2017年8月19日土曜日

数学  2017.8.19

札幌大通公園に咲くバラ(2012年8月撮影)





一眼レフカメラでのデータ量が大きい写真のため、ページを開くのに時間を要したかもしれない。


5年前の写真である。
当時は四六時中、写真のことばかり考えていた。
いわゆる、ハマっていた時代である。
今は”はしか”も治り、ほどほどの距離感でカメラと付き合っている。


数学は得意科目ではなかったがそこそこは解けた。
中学校までは難しいと感じたことはなかった。
都立高の入試も楽勝だった。
しかし、高校生になって一気に難解になり狼狽した。
少しづつ難しくなるのなら対応できる。
中学のレベルと高校のそれとでは、かなり飛躍があったと思っている。


文系ではあったが国立(一橋大学)を志望していたので数学Ⅲは必須だった。
たしか九段高校には3年生になって、数Ⅲの簡単クラスと難関クラスがあった。
簡単クラスは文系向き、難関クラスは理系向きということだったと思う。
私は簡単なほうの数Ⅲを選択した。
教科書がグリーンだった。


受験に備えて高2から、有名なZ会の添削に入った。
東大に合格する人の60%がここの会員だと宣伝していた。
定期的に送られてくる旬報という名の会誌に、腕試し問題と解答が載っていた。
そこに掲載された数学の問題とそっくり同じ問題が一橋大学の一次試験に出た。
もちろん正解できた。
ウソのような本当の話である。
Z会の会員が国立大学に数多く合格する理由がよくわかった。