2024年6月14日金曜日

ノーベル賞候補・宮坂力氏    2024.6.14

店番ネコ(横浜市緑区)   6月14日





今日は月一回の散髪日。


港北区の職場からわざわざ緑区の理髪店に通う理由のひとつがネコ。
5年半、このネコを見てきたから気になるのだ。
今日は一心不乱に食事をしていた。


さて、宮坂力(つとむ)先生。

桐蔭横浜大学医用工学部特任教授、東京大学先端科学技術研究センター・フェローで、ペロブスカイト太陽電池の発明者。
ノーベル賞候補と噂されている科学者である。


ペロブスカイト太陽電池はどこが優れているか。

・シリコン太陽電池と比べて製造コストが安い。(シリコンは数時間をかけて1400℃の温度で結晶を作るが、ペロブスカイトなら10分程度で仕上がる)
・薄くて軽い。
・家庭の窓に貼っても発電する。シースルーにもできる。
・発電効率がシリコン太陽電池に並ぶまでになった。
・室内でも発電可能。


宮坂先生は昨年5月にノーベル財団のシンポジウムに呼ばれている。
過去の受賞者は事前にこのシンポジウムに呼ばれて講演をしている。
人格がノーベル賞にふさわしいかを判断するためのようだ。


もし、宮坂先生がノーベル賞を受賞するとしたら、同時に小島陽広氏、ヘンリー・スネイル氏(英国)も受賞すると思われる。
2人は宮坂先生のもとで研究し、技術的な貢献度が高い。


どうして私がこのことを知っているのか。
テレ東BIZ で「いまからサイエンス」を観ているからである。
皆さんにもテレ東BIZはお薦めしておく。
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