深まる秋(Bing Wallpaperより)
昨日、わが家に夏目要堂を名乗る人物が訪ねてきた。
学校の同級生にもそんな名前の男はいなかったし、仕事の上でも記憶にない。
私が昼寝から目覚めたら、応接に妻が通して座っていたのだ。
彼は私に名刺を差し出した。
名刺を受け取って見ると、太字で大きく夏目要堂と書いてある。
その後、何か会話を交わしたが内容は覚えていない。
覚えているのは夏目要堂という、いっぷう変わった名前だけだ・・・。
これは昨日、私が見た夢の内容である。
夢を見ていた時間も短かった。
だから夢のなかの夏目氏とのやりとりも短かったのだ。
何故、この変わった名前が夢に現れたのだろうか。
私の脳が夢のなかで創作したのだ。
何をヒントに創作したのか。
今もって謎である。