Bing Wallpaperより
まるで生田緑地のようだが違う。
友人・ダチカンが「誰にも言わなかった私の好きな歌手」と題した投稿をアップした。
確かに彼から聞いた覚えはない。
いい曲だから皆さんも聴いてみてください。
私は吉田拓郎の推し曲を紹介する。
アルバム「アジアの片隅で」に収録されている「元気です」。
このアルバムは1980年にリリースされており、この時期は私は拓郎から離れていた。
1978年のアルバム「ローリング30」を聴いて、そろそろ拓郎も賞味期限が切れたかな、才能が枯渇してきたなと感じたことが離れた理由だ。
それから約30年後の2010年あたりだったと思う。
1980年リリースの「元気です」を聴いた。
千葉に転勤になった直後(1999年)、自分が感じていた感覚はこれだったなと我が意を得た気がした。
サウンドも拓郎らしさに満ちている。
拓郎、やっぱりやるじゃんと思ったものだ。
以来、この曲を聴くと心細かった千葉赴任直後を必ず思い出す。
人生に山と谷があるとするならば、谷の時代だった。