らない。
血中の尿酸値が高くなると、尿酸がナトリウムと結合して針状の結晶になる。
これが周囲の組織を傷つけて炎症を起こすのが痛風である。
尿酸値を下げればよいというものではない。
なぜなら尿酸は血中で別の重要な働きをする物質だからである。
根本的な予防は針状結晶を作らせないこと。
糖タンパク(糖とタンパク質の複合体)が尿酸の近くにあれば、尿酸はそちらと結合して針状結晶化しない。
ということは、体内で充分に糖タンパクを作れるようにしてやればよい。
必要になるのがタンパク質、そしてビタミンA。
これらを食事から摂取することで痛風は克服できる。
従来、私は尿酸値を下げるサプリを飲み、食事を気を付けていたが、この対策では痛風から逃れられないことがわかった。
今後はサプリをやめ、たんぱく質とビタミンAの摂取を今までより多くする。
尿酸値を下げることは根本的な解決にならないからである。