雪の舞う駅ホーム(東急二子玉川駅 2月2日 朝)
昨夜の「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ)では大いに爆笑した。
ご覧になっていない人は TVer で観てみることをお勧めする。
笑いのツボは人それぞれだが、私にはドンピシャではまる。
話題を変えて、管理事務系と営業系の違いについて書いてみたい。
この話は深いものがある。
管理事務系とは総務部とか経理部とかを大雑把に括(くく)った言い方だ。
組織を運営していくために決めごとにしたがってものごとを処理していく。
例外は極力認めないで「ルール遵守」を基本ポリシーとしている、と言って差し支えはないだろう。
一方、営業系はユーザーニーズに応えて自社製品・サービスを受注することが仕事だ。
ルールはルールとして従う姿勢を求められることは組織人として当然のことである。
しかし、ユーザーニーズに対応するために社内ルールが障害になることも多くある。
私は38年間勤めた企業では最初から最後まで営業だった。
ユーザーニーズに応えようとすると社内ルールの壁にぶち当たる、そんなことは日常茶飯であった。
普段は極力、ルール遵守の側に回り正しい処理を納期前に行って管理事務系の信用を築くよう努めてもいた。
いざという時、運用を融通してもらうために必要なプロセスなのである。
再就職した現在の職場は管理事務系だ。
従来とは反対の考え方をするサイドで仕事をしている。
日々、いろいろなことを体験するなかで考えさせられるシーンが多い。
私のなかでぶれることのない基本ポリシーがある。
ひとことで言えば「現場重視」だ。
「ルール順守」と「現場重視」、このバランスを取ることに日々取り組んでいる、と言ってよい。
しんどい時もあるけど面白い。
やり甲斐のあるテーマだ。