港区
<国会について>
甘利大臣の金銭授受疑惑は安倍政権にとって痛い。
大臣は安倍総理を支えるビッグ3の一角を占める大物だ。
政権にはこのところの円高株安で経済が不安定なところに、政治家スキャンダルが追い打ちをかけている。
文春の報道ミスでないならば、甘利大臣は遠からず辞任すると予測する。
もし、辞任となると国民にも痛手だ。
私は安定した政権が継続テーマに取り組んでこそ日本は良くなると信じている。
昨日の国会中継を見たが、降ってわいたスキャンダルに野党が勢いづいていた。民主党女性議員が報道記事を読みあげながら追及する。
答弁する大臣の滑舌も冴えない。
建設的とは真逆の、残念な国会の姿である。
<大相撲について>
大関・琴奨菊がひとり無敗で12日目を終えた。
優勝争いのトップだ。
横綱三人を破っての無敗は素晴らしい。
これで残る三日が異常に盛り上がるだろう。
今場所の琴奨菊は従来見られた”もろさ”がない。
従来はガツンと当たり前進して、いなされて落ちるというパターンだった。
対戦相手に対してその重さと圧力を余すところなくかけることができている。
体調も良さそうで身体もぷりぷりだ。
10年ぶりの日本出身力士優勝のチャンスだ。
琴奨菊関、ガンバレ!