11年前のラグビー早慶戦(2012年11月23日:秩父宮ラグビー場)
今年も早慶ラグビーの日を迎えた。
100回目の対戦で長きにわたり伝統を受け継いできた。
早稲田サイドでは早慶戦、早明戦、大学選手権1回戦・2回戦と進み、
1月2日が大学選手権準決勝。
毎年、少なくとも準決勝までは母校チームの雄姿を見たいと思っている。
毎年、かなりの確率で準決勝まで勝ち上がっていると思うが、そこまで到達できずに敗退してしまうと非常に寂しい正月を迎えることになる。
両校はライバルだが、ラグビーに関しては早稲田が7割勝っている。
慶応OB・現九州電力の山田章仁選手は「早稲田はライバルというより、ワンランク上のラグビー部」と言う。
早稲田にとって早慶戦は比較的安心してゲームを楽しめる「おいしい対抗戦」である。
早慶・早明という大観衆でのゲームを経験することにより、早稲田の選手たちは他校では経験できない試合度胸と落ち着きを身に着けていく。
今年も両校のファンが楽しめる好ゲームを展開してくれた。
この伝統が末永く続くことを願うものである。