Bing Wallpaperより
大学ラグビーは強豪同士が当たる時期を迎えた。
今やすっかり早稲田よりも格上になって久しい帝京。
昨日は注目の早稲田-帝京戦が行われた。
帝京は大学チャンピオンを9連続で成し遂げたあと、2~3年は少し弱くなり明治・早稲田に王座の場を与えてくれた。
昨年から再び最強となり、決勝で早稲田は大差をつけて蹴散らされた。
早稲田がボロカスにやられた決勝戦だった。
(73-20)
今年のシーズンは春、夏とも帝京が勝っていたので、昨日のゲームは帝京勝利の前提で観た。
私のなかでは早稲田がどの程度、帝京に歯が立つかを確認する試合と位置付けた。
帝京にどうしたら勝てるのかを考えてみたかった。
スコアは36-21で帝京。
やはり、スクラム戦で少なくとも対等に戦えないと試合を有利に運べないことを再認識させられたゲームだった。
マイボールスクラムで押されまくって反則を取られるケースが多々あった。
急に力持ちにはなれないから数年かけて強化していかなければならないだろう。
スクラムを除いては、早稲田には能力のある選手が実に多いこともわかった。
これら有能な選手を持ちながら、スクラムのせいで勝てないのはとてももったいない話だ。
是が非でもスクラムの飛躍的強化に力を注いでほしい。