2016年9月23日金曜日

いつも音楽と共に生きてきた(岬めぐり:山本コータローとウィークエンド) 2016.9.23

札幌駅





今朝も雨音がする。
台風はとっくに去ったのに毎日しとしと雨が降る。
近所の小さな川も連日の雨で水流が増している。
主婦にとっては野菜の価格高騰が悩ましいのではないかと思う。


さて、ここ数日、「岬めぐり」が頭の中を流れる瞬間が何回かあった。


急にそうなったのはなぜだろう。
テレビCMにでも採用されているのか、それとも私の気のせいか。
Apple Music を半信半疑で検索してみたら、「岬めぐり」があった。
聴きたい曲が登録されていると、儲かったみたいでうれしい。
毎月980円を支払っている甲斐があったというものである。
長らく聴いていなかったが、久しぶりに聴いてみるとやはり心地よい。
この曲をよく聴いた大学1年の頃を思い出す。


「岬めぐり」は別れた恋人が気に入っていた岬を、彼女を想いながらバスに乗って訪れる僕、という失恋ソングである。

「幸せそうな人々たちと 岬をまわる 一人で 僕は」
「岬めぐりのバスは走る 僕はどうして 生きていこう」
「悲しみ深く 胸に沈めたら この旅終えて 街に帰ろう」

このあたりの詩が好きだった。
哀愁を感じるというともっともらしいが、私のなかにある M 性格を刺激したのではないだろうか。
誰のなかにも M 性格は存在するだろう。
もちろん S 性格も同居し棲み分けている。
それが人間である。



岬めぐり(← クリック!)