北海道大学(重要文化財 札幌農学校第二農場)
台風13号は温帯低気圧へと変化したが、その勢いは衰えていない。
朝から雲が垂れこめ、終日雨の予報だ。
起床後にマンションのカーテンを開け放つが、部屋のなかが以前と較べて暗い。
夜明けが遅くなったのと今朝の曇り空がそうさせている。
身の回りから夏が消えたことを実感した朝である。
さて、一昨日のサッカーについて。(タイ戦)
終始、日本チームが攻撃する展開となり負ける気はしなかった。
されども絶好の決定機を逃すことが続き、スコア(2-0)の割にはスカッとしない戦いぶりであった。
本田、香川の二人がボールを捉えていなかった。
当たりが悪かったのだろう。
代わりに当たりが良かったのはシュートを決めた原口と浅野だ。
ハリルホジッチ監督は選手交代が遅い。
後半も後半、ゲーム終了間際まで宇佐美の投入を決断できなかったのにはイライラさせられた。
さっさとやらんか。
本田、香川であっても当たりが悪い日はさっさと見切りを付けてほしいものだ。
この日の本田は当たりが悪いくせに、まったりとして大物感を醸し出そうとするように私には映った。
ガツガツした気迫を感じることはできなかった。
どんな名選手でも好不調の波はあるが、不調でも懸命さを見せてほしかった。
そんなこんなで勝ったものの、実にストレスのたまるゲームだった。
日本はオーストラリア、サウジに続く3位に位置している。
最終予選は6チームのうち上位2チームのみワールドカップへの切符を手にできる。
10月、11月には上位2チームとの直接対決がある。
不安を感じながらも期待して観戦していきたい。