2016年10月10日月曜日

第二回テレビ討論会を見て(米国大統領選)  2016.10.10

銀座4丁目




昨夜は秋風が肌寒く、ポロシャツの上にウィンドブレーカーを羽織ってウォーキングに出た。


つい先日まで暑かったから、この寒さには面食らった。
この先まだ暖かい日もあるだろうが、季節が秋本番に動いたことは間違いない。
マンションからの外の眺めも、すっかり秋らしくなった。


今朝は米国大統領選挙のディベート中継があった。
2回目である。
AbemaTV のおかげで最初から最後まで通しで見ることができた。
このインターネットテレビは今まで麻雀中継しか見たことがなかった。
CNNのディベート中継はまことにありがたい。


今回のトランプ氏は前回と比べればそこそこ戦えたのではないだろうか。
そんな印象だ。
開始早々のクリントン氏の攻撃を「国民に謝罪する」と殊勝な態度でかわした。
その後はクリントン氏を「言葉だけで実行力なし」「現在の米国の混迷をもたらした政治家」と批判した。
クリントン氏の表情は終始険しく、見る人に余裕は感じさせられなかったと思う。


昨日までの米国マスコミ調査ではクリントン氏が有利と報道されている。
今日のディベートが米国民にいかなる印象を与えたかはまだわからない。
総じて評するならば、革新を求める人はトランプ氏、安定を求める人はクリントン氏を選ぶのではないか。


10日後に最後のディベートがあり、11月10日の選挙が行われる。
いよいよエンディングを迎える。