2017年4月17日月曜日

ほんの少し夏  2017.4.17

生田緑地(川崎市多摩区)



昨夜、今年初めて半袖ポロシャツでウォーキングを行った。
季節が春からほんの少し夏へ舵(かじ)を切ったことを実感した。


昨日は昼間から気温が高く、東京の最高気温は26.1℃。
さすがに陽射しのない夜は涼しくなっているだろうと思っていたが、夜になっても外は温かいため半袖での歩行を選択した。
とはいえ、毎晩こんなに暖かくはなくまだまだ肌寒い夜もあるとは思う。
昨夜のような日が徐々に増えて、やがて夏を迎えるのだ。


短パンなど夏衣装の準備はゴールデンウィーク中になるだろう。
ダウンジャケットなど冬衣装をクリーニングに出すのもたいていGWだ。
冬の間、休まず稼働させていたエアコンも先週から使う時間がぐっと少なくなった。
しばらくは電気代をセーブできる。
暑くなれば再びエアコンをガンガン動かすことになるのだ。


無駄遣いはしないよう両親から叩きこまれた。
だから無駄遣いはしない。
ただし、快適に暮らすために必要なら電気の使用をためらいたくない。
暑いのにエアコンを28℃に設定するという気にはなれない。
28℃で快適という人はそうすればよい。
私はそうしない。


東日本大震災直後、政府や東電から節電要請があり会社事務所で蛍光灯を消していたことがあった。
ルールなので黙っていたが、薄暗い中で仕事をするのは嫌なことだった。
視力に悪影響を及ぼすことは明らかだ。
人の視力より電気のほうが大事なのか、と士気を落としていた。


原発から電力が供給されなくなったので、節電が必要に迫られていたことも事実だ。
今は供給量に不安はない。
電気は使ってこそ健康を守り生活を豊かにする。
無駄なく、我慢することなく、ありがたく使いたいものだ。