Bing Wallpaperより
今後の世の中は AI が拓いていく。
異議をはさむ人はなかろう。
日米の株価はエヌビディアが牽引する。
その勢いは当分続くだろう。
残念ながら私は持っていない。
その代わり隠し玉は2つ持っている。
私の生活が急に派手になったなら、隠し玉が化けた結果だと解釈して
ほしい。
楽しみだ。
さて、AI について。
私は今日もしぶそば菊名店で昼食を食べた。
東急線の駅ナカにあり、改札を出なくて済むので楽なのだ。
食べていたらお年寄り男性が入店し、券売機の操作に戸惑っていた。
彼の後ろに1人並んでいるのでまごまごしていることに気が引けたのだろう。
「先にやってください」と順番を譲った。
そして、再び彼は券売機の前に立った。
やはりまごついている。
そのタイミングで私がヘルプに入った。
さすが、私である。
彼は天丼が食べたかったのだ。
私は彼の代わりにスイスイ券売機を操作し、支払い(決済)の画面では彼に「クレジットなどで払いますか、それとも現金ですか?」と尋ねた。
案の定、彼は「現金」と答えた。
1万円札を入れ(これも私がヘルプしないとうまくお札を入れることができなかった)、おつりを取り忘れないようにさせ、チケットを持たせた。
ここまでで私の役割は終わり。
彼からお礼の言葉がなかったのは残念だったが、当惑していたので仕方あるまい。
松屋、しぶそばとも券売機は慣れないと難しい。
こここそ AI の出番ではないだろうか。
老人でもチケットを買えるように、言葉で「天丼ひとつ」と言えば済む券売機。
そんな AI 自販機が待たれる。
今のままではお年寄りは外で食事もできやしない。