2015年12月29日火曜日

報道ステーションの後任MC    2015.12.29

虎ノ門ヒルズを望む





一昨日から寒さのレベルが上がった。
最低気温が2℃あたりまで下がり最高気温も連日一ケタ。
夜歩きも冷たい空気のなかを進んでいる風情だ。
今朝の書斎は15.3℃まで室温が下がっている。



報道ステーション(テレ朝)メインキャスター古舘伊知郎氏が来春降板することは既定路線である。
古舘氏は12年間の長きにわたりMCを務めたが、私は最後まで好きになれなかった。
報道姿勢はかなり左翼寄りである。
中立から目盛2つくらい左へ寄っている。
時にぺらぺらまくしたてる姿も落ち着かない気分にさせられる。



この番組の左寄り姿勢は古舘氏の独断ではなく、ディレクターら制作者のポリシーなのだろう。
マスコミの役割として権力監視があることは否定しないが、政府のやることをすべて否定・批判する姿勢はいただけない。
是々非々が大切と思う。
安保法制をめぐる報道があまりに偏っているとして、高須クリニック院長が番組スポンサーを降りたのは賢明であった。



古舘氏の後任が誰かは興味深い。
ネットで検索した限りでは、候補者の噂情報として以下の名前が挙がっている。


宮根誠司
富川悠太
渡辺宜嗣

羽鳥慎一
大越健介
橋本大二郎
安住紳一郎
上田晋也
東国原英夫
安藤優子
堀潤
福澤朗


先の3人は朝日出身者または現役。
テレ朝の番組なのだから、この3人から選ばれるのが順当だろう。
制作者も一新して報道姿勢が中立、または右寄り1目盛になればいいのだが。
朝日新聞、テレビ朝日という会社自体が変わることは困難だから、それは期待できないだろう。