渋谷
昨晩のライブ(横浜)で吉田拓郎がボブ・ディランの「Blowin' in the Wind」を歌ったという。
スウェーデン・アカデミーは何の連絡もないディラン氏を「無礼で傲慢」とコメントした。
このコメントは発しない方がよかった。
まさにブーメランで、自分たちに返って来た。
ディラン氏も無礼であることは事実である。
無礼ではあるが傲慢とまでは言えないのではないか。
まさに人それぞれである。
プロ野球日本シリーズは日ハムの3連勝で、明日から舞台を広島に移す。
接戦を行っている両チームは素晴らしい。
星勘定こそ日ハムがリードしているが、今度は広島で戦うので日ハム有利と断言はできない。
どちらが優勝するにしても人智を尽くしたプロの勝負を見せてくれると思う。
まずは明日の第6戦が楽しみである。
いっぽう、米国大統領選は接戦だった時期が終わり、すでにクリントン氏勝利が見込まれている。
どのくらいの差を付けて勝つのか、「勝ち方」に人々の関心が移っていると報道されている。
日本だけの表現だと思うが、トランプ旋風はもう吹いていない。
「トランプリスク」が除かれたことで日経平均株価も上がっている。
金融相場はリスクを嫌う。
12月15日、プーチン大統領の山口訪問が待たれる。
国内に熱風が吹くかもしれない。
私は静かに待っている。