Bing Wallpapaerより
花火である。 最近は有料の観覧席も珍しくない。 いづれは無料観覧の花火はなくなるだろう。
夜、食事をしながら7時のNHKニュースを観ていた。 それが終わって「首都圏ネタドリ! 地域の祭りが危機に!?”夏の風物詩”をどう守る?」が始まった。 この頃、各地で祭りや花火大会が中止に追い込まれているという。
理由は主催者の高齢化。 行政との折衝、文書作り、運営がしんどくなっているのだ。 企業が人手不足に直面しているのと同様に若い担い手がいなくなりつつある。
目黒のサンマ祭りは主催者の平均年齢がなんと75歳。 これじゃ続かないのも仕方がない。 人口減、少子高齢化の波が日本全体に押し寄せているのだ。
今後、祭りや花火大会は地元有志のボランティア活動ではなく、イベント専門業者がビジネス化していくしかないだろうと思った。 伝統を残したければそうするしかない。
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