2016年6月12日日曜日

隣国の脅威  2016.6.12

ご馳走(堂ヶ島)





梅雨だけど昨日に続き好天。
首都圏の水がめがけっこう低水準とのことなので、雨が降らなくて大丈夫なのかなと気になる。
冬季が暖冬で降雪が少なかったことが貯水量不足の原因らしい。



尖閣諸島周辺の接続水域へ中国軍艦が入ったことに対して、日本政府は駐日大使を呼んで抗議したと伝えられた。
呼んだのが夜中の二時というから、呼ぶ方も呼ばれる方も大変である。
外務省の仕事とはそういうものなのだろう。




中国側の主張は相変わらずだ。
この海域は中国領だから「自国軍艦の航行は合理的、合法なこと。他国にとやかく言われることではない。」ときた。
話は通じない。



もしも米軍がアジアから撤退したらどうなるか。
この仮定の可能性はそもそもありえないか、かなり小さい。
それでも遠い将来にまったくないとは言い切れない。
もしも米軍が撤退したら、中国が今以上の好き勝手な行動に出てくることは間違いないだろう。



高い技術力、経済力を持つ日本は中国にとって魅力的な併合対象だろう。
強大な軍事力を背景に、日本が中国に侵略されてしまう・・・。
ほとんどありえないけど、尖閣諸島が話題になるといつもこんな悪夢が頭をよぎるのである。
安保法制反対を唱える人々も、少しはこのリスクに向き合ってみてはどうだろう。
そんなことも考える。