ニセコ(2008年8月撮影)
ウサイン・ボルトの現役最終レースをテレビ観戦した。
(世界陸上ロンドン大会 100m決勝)
7月から”自分だけのサマータイム”を実行し、5時起床に切り替えている。
だから、5時40分過ぎからの決勝を苦もなく観ることができた。
結果は3着。
ボルトが敗れるのを初めて見た。
今までの観戦ではボルトは常にトップでゴールしていた。
ボルトが世界記録を出した時の走りは実に伸びやかで、力を余しての勝ち方だった。
ゴール前におどけるしぐさまでしていたのが印象的だ。
真面目に走っていればさらなる記録が出ていただろうに、と今でも「もったいないことをしたな」と思う。
彼の世界記録を破る選手はこれから先、出るのだろうか。
きっと私が生きている間に現れることはないだろう。
まだ30歳だから、ボルトの人生はこれからだ。
乱れないで成功者として進んでもらいたいと願っている。