2018年2月12日月曜日

綾瀬はるか  2018.2.12

港北シネマ109(2月11日)




昨日、外出ついでに港北シネマへ立ち寄った。
1年ぶりに映画でも観たくなったのだ。
これといったお目当ての作品があったわけではない。
気分転換が目的である。


映画館に到着した時刻は18時半を過ぎていた。
映画の開始時刻が近い作品からインスピレーションで「今夜、ロマンス劇場で」(←クリック!)を選んだ。
綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、石橋杏奈、柄本明、加藤剛らが演者である。


ストーリーは現実離れした、架空のラブストーリーである。
とびきりの純愛物語だ。
映画だからこれでいい。
ストーリーと音楽の力で泣けた。
近い席に若い女性二人組が座っていたので、私のむせび泣きが聞こえないようにかなり我慢したが、はたして聞こえちゃったのかどうか。


綾瀬はるかのケタ違いの美しさには感嘆した。
これが女優というものなのだろう。
この世のものとは思えない。
坂口健太郎は役柄にぴったりはまっている。
柄本明、この渋さは彼にしか出せない。
本田翼は社長令嬢・塔子の切ない片想いを実に上手に演じている。
石橋杏奈、どこかで観たことがあると思ったら、「ライフ!~人生に捧げるコント~」に出ていた女優だった。


家に帰ってきてから2月10日に封切されたばかりの映画であることを知った。
それにしては映画館は気の毒なくらいガラガラだった。
これではどう考えても利益は出ない。
映画が斜陽と言われて久しいが、末期、それもかなりの末期であることを感じた。
そう遠くない将来、映画館が極端に少なくなり簡単には観ることができなくなる予感がしたことを付け加えておく。