2017年4月5日水曜日

今村復興大臣の怒り  2017.4.5

なかよし(川崎市多摩区)



今日の首都圏は最高気温が20℃前後で、昼間は上着がいらない。
4月下旬の暖かさで桜の蕾(つぼみ)が一気にほころぶことだろう。
お昼に家内と食事を兼ねて花見に出かけるつもりだ。


復興大臣もいろいろ人が替わり、今は今村さんという人が担当している。
その今村大臣が昨日の記者会見で、自主避難者に対する国の責任をめぐりひと悶着があったと報道された。
どこの記者かは明らかにされていないが、計10回にわたり大臣へ質問を繰り返したとの報告がある。


報道では大臣が激高する直前の記者とのやり取りからしかわからない。
願わくば、質問の最初から全体を通して観たかった。
部分的に切り取られると判断を誤る。


記者の「無責任では?」との指摘に大臣はカチンときた。
真面目な人なのだろう。
「なんで無責任というんだ。撤回しなさい。」と机を叩いて抗議した。
記者が「撤回しません」と答えると、大臣は「出ていきなさい。二度と来ないでください、あなたは」と大声を出した。
会見をやめて会場から退席する大臣に向かって、記者は「避難者を困らせているのはあなたです」とたたみかけた。
「うるさい!」と大臣は叫びながら会場を後にした。


大臣の対応について意見は分かれると思う。
私は大臣に味方する。
記者会見における記者たちは概して上から目線だ。
自らは無責任で安全な場所に身を置いて、偉そうに正義感を振りかざした発言を行う者が目につく。
今回のケースでは「避難者を困らせているのはあなたです」が典型的だ。


過去、橋下徹氏も会見で記者とバトルを何度となく繰り広げている。
不勉強、ステロタイプで紋切り型、根拠に基づかない言いがかり・・・
残念なマスコミ人は少なくない。
だから私は今村大臣の側につく。
挑発に乗っちゃった、という面はあるけれど。