2018年2月11日日曜日

人生  2018.2.11

沼津市戸田 美浜 海岸





人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。


徳川家康の残した有名な言葉である。
確かにそうかな、と思わせるものはある。
誰でも背負うものが重いと感じた経験はあるからだ。


今はまだ人生を語らず。


これは吉田拓郎のアルバムおよび曲名。
繊細な彼らしい、若さゆえの照れと粋がった精神の表われである。
私はこのアルバムが彼の最高傑作だと思っている。
随所に才能のきらめきを感じさせるものがちりばめられている。


人生とは一度きりの、後戻りのできない旅である。


これは最近、私に降りてきた言葉である。
若い頃の生き方、進む道の選択でその後の人生が規定される。
そして気が付いたときには後戻りができない。
あの時、こうしていれば・・・
誰でもそう考えた経験はあると思う。