2016年2月9日火曜日

1円の本(amazon)   2016.2.9

千代田区






ドル円が再び円高に振れている。



日銀が「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」に踏み切り、121円/$まで円安になったと思ったら、今朝は115円台をつけている。
日本の主要企業でも想定為替レートを115円に変更する企業が相次いでいる。
米国の1月度雇用統計が低調だったため、追加利上げの可能性が低くなりドルが売られてドル安へ。
安全資産である円が買われて円高、というストーリーだそうだ。



さて、amazon で本を買ったことがある人なら、中古本が破格で買えることをすでにご存じだと思う。
中古本といっても他人が読み捨てた古本ではなく、流通過程で売れ残った新刊だと思われる。つまり状態は悪くないのだ。
私が昨秋から買っている本はほとんどすべてが中古本である。



以下は私が昨秋から購入した本のリストだ。


■日本を救ったリフレ派経済学  原田泰 著

  220円 + 257円(配送料および取扱手数料)

  ※新刊は918円 

■アベノミクスの終焉  服部 茂幸 著

  128円 + 257円配送料および取扱手数料)

  ※新刊は799円 

■アベノミクスのゆくえ 現在・過去・未来の視点から考える片岡 剛士 著


   55円 + 257円配送料および取扱手数料)

 ※新刊は950円

■政治家の殺し方 中田宏 著


  1円 + 257円配送料および取扱手数料)

  ※新刊は1,028円

■ハイブリッド  木野龍逸 著


  1円 + 257円配送料および取扱手数料)

  ※新刊は810円 



とくに直近の2冊は価格が1円である。

タダでもよいのだろうが0円表示はできないのだろう。
1円であっても amazon に登録している書店が扱うのは理由がある。
登録していると amazon から出展料が入るそうだ。
つまり amazon としては品揃えを豊富にしたいと思っている。
そこで多くの書店に名前を連ねてもらうために出展料を支払う。
amazon 恐るべし、である。



新刊を定価で買ったのは小保方さんの「あの日」だけである。(1,512円)

さすがに「あの日」には中古本はない。