2018年2月6日火曜日

省線  2018.2.6

渋谷駅前スクランブル交差点



福井に昭和56年以来の大雪が降ったと報道されている。


私が学校を卒業して社会人になったのが昭和53年だから、昭和56年に25歳だったということになる。
ということは 62-25=37 年ぶりである。
温暖化どころか寒冷化に向かっていると考えたほうが自然だ。
さかんにそう書くからといって私が寒冷化を望んでいるわけではない。


さて今夜、最寄り駅で幼い子供を連れている母親の姿を見た。
突然、自分の幼い頃の1シーンを思い出すことになった。
それは母に連れられて、ひどく混雑した京浜東北線に乗っているシーンである。
私は自由がきかないことに強いストレスを覚え、ぐずった。
母がその時どう対応したか鮮明な記憶はないのだが、「大丈夫よ」とか「あと少しの辛抱よ」と励まし半分、諭(さと)し半分だったのではないか。


この歳になっても混雑した車内のことを覚えているのだから、よほど辛かったのだろうと思う。
ちなみに当時、京浜東北線のことを両親は”省線”と呼んでいた。
なぜ省線というか。
答えはこちら(←クリック!)をご参照あれ。