2017年8月20日日曜日

国語  2017.8.20

雨の北海道大学(2012年8月撮影)




昨日のこと。


午後から入道雲混じりの晴れた空になった。
8月に入って初めての夏らしい空かもしれない。
日光を浴びたくなり4時頃ウォーキングに出発した。
お日様は出ているが、遠くでゴロゴロと雷鳴がする。
まだ音は小さい。
それでも、自宅に戻る頃には上空に黒い雲が漂い始めていた。


帰宅してシャワーを浴び、夕食の準備をする。
そのうちに雨が降り出した。
空がピカッと光り、雷音が轟(とどろ)く。
やはり、夜まで待たずに歩いておいて本当に良かった。
天候が不安定な時は歩けるときに歩いておくべきなのだ。


さて、国語の話。
この科目はどう勉強したらよいか、未だにわからない。
本や新聞を読めというが、即効性は期待できない。
努力がストレートに実るのは漢字の書き取りくらいである。
毎日、短時間でいいからやっておくと得点が見込める。
大きなウェイトはないが確実に点が稼げる。


中1の時、教頭先生(福島先生)が国語担任を兼ねていた。
のんびりムードの授業だった。
2年生では足が少し不自由な丸山先生が国語を担当した。
生徒たちは”ガンザン”と音読みで呼んでいた。
怒りやすく情緒が不安定、えこひいきも目立ち、悪評がたっていた。
3年になるとエース・河村先生がシャープな授業を行ってくださった。
文章を数行、丸ごと暗記する宿題がよく出た。
この暗記は文章力を付けるのに役に立ったと思う。


高校では三浦先生、斎藤先生が記憶に残っている。
とくに三浦先生の現国の授業は面白かった。
古文は平塚先生。
起き抜けに枕に顎を乗せ、しばらくそのままの姿勢で寝ていると身体に良いと教えられ、今なお毎朝実行している。
漢文は二松学舎大学からアルバイトで柳澤先生が来ていた。
いや、書道の先生だったような気もする。


考えるに、小学校の国語は極めて重要だ。
日本語の読み書きは基本中の基本。
日本人として生きていくうえで必須のリテラシーだ。
現在の日本の繁栄は小学校の国語教育がもたらしたものである。