代々木
冬なのに元旦から暖かい日が続いている。
昔、蒲田の庭(実家)に水道の蛇口があった。
冬、バケツに水を張っておくと、朝、表面が凍っていることがあった。
面白がって隣のケンちゃんと氷の上で駒をまわして楽しんだ。
バケツに氷が張るというのは非日常なことであり、冬ならではの趣(おもむき)があった。
学校の校庭でも寒い日には霜柱が立った。
とくに隅の花壇には立派な霜柱がよくできていた。
小学生時代の懐かしい思い出である。
暖かいと生活するには楽なのだが、冬なのだからそれなりに寒くないと世の中は困る。
アパレル業界、スキー場などは収入に影響するから死活問題である。
今週後半から寒気が日本列島を覆う予報が出ている。
ようやく1月らしい寒さが期待できそうだ。
さて、正月も終わり今日から世間は通常ペースに戻る。
永田町では国会も始まる。
官庁、企業ではトップの年頭訓示が行われ、わさわさと挨拶回りが行われる。
東証では大発会が行われ、専門家から今年の相場予想が出される。
テレビ番組も平常に戻る。
世の中が動き出すのだ。
私も「モーニングサテライト」(テレ東)をチェックすることから今朝の活動を開始した。
これが私の大切なルーチンになっている。
現役の時と違うのは出勤と仕事をしなくていいこと。
仕事がなくなっても人生の目標はある。
小さな目標ではあるが、着実にアプローチしていきたいと思う。