夏の空(JR相模原駅)
昨日は台風が千葉に上陸し、都内各地・関東一円に大雨が降った。
ニュースで瑞穂町の映像を何度も見た。
道路を濁流が勢いよく流れる映像だ。
瑞穂町は大瀧詠一が住み最期を迎えた町である。
道東(北海道東部)の浸水映像も数多く流れた。
水は処理能力の限界を越えると制御できなくなる。
今回は台風による被害だが、最近は日常的に集中豪雨が起こる。
都市部の下水処理能力を向上させるインフラ再投資が必要に思う。
当然、政治の世界では議論されていると思うが、優先順位をあげるべき時に来ていると感じる。
さて、私の最近の関心ごとは日本現代史である。
明治維新から第二次世界大戦までの日本史を勉強している。
ここ数日は山川出版社の「もういちど読む山川日本史」で全体像をつかみながら、合わせて百田尚樹の「永遠の0」を読んでいる。
日本人の戦後歴史観を自虐史観と称することがある。
朝日新聞に限らず民放テレビの報道をよく見ておかなければならない。
先の大戦で反省すべきこと、謝罪すべきことがあったのは事実だと思う。
しかし、戦争に負けてケリをつけたはずである。
いつまでも中韓に謝罪を強いられたり、政治家の靖国参拝を外交カードに使われることには大いに疑問がある。
ここはきちんと勉強して自分なりの腹落ちをさせておくべきと思っている。