2016年8月31日水曜日

虎ノ門ニュース  2016.8.31

生田緑地





8月最終日である。


今までやらなかったことで今月から始めたことがある。
インターネット放送の「虎ノ門ニュース」の視聴だ。
この番組の存在を別のインターネット放送で知り、訪ねてみたらとても面白かったのがきっかけだ。
月~金の毎日、ライブではなく数時間遅れの録画を必ず観ている。


MCは居島一平(落語家)、ゲストが曜日単位で変わる。

月曜日:武田邦彦氏、半井小絵氏
火曜日:百田尚樹氏
水曜日:ケント・ギルバート氏、井上和彦氏
木曜日:青山繁晴氏
金曜日:須田慎一郎氏、有本香氏


わかる方にはわかるだろうが、ゲストはおおむね中道右派の方々である。
すなわち私の立ち位置と同じであり、考えがかなり一致する。
聴きながらとても心地よい。
新聞は左に偏向した朝日新聞を読んでいるから、それでバランスをとることができていると思っている。


2時間番組だから現役で仕事をしている人はコンスタントな視聴が難しいかもしれない。
まずライブでは無理だろう。(AM8時~10時)
私のように仕事をしていない者なら、ライブでも可能だし、時間遅れの録画で楽しんでもよい。



最近の午前ルーチンはだいたい以下の通りである。(月~金)


■起床  6時前後
■新聞に目を通しながら朝食  ~7時半
■「モーニングサテライト」(テレビ東京)をクラウドサービスで視聴   ~9時
■本稿の更新  ~10時
■お茶(日本茶)  ~10時半
「虎ノ門ニュース」視聴  ~12時半



興味のある方は以下にアクセスしてみてください。
けっこう啓発される意見に出会えます。


虎ノ門ニュース(← クリック!)




2016年8月30日火曜日

金曜日(9月2日)はTOKYO FMで  2016.8.30

夏の空(生田緑地)





金曜日(9月2日)の早朝4時はラジオ番組「幸せのテネシーワルツ」(TOKYO FM)に注目。
貴方は起きられますか?


今年4月から毎月第一金曜日のみ、半年限定でこの番組を放送しています。
亀淵昭信氏と落合恵子氏による生放送で、懐かしい音楽と軽快なトークを堪能できます。
次回、9月2日が最終回になります。


私はこの番組のおかげで数多くの懐かしい名曲に再会できました。
昔聴いた音楽は時を超えて思い出を蘇らせてくれます。
このひと時だけ少年少女時代の自分に戻してくれます。


昔は良かったとは言うつもりはありません。
現在と未来を幸福に暮らすために昔を振り返るのであります。
可能な方は聞いてみてください。


There places I remember(← クリック!)





2016年8月29日月曜日

プロ野球 2016.8.29

夏の空(生田緑地)





オリンピックも終わり、次に夢中になれるスポーツイベントは大相撲秋場所だろうか。


その次にはプロ野球日本シリーズが控えている。
セリーグは広島が二位以下に大差をつけ、25年ぶりの優勝に向けてマジックを減らし続けている。
優勝は間違いないにしてもCSシリーズがある。
大差をつけられた巨人、DeNA にもチャンスがあるということである。


これは広島に気の毒だ。
シーズンを終えて5ゲーム差以上がついたらCSシリーズはやらない、とかのアドバンテージを設けたほうがよい。
でないと、もし負けたらリーグ優勝の意味がなくなりおかしなことになる。
そもそも私はCSシリーズには断固反対なのである。


オリンピックに置き換えて考えたらわかる。
上位3人を選んだあと、さらに3人を競わせてその勝者に金メダルを与えるなんてルールでおもしろいだろうか。
昔がすべて良かったと言うつもりはないが、セ・パの優勝チーム同士で戦うのが日本シリーズの醍醐味なのだ。


百歩譲ってどうしてもCSシリーズをやりたいのであれば、それは僅差のリーグ優勝の時に限って行えばよい。
本来は一切廃止がベストだ。
喝!




2016年8月28日日曜日

朝日新聞の偏向報道  2016.8.28

生田緑地




まもなく8月も終わる。
ということは今年の3分の2が終わるということである。
残る3分の1をどう過ごすか、計画を練る時でもある。


リオ・オリンピックでは数々の素晴らしいシーンを見させてもらった。
ほぼ毎日、日本選手がメダルを獲り表彰台にあがった。
国歌が流れるなかをおごそかに国旗が掲揚されていくシーンには、右も中道も左も関係なく誇らしい気持ちになったのではないか。
それとも左の方々は「戦前の軍国主義を思い起こさせる」として目を背けたのだろうか。
そうだとしてもそれも自由だ。


閉会式で安倍首相がマリオに扮して土管から出てくるシーンは見事な演出だった。
誰が考えたか知らないが、日本が生んだ愛すべきキャラクターを上手に使った傑作だと感心した。
君が代、日の丸は日本の象徴だが、マリオも現代日本の象徴である。
我が家の長男長女はこのキャラクターと共に育ったのだ。



今朝の朝日新聞には2カ所にこれを批判したコラムが掲載された。
まず、同紙の看板である「天声人語」。

「五輪の政治利用ではないか」と毒づいている。
なんと偏った見方だろうか。
しかも、一国の首相のことを「マリオに扮した御仁」と表現している。

次が4面、調査部長の前田直人なる人物のコラム。

『閉会式でスーパーマリオに扮した安倍晋三首相は、2020年東京五輪の成功を誓った。珍妙な「安倍マリオ」の姿を見たとたんに感動的だった五輪の余韻は消え去って、脳内が現実政治に引き戻されてしまった。』
君だけだよ、そんなひねくれた捉え方をするのは。


結局、朝日新聞という会社はアンチ安倍が社是となっているのだろう。
ここ数日、解散した若者デモ集団 SEALDs を賛美する連載を掲載していたことからも明白である。

この新聞は、かつて旧日本軍が韓国慰安婦を強制連行したとするねつ造記事を掲載して謝罪している。
しかも謝罪まで31年も要した。
また、福島第一原発の従業員たちが所長命令に反して第二原発に避難したと、事実とは真逆の報道をした。

その反省にたって再出発をしています、パブリックエディターという第三者の皆様にご意見を伺いながら、というが私には疑問である。
今日の紙面にはがっかりしている。
メディアの使命は権力の監視、それは尊いことだが首相のマリオ演出に茶々を入れることが権力監視ではない。






2016年8月27日土曜日

鹿児島県知事の原発停止要請について  2016.8.27

夏の空(JR相模原駅)





空はどんよりと曇り、台風10号北上の影響を思わせる。
この台風は関東地方に過去最大の被害をもたらすポテンシャルがあるというから油断はできない。
気が付けば既に外では雨が降っている。


さて、鹿児島県知事による川内原発停止要請について書く。

本件に関しては稼働の是非は議論の対象外とする。
是非を判断できるだけの知見を私は持っていない。
そのうえで、この知事要請に関しては二つの疑問を持った。


ひとつは知事に運転を停止させる法的権限がないなかで行われたこと。
相手が知事なので面談したが、九州電力は今のところ停止する意思はないと報道されている。
原子力規制委員会から安全性に問題なしとの見解が出ているので当然だろう。


次に、この会談が県庁で行われたこと。
権限がないなかであえて企業へ要請するということであれば、知事が出向くのが世の中の常識だ。
九電が気を効かせて「伺います」と言ったのであれば納得する。
もし、そうではなく知事側から呼びつけたのであればそれはおかしいと思う。


そもそも原発による電力確保は国策である。
ローカル単位で突き詰めようとしても拉致が明かない問題だ。
突き詰めたいのであれば、要請の相手は九電ではなく政府である。
よって鹿児島県知事の運転停止要請は支持しない。



2016年8月26日金曜日

民進党は変われるか?  2016.8.26

夏の空(長津田駅)




昨日に続き好天、しかし台風10号の動向次第で先行き不安だ。


さて、民進党の蓮舫代表代行。
シャレのつもりで語ったコメントが完全に滑ってしまった。
ウケ狙いで「岡田代表はつまらない男」と喋ったのだろうが、彼女は普段から敵が多いのでシャレとして受け止められない。
「なんて失礼なことを言う女だ」とバッシングが起きてしまった。
本人も反省しているとも報道されている。
「冗談で言ったのだけれどもネットは怖い。やはり発言には注意しなければ」と思っていることだろう。


民進党代表選挙は彼女と前原氏で競われる運びだ。
選挙にめっぽう弱い岡田氏よりも別の人が代表になったほうが良さそうだが、この党の場合、考え方を改めないと誰が頭になろうとも国民の支持は広がらないと思う。
代表さえ代えればなんとかなると仮に思っていたら残念な結果になるだろう。


先日、私の考えを代弁してくれる記事に出会ったので紹介したい。
記事はダイヤモンド社のウェブページ DIAMOND ONLINEに2015年9月19日に掲載された。
作者は上久保誠人氏。
立命館大学政策科学部教授、立命館大学地域情報研究所所長を務めている。


要約する。

・日本のマジョリティは中流日本人である。

中流の支持を獲得することが、選挙での勝利につながる。
 2005年の郵政解散総選挙、2009年の総選挙での民主党への政権交代、2012年総選挙でのアベノミクスの登場は、すべて中流の動きによって起こった。

・民進党の政策はサイレントマジョリティである中流の市民に全く共感を得られないもの。
「戦争は嫌だ」「命を守れ」「戦争法案絶対反対」「今すぐ廃案」
民進党は一部の左翼の大きな声を、国民全体の主張だという勘違いに気づかない。

アベノミクスに対する国民の「消極的支持」を甘く見すぎている

経営者も現場も、アベノミクスを簡単に否定しがたい心情があり、それが国政選挙での安倍自民党の3連勝につながってきた。

経済の切実さに比べて、安保法制に対して「今すぐ戦争になる」という切実感はない。
しかし、民進党に、アベノミクスに代わる魅力的な経済政策はない。今のまま選挙をやれば、またもや安倍政権が「まだマシ」という消極的支持を受けることになるだろう。


以上、要約

見事な見立てだと思う。
全文は以下のサイトで確認してください。







2016年8月25日木曜日

急務は国防   2016.8.25

夏の空(生田緑地)





青空も見え陽光も輝く穏やかな朝を迎えている。
平和に満たされた光景だ。
台風10号が本州に向かっていることは気がかりではある。
だが、それ以上に気がかりなことがある。


日本の平和が日米安全保障条約に基づく米軍駐留によるものであることは疑いがない事実だ。
不戦を誓った憲法9条も国民の意識に深く根付いている。
負け戦(いくさ)の悲惨さを東京大空襲、広島・長崎で経験した教訓が生かされた憲法である。


憲法9条は高貴な不戦精神が謳われている。
素晴らしいと思う。
とはいえ、9条さえあれば日本の平和が守られるわけでは当然ない。
性悪説を前提として国防は考えなければならない。
当たり前のことである。


海岸線に9条の立て看板を立てておけば平和が守られるなら苦労しない。
過去にはその海から不法侵入した北朝鮮工作員が日本人を多数拉致し、ほとんどが未解決だ。
沖縄県石垣市では中国の領海侵入がエスカレートしている。
北朝鮮は我が国の漁師の仕事場にミサイルを撃ち込んできた。
こうした行為に対し、「とうてい許すことのできない暴挙である」と政府メッセージを発したところで事態は何も変わらない。


ミサイルは日本の領空で速やかに撃ち落とす体制を急いでもらいたい。
こういうことならば国債を発行してもらってかまわない。

尖閣では中国人が上陸してくる場合の訓練を行ってもらいたい。
尖閣の場合、中国の作戦は自衛隊が先に攻撃するようにさせることである。
攻撃されたから反撃したのだ、と国際世論にアピールしたいはずだ。
したがって、まずは沖縄県警に不法上陸者を逮捕させ、海上保安庁、自衛隊がいつでも出動できる体制を敷いておく。
同時に米国の支援を取り付けておけば万全だろう。


政治の使命はいろいろあるが、突き詰めると国民の安全と財産を守ることに尽きる。
政権の速やかなる対応を求めたい。
そのためには、地域選出の国会議員へお願いすることである。









2016年8月24日水曜日

Apple Music 使用一年の感想  2016.8.24

夏の空(生田緑地)





台風9号は北へ去ったが10号が本州へ向かっている。
その影響で今日も午後の降水確率(首都圏)は60%だ。
外出する人は傘が離せない。


さて、今日は音楽配信サービスについて書く。


私が音楽配信サービス Apple Music を契約して1年が経過した。
このサービスは月額980円を支払って、クラウドにアップされている楽曲を好きな時に好きなだけ聴くことができるというもの。
登録曲数は3000万曲と公表されている。
どのくらい用途があるか若干疑問もあったが、こうした新しいサービスは使ってみないと一生わからないと思い契約した。
1年利用してみての評価は満足できるものだった。



利用シーンは私の場合、かつての流行曲でずっとご無沙汰だった曲を探すことが多い。
突然頭に浮かんできたり、ラジオ・テレビで偶然耳にして気になって探してみるケースだ。
継続して聴きそうな曲は「マイミュージック」へ登録しておくと、次回からアクセスがスピーディにできる。
この1年で実に数多くの曲を登録した。
つい最近では「悲しき雨音(Rhythm of the Rain)」(カスケーズThe Cascades)を登録している。

       Rhythm of the RainThe Cascades(← クリック!)


Jazz、Blues についても、外で聴いて気に入った曲を帰宅してから探す。
探している曲だけでなく、アルバム全体も聴くことができるのはありがたい。
総じて言えば、音楽好きの人にはお薦めである。
Googleからも Google Play、amazon にも同様のサービスがある。
登録曲数や利用料金は似たり寄ったりだ。
世界最大手の Spotify も近々に日本でサービスを開始すると報じられている。



今朝はサイモン・ガーファンクルのライブアルバムを流している。
音楽って本当にすばらしい。






2016年8月23日火曜日

日本史の勉強  2016.8.23

夏の空(JR相模原駅)





昨日は台風が千葉に上陸し、都内各地・関東一円に大雨が降った。


ニュースで瑞穂町の映像を何度も見た。
道路を濁流が勢いよく流れる映像だ。
瑞穂町は大瀧詠一が住み最期を迎えた町である。
道東(北海道東部)の浸水映像も数多く流れた。



水は処理能力の限界を越えると制御できなくなる。
今回は台風による被害だが、最近は日常的に集中豪雨が起こる。
都市部の下水処理能力を向上させるインフラ再投資が必要に思う。
当然、政治の世界では議論されていると思うが、優先順位をあげるべき時に来ていると感じる。



さて、私の最近の関心ごとは日本現代史である。
明治維新から第二次世界大戦までの日本史を勉強している。
ここ数日は山川出版社の「もういちど読む山川日本史」で全体像をつかみながら、合わせて百田尚樹の「永遠の0」を読んでいる。


日本人の戦後歴史観を自虐史観と称することがある。
朝日新聞に限らず民放テレビの報道をよく見ておかなければならない。
先の大戦で反省すべきこと、謝罪すべきことがあったのは事実だと思う。
しかし、戦争に負けてケリをつけたはずである。
いつまでも中韓に謝罪を強いられたり、政治家の靖国参拝を外交カードに使われることには大いに疑問がある。
ここはきちんと勉強して自分なりの腹落ちをさせておくべきと思っている。

















2016年8月22日月曜日

リオ・オリンピック閉幕  2016.8.22

夏の空(相模原市)




台風がまとめて3つも襲来。
3つ一緒は記憶にない。


9号、10号、11号の3つで、しかも遅く発生した11号がいちばん早く道東に上陸した。
これにも少しびっくりだ。
9、10号がそれに続き北上している。
今朝は強い雨が降っている。


さて、まもなく閉会式をもってリオ・オリンピックも終わる。
初日から日本選手が活躍してくれて、ここ2週間は楽しく観戦させてもらった。
今となっては体操予選で内村選手が鉄棒をつかみ損ねて落下したことも忘れかけている。
あの直後は日本全体が少し暗かったように思う。
決勝でリカバリーしてくれて、ハッピーエンドだったから忘れることができたのだ。


報道によると、開催国ブラジル国民はオリンピックへの関心が大して盛り上がらなかったらしい。
多くの国民はサッカーにしか興味がないのだという。
他のスポーツには関心がないのだ。
大好きなサッカーで優勝できたからブラジル国民も満足だろう。


柔道、レスリングなど普段は観ることのないスポーツのおもしろさを味わうことができた。
心配したテロも起きず何よりだった。
次はいよいよ東京オリンピックの番だ。
かなり先だから、スポーツイベントとしてはまずは2年後のサッカーワールドカップを楽しみにしたい。
もちろん来月の大相撲も。







2016年8月21日日曜日

円高が定着  2016.8.21

新千歳空港(2014年8月)





日曜日の朝はマンション周辺が静かだ。
出勤する人の足音もない。
クルマの行き来もガクンと減る。
静かな夏の朝は、過ぎた遠い昔を想う時でもある。


為替相場ではこのところ1ドル100円が定着した感がある。
年初と較べれば円高である。
米国の追加利上げ予想が遠のいてドル買いが低調、Brexit によるポンド安などが円高理由とされている。
上がったり下がったりでは落ち着かないから、いっそこのまま1ドル100円で完全固定してはどうか。
大企業の業績予想も立てやすくなるだろう。


為替レートに企業業績が左右される現状は変だ。
トヨタは1円の円高で年間利益が400億円下がるそうだ。
クルマ、電子機器など日本が競争力のある産業は、性能と品質で勝負できる。
為替相場という博打(ばくち)要素が入るから話がおかしくなるのだ。
商品としての価値は本来、為替などとは関係がない。
良い商品は良く、ぱっとしない商品はそれまでなのだ。


海外旅行を計画している人には円高はありがたい。
お得に旅行を楽しめた、というのは旅の満足感を増すだろう。
しかし、企業も個人もまずは稼ぎが大事。
消費はそのあとのこと。
期間を区切って固定相場制にすることで、幸せになる日本人は多いと思う。
固定相場を基本とし、1年、または半年ごとに見直して調整するのだ。



2016年8月20日土曜日

いつも音楽と共に生きてきた(The Dock Of The Bay:オーティス・レディング) 2016.8.20

雪の美術館(2014年8月 旭川)






8月も20日を数えた。
日の入り、夜の訪れも徐々に早くなってきたことがわかる。
夜、外を歩くと羽を鳴らす虫の数も多くなってきた。
秋が見え隠れする今日この頃である。



この夏に (Sittin' On) The Dock Of The Bay という懐かしい名曲を繰り返し聴いている。
私以上の年代の人ならきっと耳にしたことがあると思う。
歌っているのはオーティス・レディング(Otis Redding)。
Wikiによると26歳の若さで亡くなっている。
自家用飛行機の墜落事故だという。


(Sittin' On) The Dock Of The Bay(← クリック!)



この曲は8月5日放送の「幸せのテネシーワルツ」(TOKYO FM)で亀淵氏、落合氏が選曲してくれた。
私は終盤の口笛部分が特に好きだ。
飛行機事故の3日前に録音されたという。
知らなかった。



さて、リオ・オリンピックも閉会式が近い。
今朝も日本選手が大活躍だ。

シンクロ団体            銅
競歩50km      荒井選手  銅
レスリング      樋口選手  銀
陸上男子400mリレー       銀



終わってしまうと思うと寂しいものだ。
やはりオリンピックは素晴らしい祭典だ。
いいものをたくさん見せてもらった。








2016年8月19日金曜日

【リオ・オリンピック】吉田選手敗れる  2016.8.19

札幌市資料館(2012年8月)





上記写真の表示に時間を要したかもしれません。


今日選択したものはデータ量の重い写真です。
この1枚でなんと6MB強あります。
Web では1MB以下でも表示品質には問題ないということを読んだことがあります。
本来は小さなデータ量で撮った写真を表示させるべきなのです。


この写真は私がデジカメ、写真に凝り始めた時期のものです。
当時はカメラを複数台買ってみたり、機材をあれこれ物色したりしていました。
およそ朝から晩まで撮影のことを考えていたと言っても大袈裟ではありません。
写真の教室にも数回通ったりしました。
さすがに今ではあの熱は沈静化しています。
入り込んで行って、ある程度までわかってくると冷静になっていくものです。
憑き物が落ちるみたいに。
私は特に熱しやすく冷めやすい性格だと思っています。


何かに夢中になれること、ハマる対象があることは素晴らしいことです。
人生を豊かにしてくれます。
しかし、時間とお金には限りがありますので、あれもこれも手を出す訳にはいきません。
ですから、「選択と集中」するしかありません。



さて、今朝のリオ・オリンピック。
レスリングの吉田選手が決勝で敗れてしまいました。
それでも銀メダルです。
4連覇の目標にあと一歩届かなかった彼女に、金を取った後輩たちはかける言葉に窮することでしょう。


テレビでは「銀でも素晴らしい!」と、妙なテンションで慰め褒めするかもしれません。
一緒になってがっかりできないからそれも当然です。
でも、「銀でも素晴らしい」は今の吉田選手に寄り添った言葉ではないと思います。
言うに事欠いてこんなコメントを発するよりも、「お疲れさまでした」と静かに伝えることがベストだと思います。


タカマツペア、金メダルおめでとうございます。
厳しい練習の成果が出ました。
素晴らしい先輩と後輩です。




2016年8月18日木曜日

【リオ・オリンピック】女子レスリングで3人が金メダル  2016.8.18

ニセコ(2008年8月)





朝、目覚めて布団の中でぼんやりしていたら、比較的大きな雨音が聞こえてきた。
昨夜はまん丸の月が煌々(こうこう)と輝いていたはずなのに、天気が急変したのだ。
明け方の雨は長続きせず、やがて静かになった。


今(午後2時)も晴れてはいるのだが、ときどきゴロゴロと雷音が聞こえる。
都内には注意報が出されている。
外出の予定がなくてよかった。
にわか雨の恐れがあるときは家でおとなしくしているに限る。


今朝もまたまた日本選手メダル獲得の知らせがあった。
レスリング女子フリースタイルの3人だ。
しかも全員、金だ。

登坂絵莉 48kg級
伊調馨   58kg級
土性沙羅 69kg級


私はレスリングのルールはほとんど知らない。
それでもどちらが優勢かくらいは見当がつく。
3人とも相手有利で試合が進み、残り時間が少なくなって観る者をハラハラさせる展開。
最後に逆転技でひっくり返すというドラマチックな勝ち方であった。
素晴らしい。



日中で争う卓球男子団体の決勝も行われた。
残念ながら、世界チャンピオン・中国には勝てなかった。
しかし、水谷がフルセットの末、紙一重で勝ったことは収穫だった。
また、吉村が金メダリスト・馬龍と戦ってぼろ負けしたものの、世界一の実力者の強さを肌で感じたことも収穫である。
東京オリンピックにもきっと出場するだろうから、その成長を大いに楽しみにしたい。







2016年8月17日水曜日

【リオ・オリンピック】卓球女子団体が銅、タカマツペアが決勝進出、シンクロデュエットも銅   2016.8.17

阿寒湖(2011年8月)




台風が去り、夏の青空が戻った。
外がキラキラしている。
台風のあと涼しくなるかと思っていたが、この空を観る限りまだしばらくは残暑が続きそうだ。



リオ・オリンピックも残り少なくなってきた。
昨日も日本選手が大活躍してくれた。

まず、バトミントン女子ダブルスで高橋・松友ペアが決勝進出を決めた。
金または銀が確定である。
私は彼女たちのプレーを通しで初めて観た。
運動量の多い厳しいスポーツであることがよくわかった。
ライブで観ることはできなかったが、シングルスでは奥原と山口が準々決勝へ進出。
二人が直接対決することになった。
ここで一人に絞られるのはとてももったいない気がするが、仕方がない。


続いて、卓球女子団体が三位決定戦に勝ち抜き銅メダル。
福原、石川、伊藤たちが勝ってくれて良かった。
福原の涙にもらい泣きしてしまった。
彼女は小さい頃からメディアに取り上げられてきた。
日本卓球界を盛り上げてきた功績はとても大きい。
この大会を最後におそらく引退し、フィアンセの台湾選手と家庭を築くものと思う。


シンクロ・デュエットでも乾・三井ペアが銅メダルを獲得した。
ライブで観ることはできず、報道で知ることとなった。
井村ヘッドコーチの厳しい指導によくぞ耐え抜いたと思う。
それはそれはきつかっただろう。
メダルが取れて良かった。





2016年8月16日火曜日

今後の政治日程  2016.8.16

旭川美術館(2014年8月)





今日も日本選手のメダルラッシュが続いている。


男子体操の白井選手が個人跳馬で銅メダル、男子卓球団体が決勝進出、つまり金または銀が確定した。
これだけたくさんのメダルを取ってくれると感激が薄くなるのはしかたがない。
それだけ日本選手が大活躍している証(あかし)である。
女子卓球団体もぜひ三位決定戦に勝ってもらいたい。


さて、終戦記念日も終わった。
今朝も外ではミンミンゼミが鳴いている。
8月15日を迎えるといつも、71年前もセミは今日と同じように鳴いていただろうと思う。
私にとってセミの鳴き声は夏の象徴である。


9月下旬の臨時国会開催までは安倍首相は外交日程をこなす。

■8月21日    リオ・オリンピック閉会式出席(ブラジル)
■8月27-28日 アフリカ開発会議(ケニア・ナイロビ)
■9月2-3日   日露首脳会談(ロシア・ウラジオストック)  
■9月4-5日   G20首脳会議(中国・杭州)


私が最も注目しているのは日露首脳会談である。
戦後の宿題である日露平和条約締結交渉が進むかどうか。
当然、北方領土問題にも関連する。
大きな進展、予想以上の成果をじっと待っている。






2016年8月15日月曜日

【リオ・オリンピック】ウサイン・ボルト登場   2016.8.15

北海道大学(2012年8月)





台風6号の接近で木曜日までは風雨が強いとの予報だ。
台風が去った後にぐっと涼しくなることはよくある。
この夏も盛りを越したかもしれない。
一昨日の夜は妙に涼しく、「おや?」と思った。
今年は意外と短い夏になる可能性は高い。



朝起きてテレビを付けたら、またまた日本人選手がメダルを取っていた。
レスリング男子(グレコローマン58kg級)の太田選手である。
さらにテニスの錦織選手もナダルを破って銅メダルだ。
プロとして大活躍しながらオリンピックでも国民を喜ばせてくれるのだから、彼は偉い。
もちろん彼のなかでは国民うんぬんという意識はなく、自らの価値観で出場することを選択したのだと思う。



陸上男子100m決勝ではボルト選手が三連覇を達成した。
序盤、中盤までガトリン選手の後塵を拝していたが、終盤の加速は見事だった。
ボルトはこの大会が最後と聞いているので、ライブで観ることができ満足している。
彼の走りを観れなくなるのは残念だが、新たなヒーローは必ず出てくる。
東京オリンピックの100m決勝を楽しみに待ちたい。



卓球の女子団体はドイツとの準決勝。
昨日のオーストリアと同様、ドイツ選手3人のうち2人が中国人選手だ。
中国代表になれない選手たちは、活躍の場を欧州に求める。
決勝で中国代表を破ることが彼女たちの目標なのだろう。
世界の卓球は中国を中心に回っている。



話は変わるが今日は終戦記念日。
先の大戦で戦死したすべての国の方々、犠牲になった方々の魂の安穏を祈りたい。







2016年8月14日日曜日

I o T について  2016.8.14

黒岳から望む(2014年8月)





日本選手のメダルラッシュは昨日で止まった。
今日は静かな朝を迎えている。
まもなく陸上、卓球、レスリングが中継されるので、午前中はテレビにくぎ付けだ。
女子マラソンが今日行われることはノーマークだった。



さて、今日は I o T について書く。

Internet of Things の略でアイ・オー・ティーと読む。
いまひとつ意味不明瞭な英語だ。
すべてのものがインターネットで接続される、ということらしい。
昨年後半あたりから目にするようになった新語だが、私はぜんぜんピンと来なかった。
インターネットでつながれてどんなメリットがあるの?と思っていたのだ。



先日、ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)を観ていて、ようやく腹落ちした。

500頭の牛が飼育されている、帯広市の大規模酪農場。
すべての牛の首に小さな端末をつけ、センサーで牛の活動量を測定している。
取得した情報はクラウド上のセンターサーバーへ送られる。
サーバーでは牛の端末から送られてきた情報を読み取り、牛が発情しているとか病気の疑いがあるという情報を牧場従業員のスマホに送る。
発情している牛を妊娠・出産させ、搾乳する・・・
病気の疑いのある牛をチェックする・・・

Internet of Cows である。
なるほどこれならメリットは大きい。
従業員が500頭もの牛を巡回して観察する作業が省力化される。



多数の対象から楽に情報を取得する。
そうすることでメリットが生まれる分野に向いているのだな、と腑に落ちた次第である。









2016年8月13日土曜日

【リオ・オリンピック】波田陽区が水谷選手の殊勲に便乗    2016.8.13

美瑛町(2014年8月)






今朝も良い知らせだ。
原沢選手(柔道男子100kg超級)が銀、山部選手(柔道女子78kg超級)が銅。
日本選手が毎日メダルを取っていて途切れることがない。
こんなオリンピックは初めてだ。
素晴らしい。



バトミントンも始まった。
今日は卓球女子団体に石川、福原、伊藤が挑む。
競泳は最終日だろうか。
日本選手こそ影は薄いがオリンピックの華・陸上も始まった。
世界の一流アスリートが躍動する。



昨日、卓球の水谷選手が銅メダルを取った。
ネットでお笑い芸人の波田陽区に似ている、と噂になった。
さっそく波田本人もこの騒ぎに便乗している。
さすがは芸人、たくましい。



波田陽区が水谷選手を祝福(← クリック!)





2016年8月12日金曜日

【リオ・オリンピック】メダル奪取が止まらない  2016.8.12

流星の滝(2010年8月)





名曲の誉れ高い拓郎の「流星」とは関係ない。
北海道・層雲峡にある滝の写真である。
ズームレンズで引き寄せた撮影なので、肉眼ではもっと小さく見える。
層雲峡にはほぼ毎年行っており、行けばこの滝を拝むのが恒例になっている。



さて、そろそろオリンピックから離れた話題を扱いたいのだが、日本選手が毎日メダルを取ってくれるので扱わない訳にはいかない。

今朝は男子卓球シングルスでエースの水谷が銅メダルの快挙を成し遂げた。
日本人初である。
昨日、世界チャンピオンの馬龍と準決勝を戦い、敗れはしたものの大健闘してくれた。
彼には三位決定戦で勝ってほしかったので、朝からうれしいニュースになった。
長男によると、ネットでは波田陽区に似ていると流布されているそうだ。
言われてみれば確かに雰囲気はある。



さらに女子200m平泳ぎで金籐選手が金。
このクラスでは岩崎恭子選手以来の金。なつかしい。
本命と言われていたが余裕を持って堂々と勝ち抜いてくれた。
表彰台で二位、三位選手と並んでも背の高さは負けていない。
こんなにも長身だったとは知らなかった。
ネットでは澤穂希氏に似ていると流布されているそうだ。



そして男子200m個人メドレーで萩野選手が銀。
池江選手と同様、たくさん試合に出て疲れがたまっているだろうが期待に応えてくれた。



今回のオリンピックは日本選手がたくさんメダルを取ってくれた。
その陰で不調に泣く選手もいる。
なかでも水泳女子の渡部香生子選手が心配だ。
彼女はインタビューのたびに涙が止まらなかった。
東京オリンピックでの捲土重来を期待している。



2016年8月11日木曜日

【リオ・オリンピック】柔道男女が金、内村も金  2016.8.11

積丹(2014年6月)





目覚めたらテレビでオリンピックの結果を確認する。
それがここ数日の習慣になった。
普段なら朝はテレビを付けない。


なんと、今朝は柔道で男女とも金を取っていた。
ベイカー(男90kg級)、田知本(女70kg級)である。
これは吉日だ。
体操の内村選手も個人で金。
順当、なんて言ったら競技と選手に失礼だ。
期待通りの力を発揮した。


これから福原選手(卓球)の三位決定戦を観るところ。
水泳もまだまだ日本選手の活躍を期待できる。
今後始まるレスリング、陸上も楽しみだ。


表彰式で聴く日本国歌、掲揚される日本国旗を見ると自分が日本人であることを誇りに感じる。
それは世界中、共通の感覚だ。
それを母国愛という。


オリンピックは本当に素晴らしい。