2020年8月31日月曜日

DHCビール    2020.8.31

DHCビール 4缶飲み比べセット






瞬く間に時は過ぎる。
そして8月も去っていく。


先日、中学※の同級生・オギノ氏から情報をもらった。※大田区立御園中学校
DHCビール 4缶飲み比べセット(税込 1,000円 ※特別価格)だ。
1人3セットまで購入可能なので3セット購入した。


DHCのビールは昨年9月、DHC経営の伊豆赤沢温泉を訪ねた時にも口にしたかもしれない。
しなかったかもしれない。
ちょっと記憶が定かではない。



4缶それぞれに個性がある。
今日はどんな味かな、と楽しんでいる。
こうして、友人・知人からもたらされる情報は実にありがたい。
一人だけのネットワークなど、タカが知れている。
オギノさん、貴重な情報ありがとう! えっ?!



パッケージ

 

2020年8月30日日曜日

潮目の変化     2020.8.30

断么(たんやお)     2017年8月:渋谷にて






新型コロナウィルス感染症は政令によって指定感染症(2類感染症)に定められている。


指定感染症なので、患者は定められた病院に入院義務がある。
患者は軽症者が圧倒的に多いというデータがある。
軽症患者数が増えてくると重篤患者が入院できない事態も起こりうる。
医療現場は矛盾を感じていたに違いない。



ここへきて新型コロナウィルス感染症を指定感染症から外し、インフルエンザなどと同等ランクか少し上に格下げすることが検討されている。
これはつまり 、2類感染症に分類するほど危険ではないことがわかってきたということである。


格下げが決まれば、インフルエンザ並みか少し上の警戒レベルになる。
およそ半年間、人々は巣ごもりを余儀なくされた。
分類ランクが見直されてもマスク着用、手洗い、うがい、飛沫防止などの対策行動がすぐに変わることはないかもしれない。


しかし、社会を覆った閉塞感は徐々に取り払われていく大きなきっかけになる。
壊滅的な打撃を受けた飲食業にも人が戻る。
生煮え状態だった Go To トラベルキャンペーンも盛り上がるだろう。



潮目が変わる予感がする。
そうあることを願う。


2020年8月29日土曜日

ベターホーム渋谷教室の閉鎖    2020.8.29-②

牛たん定食(伊達の牛たん)





写真は数年前、仙台で食べた昼定食。
仙台といえば牛たんである。
訪れた場所での美味しい食べ物を食することは旅の醍醐味のひとつだ。


さて今週、私がもっとも衝撃を受けたのは安倍総理の辞任ではなく、ベターホーム渋谷教室 10月末閉鎖の知らせである。
8月26日にメールで知った。


ベターホームとはベターホーム協会が運営する料理教室で、全国各地に教室がある。
私は渋谷教室で「男の料理教室」、「和食」「洋食」を学んだ。
学んだことが今に活きているか、というと怪しい。
しかし、ベターホームに通ったおかげで食に関する多くの技術と知識を得た。


また、「男の料理教室」で一緒に学んだフナキさん、オギソさん、タケダさんとは今に至るまで連絡を取り合う仲となっている。
沼津、秩父、高野山へも一緒に旅に出たくらいだ。


そうした出会いを提供してくれたベターホーム渋谷教室が閉鎖されることはとても寂しい。
閉鎖の原因はやはりコロナ禍である。
料理教室は不要不急なのだ。
密を避ける観点からも苦しかったろう。


10月に感謝企画の一日教室もあるという。
友と誘い合わせて出かけてみようかと思っている。





 

ニッポンを取り戻す(2012年 年末)    2020.8.29     




安倍総理が辞任した。


健康不安説が流れていたが事実だった。
「お疲れさまでした。ゆっくり休んで健康を取り戻してください。」と申し上げたい。


思えば2012年の年末。
よもやと思ったが、自民党総裁選にカムバック出馬を表明。
街頭演説で「ニッポンを取り戻す!」と力強く発言していた姿を忘れない。


自民党の迷走とマスコミの煽りの結果、熱病に浮かれた国民が誕生させた民主党政権。
事業仕分けなど、今までにない取り組みは斬新だった。
ところが米軍沖縄基地移転問題で、鳩山氏が裏付けもなく「最低でも県外」などと無責任な発言を行い、あっさりと崩壊していった。


そんな国民全体に広がる失望感にマッチしたのが安倍さんの「ニッポンを取り戻す!」というフレーズだった。
私もおおいに賛同したことを思い出す。


金融緩和、財政出動、成長戦略の「3本の矢」にも希望を感じ取ることができた。なつかしい
アベノミクスの功罪は専門家に任せるとして、景気を浮揚し失業率を下げ経済を成長させたことは事実だ。
とかく負の側面ばかりを強調したがる評論家は多い。
私は安倍政権のプラス面を見たい。苦言を申し上げたいことも山ほどあるが


今後は健康をまず回復して頂いて、再び国家・国民のためにその力をお使いいただきたい。
長い間、ありがとうございました。



2020年8月27日木曜日

病気   2020.8.27

にわか雨(横浜市緑区)  撮影:8月27日






昼過ぎに天気が急変した。
薄黒い雨雲が空に増え、やがて雨が降り出した。


昔、「天気雨」と呼んだ、にわか雨である。
にわか雨だから長くは続かない。
地表を冷やしてくれる、ありがたい雨だ。


さて、先日(8月16日)Sammy Koiwa 氏の大瀧詠一カバーライブについて書いた。
実はあれからというもの、私は大瀧詠一病ともいうべき症状を再発してしまった。
寝ても覚めても大瀧詠一の音楽が頭から離れない。
Sammy Koiwa 氏のライブに触発されて、再び大瀧ミュージックに絡めとられてしまった。


かつて繰り返し聴いた A Long Vacation、 NIAGARA TRIANGLE vol.2、EACH TIME を Apple Music で買い直した。
印税が再び大瀧家に流れ込む。
大変喜ばしいことである。
彼の功績はそれに充分値する。


来る日も来る日も聴き惚れている。
大瀧詠一、本当に素晴らしい。


 

2020年8月26日水曜日

アンガーマネジメント    2020.8.26-②

国会議事堂(千代田区永田町)   撮影:2016年8月






今日は猛暑がぶり返した。
それでも陽光のなかに秋色も感じられる。
今から1ヶ月後には過ごしやすい時期になっているはずだ。
(9月下旬)


さて、今朝の話の続き。
私が怒りを感じる時の分析をしてみた。
嫌だけれども昨日を振り返る。


<どんな時(人)に怒りを感じるか>

1.前回の過ちを反省しない。
  その結果、同じ過ちを平気で繰り返し、まわりに迷惑をかける
  雑な神経に腹が立つ。
  失敗から学び、同じ迷惑をかけまいとする改善心はないのか!
 (と私は怒る)

2.他人(私)に仕事を依頼する際に、必要な情報を伝えることを
  さぼる。
  結果、他人(私)は頼まれ仕事の予期せぬ展開に振り
  回される。
  ひと手間、省くんじゃねえよ!ボケ!(と私は怒る)


アンガーマネジメントではこうなる。

私が怒りを感じるのは私の勝手である。
つまり、怒りを感じるのは悪いことではない。
大切なのは怒りを感じた時の、怒りの表し方にある。
「テメエ!この野郎!」という気持ちを脇に置き、相手に冷静に困り具合を伝えられるようになることが着地点である。


簡単にできることではないが、努力する価値はある。
大ありだ。

 

メンタル崩壊    2020.8.26

生田緑地(川崎市多摩区)    2019年9月7日




まもなく9月。
写真は昨年9月上旬の生田緑地だ。


今朝、5時に部屋のカーテンを開けると薄暗さが残っていた。
ちょっと前だったらもっと明るかった。
季節は確実に秋に向かっている。


昨日は気分に障(さわ)る出来ごとに3連発で襲われメンタルが崩壊した。
夜になっても切り替えができなかった。
アンガーマネジメント ←クリック! によると、そのような場合には「原因志向」ではなく「解決志向」で対処する努力が必要という。


起きた出来ごとを「どうして、そうなった?」「なぜだ?」と考えるのが「原因志向」
それに対して、「どうしたら再発させないようにできるか」を考えるのが「解決志向」
原因志向に入り込むと出来ごとを思い出して、再び腹が立ってくる。
意識して「解決志向」に切り替える。


今日は「解決志向」を意識して活動する。
 

2020年8月24日月曜日

投資      2020.8.24

虹ヶ丘公園(川崎市麻生区)    撮影:8月2日






気象庁の言う「危険な暑さ」も終わった。
まだまだ外は暑いのだが勢いは落ちた。
季節はゆっくりと、少しづつ秋へと向かっている。
今はまだ 夏:秋 = 9:1 というところか。
いや、95:5 かもしれない。


さて、お金の話。

私は投資と呼べるほどの投資はしていない。
NISA 枠でほんの少し、ママごと程度に行っている。
しかも運用成績は良くない。
ヘボな素人だ。
そもそも時間も手間もかけていないし、銘柄選びのポリシーもないのだから当然の結果だろう。


数年前、カンブリア宮殿(テレ東)でレオス・キャピタルワークス 藤野英人氏の存在を知った。
銘柄選びの考え方・企業訪問の行動ぶりに強いインパクトを受けた。
現在、ほんの少額ではあるが「ひふみ投信」を持っている。
今後も少しづつ増額したいと思っている。


時間と手間をかけられないのであれば、1年365日をそこに費やしている専門家集団に委ねるほうが結果が良いのではないだろうか。
そのひとつがレオス・キャピタルワークスであり、最近その存在を知った農林中金バリューインベストメンツ(CIO 奥野一成氏)だ。
ほかにも優れたファンドはあるだろう。


投資に興味のある人は「教養としての投資」(奥野一成著、ダイヤモンド社刊)の一読をお勧めしたい。
氏の投資に対する姿勢は、私と根底で共通していると確信した。
藤野氏、奥野氏がベストかどうかは私にはわからない。
ただし、優れた専門家の率いるファンドの情報力・分析力には、素人は逆立ちしても及ばないのも事実であろう。


※本投稿はあくまで筆者個人の主観です。当然のことですが、投資は自己責任でお願いいたします。投資の結果に対する責任を筆者が負うことはありません。




 

2020年8月23日日曜日

未来を明るくするコツ    2020.8.23

東急 青葉台駅    撮影:8月18日





昨夜は雷鳴を伴う降雨がしばらく続いた。
今朝も短時間ではあったが雨が落ちてきた。
梅雨明けから連続して暑かったから恵みの雨である。
これで地表がクールダウンされ、明日から少しは気温が下がるのではないだろうか。


天候は私たちの気分に影響を与える一要因である。
私たちは日々の出来ごとや他人の行為に心が反応し、一喜一憂したり喜怒哀楽エネルギーを噴出させたりする。
人間である以上、それは自然なことだ。
ただし、必要以上に反応して精神を乱すことがないようにしたい。


そのためには、自分が関与できることと自分ではどうにもならないこととを分ける必要がある。
他人の考え方・行動は自分でコントロールできないことの一つだ。
説得などで他人の考え方・行動を変化させる可能性は否定しないが、それはできる場合とできない場合がある。
基本的には困難である前提で考えておくほうが妥当だろう。


自分が関われて自らの未来を良くするであろう事項に、持てる時間・知力・体力・財力を集中投下する。
これが日々を楽しくさせ、未来を明るくするコツではないだろうか。
 

2020年8月22日土曜日

仙台    2020.8.22-②

仙台駅前      撮影:2017年9月




仙台へはサラリーマン時代、数多く出張した。
頻繁だったのは1987~1988年。
ほぼ毎週行っていた。
仕事に燃えていた。


最後に仙台に行ったのは2017年。
Gospel サークルでの遠征だ。
空き時間を利用して東北大学キャンパスも訪ねた。
あの時、東北大にご一緒したのは山口さん・山村さん。
学内のヤマザキ・デイリー・ショップでアイスクリームを食べたことを覚えている。
今は、私も含めて3人とも退会している。
この先、お会いする機会はないだろう。








 

いつも音楽と共に生きてきた(Carole King - You've Got a Friend)    2020.8.22

札幌市厚別区にて    撮影:2014年8月





金曜午後から夜、そして土曜日午前にかけては緩んでいる。
ウィークデイは割とストイックに生きている(と思っている)ので、その反動がくる。
といっても別にたいしたことはしていない。
好きな音楽を聴いたり、読みかけの本を読んだり、ぼんやりしたり・・・。


今朝、偶然にキャロルキングのライブに行き当たった。
2013年のライブだ。
独特な歌声は昔と変わっていない。
プロは歌がただ上手なだけではなく、結局のところ「個性」なんだなと改めて思う。


← クリック!

 

2020年8月20日木曜日

テポドン発射    2020.8.20

Social Distance (川崎市麻生区)   撮影:8月16日






8月も早いもので、もう20日を数えた。
子どもの頃なら夏休み終了のカウントダウンが始まり、憂鬱な気分に襲われる時期だ。
やり残した宿題の進捗が気になったり、去りゆく夏の感傷に浸ったりしたものである。
大人の夏はそうした起伏がない。


さて、話題を変える。
今日の午後、最寄り駅から自宅方面に帰るバス車内でのこと。
私は取り返しのつかない失敗をしてしまった。


車内はそこそこ乗客が乗っていた。
出口ドア付近に立ち、外の景色をぼんやりと眺めていた。
昔の面白かったエピソードを回想し、心のなかで笑った。
その瞬間、バスのなかでテポドンが発射してしまったのだ。
笑いのエネルギーが下腹部筋肉を刺激したと思われる。
坐っている付近の乗客には間違いなく聞こえたはずだ。


正しくはテポドンではなくポドンである。
ヘポドンの発射音は周囲に聞こえたはずだが、私は素知らぬ顔をするしかなかった。

「けっして私ではありません」

無言で主張した。
しらばっくれるというやつだ。


降車するまでの時間がとても長く感じられ、苦痛だった。
それでも私は何食わぬ顔で降車ボタンを押し、停留所で降りた。
降りてから、バスが走り去る。

「やっちまったぜ」
心のなかでつぶやいた。

今後は要注意だ。
もっと緊張感を持たないといけない。
歳をとるというのは残酷なことである。


 

2020年8月19日水曜日

おたコロ    2020.8.19

おたコロ(横浜市緑区)   撮影:8月18日





不要になったブランド品を買い取る業者は全国にある。
横浜地区では「おたからや」、「エコリング」などを目にする。
「高く買いますよ」とは言うものの、商売だから絶対違う。


ネットでどこが有力な業者なのかを調べてみた。
ランク付けするサイトが複数あり、ざっと見た限りでは以下が有力だ。


・ブランディア(本社:東京)
・銀蔵(本社:東京)
・買取プレミアム(本社:東京)
・リファスタ(本社:東京)
・バイセル(本社:東京)
・髙山質店(本社:福岡)



それにつけてもたくさんの業者が存在する。
多いということは参入障壁が低く、かつ儲かるからだろう。
必要スキルとして本物・偽物を見分ける鑑識眼は当然。
この業界でも、偽物をつかまされることはあるのだろうか。
内実に興味がある。
 

2020年8月18日火曜日

夏マスク比較    2020.8.18

横浜市青葉区     撮影:2012年8月






夏マスクを使ってみた結果、わかってきたことがある。
といっても、比較対象は私が購入した2製品だけでの話である。


◆比較する2製品◆

 1,870円/枚(税込)

 1,089円/3枚(税込)


◆価格比◆

価格比は 5.15倍。 ① > ②


◆使用結果◆

②は使用しているうちにズレてくる。
鼻が露出する。
結果、指で鼻が隠れるように戻す作業が発生する。
ということは指がマスクに触れるということであり、衛生的に好ましいことではない。


◆その他◆

冷感については①、②とも期待しない方がよい。
所詮、マスクはマスク。
物理的に顔面を覆うので蒸れてくる。


◆結論◆

着用していてズレない点を評価し、ファクトリエ製品の勝ち。
ユニクロは安価だが改良の余地が大きい。

 

2020年8月17日月曜日

ブーメラン(因果応報)    2020.8.17

北海道大学    撮影:2012年8月







暑ければ騒ぎ、寒ければまた騒ぐ。
浜松市で41.1℃が記録され、例によってテレビマスコミが大はしゃぎ。
格好のはしゃぎネタを見つけたようだ。


コロナ禍を煽りに煽ったテレビマスコミ。
特にワイドショーの煽り方はひどかった。
おどろおどろしい音楽を流しながらの報道を頻繁に見かけた。
見る人に恐怖を植え付けたいとの意図が丸出しであった。


感染症に知見を持っているとはとても思えないテレビタレントたちが、したり顔でコメントする場面も見た。
テレビ人と言われる業界の人たちは、こんな企画を作って恥ずかしくないのだろうか。


つい最近、民放キー局 4-6月期決算が出そろった。
世の中をさんざん煽った結果、人々が委縮した。
そして、企業業績が落ち込んだ。
そして、テレビCM収入がガタ落ちとなった。


まさに、ブーメラン
因果応報。
視聴率を稼ごうと調子に乗った結果、自らの苦境を招いている。
何をしたいのか。
どこをめざしているのだろうか。
 

2020年8月16日日曜日

Sammy Koiwa     2020.8.16-②

 

On my desk      撮影:8月16日






今日になって、Sammy Koiwa 氏の YouTubeライブがあることを知った。
15:00から始まり、さきほど終了した。
アーカイブがアップされているのでアクセスしてみてください。


先月、「師匠の歌と強い雨  2020.7.18」で氏の歌をリンク引用した。
氏は大瀧詠一と同じ岩手県出身で、大瀧詠一のカバー活動を行っている。
本業は別にお持ちだ。
私は氏に関してこれ以上のことを知らない。


今日のライブでは氏の語りを初めて聞いた。
常識を備えた人という好印象を持った。
今後、応援していきたい。


← クリック!

innovation      2020.8.16

ユニクロ横浜江田店    撮影:8月5日




今や国民服となったユニクロ。
グローバルにも展開して成功を収め、わが国を代表する堂々たるアパレル企業である。
売上規模の世界 No.1も見えてきた。


フリースで飛躍のきっかけを作り、そのフリースが飽きられて伸び悩んだこともあった。
野菜販売にも進出し、困難とみるやさっさと撤退したこともあった。
従業員の入れ替わりが早い「ブラック企業」のレッテルを貼られた時期も、そう遠くない過去にあった。
「名ばかり店長」という言葉も流行った。


やがてヒートテック、エアリズムという他にはない機能を付加し、大量生産・大量販売だけでない競争力を備えた。
レジもいち早くセルフレジを導入し、コストダウンを図っている。
こうした絶え間ない innovation (イノベーション:技術革新)で、従来の姿から一段も二段もステップアップしている。


ユニクロ製品の値段は高くない。
優れた製品を値ごろで提供できるから強い。
安売りは体力勝負の消耗戦。
長くは続かないし、結局は顧客のメリットにならない。
innovation で差別化した製品を、消費者が支払ってもよいと思える価格でリリースしていくことがユニクロの勝ち筋だ。


その意味では ワークマンも同じ歩みをしている。
機能性の高い製品を圧倒的な低価格で提供しているから売れる。
最近のワークマン製品はファッショナブルだ。
デザインや色使いはもっと磨く余地はある。
それでも「これなら売れるや」と思わせるものがある。


ユニクロ製品は若者向きだ。
高齢者向きの商品開発もしてくれればいいのにな、といつも思っている。




 

2020年8月15日土曜日

ライバル排除の本能    2020.8.15

横浜市青葉区   撮影:8月15日




近所のコンビニを往復した。
朝から暑い。


自宅マンションまであと少しのところを歩いていると、上の方からバタッ!バタッ!と聞きなれない音がする。
何だろうと思って上を見上げた。
ドバトではない2羽のハトが、並んで電線に止まっている。
そして、互いに羽をバタッバタッと相手に向けて拡げて戦っていたのだ。


ドバト、家鳩もなわばりを巡って戦う。
彼らは羽で叩き合いながらくちばしでも戦う。
今回のハトたちはくちばしは使わず、羽での叩き合いを延々と続けている。
種類が違うと喧嘩の仕方も違うことを初めて知った。


電線の上でわざわざ2羽が密着して戦う意味がどこにあるのかわからない。
電線は広い(長い)のだから、スペースはたくさんあるのに。
やはりテリトリーを巡って互いに譲ることができないのだろう。
ライバル排除の本能に従って真剣に戦っている。


そのうち、押され気味の1羽が電線から下のフェンスに逃げた。
すると押し出した方が追いかける。
やはり、執拗である。
ハトの喧嘩は執拗だ。
逃げ場のない狭いところで戦うと、どちらかが殺すまで喧嘩をやめない生き物らしい。
喧嘩のリミッターがないのだ。


ハトが「平和の象徴」というのは真っ赤なウソである。
朝から面白いものを見てしまった。

2020年8月14日金曜日

Wi-Fi 環境の劇的改善    2020.8.14

美瑛町 ぜるぶの丘(北海道上川郡)





Wi-Fi 子機を交換した。
パソコン側につける無線LANアダプタである。
結果、劇的な効果があった。
ネットワークがこんなに快適になるとは驚きである。


ヨドバシ.com は発注した翌日に届くから助かる。
発注したのが12日、到着したのが13日。
すぐにセットアップに着手した。
セットアップにおいては少しばかり工夫した。


話が専門的になるが、Wi-Fi 親機との接続を直接的にしたのだ。
パソコンの IP アドレスを固定して、いついかなる時もパソコンとWi-Fi 親機が直接つながる設定にした。
以前はというと、パソコンのIP アドレスを親機がその時どきに決めて割り振っていた。
そのため、パソコンはネットワーク上で親機を探す工程が必要だった。
今は探すことなく、すぐつながる仕組みになった。


これほど改善されるのなら、もっと早くやっておけばよかった。
パソコンがさくさく動くのは実に快適だ。
あのイライラするストレスから完全に開放された。




2020年8月13日木曜日

お盆    2020.8.13

川崎市麻生区にて    撮影:8月9日




お盆である。


セミがひっきりなしに鳴く。
晴れている空が突然、黒い雨雲に覆われ強い雨を降らす。
ひとしきり降った後に、また晴れた空が広がる。
何ごともなかったかのように。


50年ほど前の夏。
父の故郷・千葉県安房郡鋸南町保田の神社での夏祭りに、浴衣を着て出かけた記憶がうっすらとよみがえる。
当時、私から見た大人たちの多くは既にこの世を去っているはず。
気が付けば自分も齢65になっている。


世界の登場人物はこうして順番に入れ替わっていく。
下から来る世代が世の中をさらに便利に変えていく。
変えなければいけないこと、変えてはいけないこと。
そこをうまく伝えていくことが私たち世代の役割だ。


いつか、私も去る番が来る。
いつになるかはわからないが、去ることだけは確実である。
それだけは皆、平等だ。
一日一日を大切に、心をこめて歩みを進めていけたらいい。


お盆、終戦記念日は静かに内省する時である。

 

2020年8月12日水曜日

ストレスフルな一日   2020.8.12

 夏の富士山(横浜市緑区)  撮影:8月11日




私は腰痛に苦しんだ経験がない。


今日、生まれて初めて腰痛を味わった。
夜になった今も続いている。
なぜ、突然、腰が痛くなったのか?
思い当たるのはただひとつ。
昨夕、知人と立ち飲み屋に入り、けっこう長居をした。
そこでの姿勢が影響しているのではなかろうか。
何をするにも不便で、かなりのストレスだ。


もうひとつのストレス。
デスクトップ PC が Wi-Fi につながらない。
何度もトライして、ようやくつながったと思った途端にまた切れる。
強いストレスを感じる。
ここ数か月、こんな状態が続いていたが、今日は特にひどい。
LAN アダプタを新しいものにすれば改善されるかもしれない。
半分の期待とダメ元で LAN アダプタを発注した。
これでうまくいけばよいのだが。


2つのストレスにさらされイライラする。

2020年8月10日月曜日

石川佳純選手(卓球)    2020.8.10

川崎市麻生区にて    撮影:8月9日





今日は朝からとんでもなく湿度が高かった。
この夏屈指の蒸し暑さではなかったか。


今夜のプロフェッショナル「石川佳純スペシャル」(NHK)をご覧になった方もいるだろう。
東京オリンピック・卓球女子シングルス代表の座を巡り、崖っぷちまで追い込まれた石川選手。
その遠征に密着取材した記録だ。


勝てなくて苦しむ彼女は観ているほうが辛くなる。
最後の最後で、かつて圧倒されて敗れた平野美宇選手と対戦。
ついに雪辱を果たし代表の座をつかみ取る。
負けても泣き、勝っても泣く石川選手の姿には胸が詰まる。
過酷な仕事だ。


東京オリンピック延期をどう思ったか。
求められた問いに対するコメントが印象深い。
「この1年、体力的・精神的なダメージが大きかった。」と振り返り、その回復や充電にあてたいというようなことを話した。


来年のオリンピック開催はどちらかというと危うい。
でも、出場させてあげたい。
心からそう思った。

2020年8月9日日曜日

コロナ”果”-②  免疫力の高め方 2020.8.9-②


夏空と緑(川崎市麻生区)    撮影:8月2日



※この投稿を読む前に、ひとつ前の 2020.8.9-①を先にお読みください。(続きものです)



人生に病気、感染症はつきものである。
生きている以上、リスクゼロは不可能だが、予防策を習慣化する努力によりリスクを低減することは可能だ。


私たちは手洗い、うがい、マスク着用をすでに習慣化させた。
これだけで普通の風邪をひくリスクは低減できている。
高齢者が新型コロナウィルスに限らず、風邪から肺炎を引き起こし命を落とす症例は多い。
私の父もそうだった。
また、風邪は万病のもとともいうから甘く見ることはできない。


3密回避は新型コロナウィルス感染症対策として要求されるが、この先も永遠に求められることではないと考えている。
3年もすれば今の感染症はほぼ終息しているだろう。
その頃にはワクチン、薬もきっと浸透している。
私たちは再び、スポーツや音楽コンサートを楽しむことができるはずだ。


そもそも3密回避とは、ウィルスそのものから私たちの身体を遠ざけようとする対策である。
しかし、生活を営むかぎりウィルスを完璧に遠ざけることには限界がある。
したがって、もっとも必要な感染症対策は私たちの身体の免疫力を高めておくことである。
ウィルスから逃げようとするよりも、ウィルスに負けない身体づくりをめざすべきだ。


以下は文藝春秋 2020年6月号の記事『納豆、エリンギ・・・「腸内細胞」を食事で鍛える慶應義塾大学特任教授・メタジュン社CEO 福田真嗣氏)から多くを引用する。


免疫力を高めるためには腸の働きを活発化させることである。
なぜ、腸か。

腸には免疫機能に携わる細胞の約70%が存在する。
この細胞群が免疫機能において重要な役割を担っている。
身体を有害な物質から守る、いわば防衛隊である。
この細胞群を活発にさせるためのエサを意識して摂ることが必要だ。


これを食べれば誰でも免疫力が上がる、というスーパーフードはない。
ここを間違ってはいけない。
それまでの食生活、摂取してきた薬がどうだったかで、効果のある腸のエサは人それぞれ異なる。
したがって、免疫力をあげる可能性のある食品( = 腸内細胞のエサ)を特定することなく幅広く、長期にわたって摂取することが必要である。
「最低2週間は食べ続けてください。」と福田真嗣氏は語る。 



・タマネギ ・ニンニク ・ゴボウ ・サツマイモ
・ナガネギ ・オクラ ・ワカメ ・ヒジキ ・海苔
・リンゴの皮 ・ミカンの袋・白い筋
・キムチ ・ぬか漬け ・野沢菜漬け 


これらの食品を幅広く、しかも長期にわたって食べることだ。
私はこれら食品をなるべく摂るようにしている。
さらに、ヨーグルトにオリゴ糖(シロップ)をかけて毎朝食べている。
おかげで腸の調子がすこぶる良いし、私の身体の免疫力を高めてくれていると信じている。



プラスの側面を見てみる(コロナ”果”)    20208.9-①

 

溝の口駅前(川崎市高津区)     撮影:8月8日




溝の口に出かけたのは半年ぶりのことである。


2月19日を最後に Gospel レッスン が開かれなくなった。
理由は言わずと知れた、あの感染症のため。
その後、6月末で Gospelクワイヤを退会した。
その結果、溝の口に行く用事がなくなった。


Gospel クワイヤを止めたのはコロナ禍が理由ではない。
止めた時期がたまたまコロナ禍と重なっただけである。
親しい仲間には2月時点で、5月末に会を抜ける意思を伝えていた。
定期コンサートを最期に抜けるプランだった。
コンサートも中止となり、1ヶ月遅れで退会を決意した。


コロナ禍は”禍”というくらいだから、人々の生活や産業にマイナスの影響が大きく出ている。
個人的には、飲み食いを通じた交流・交際面で著しく制限を受けている。
気軽に「一杯やろうか」ができなくなり、「一杯」が大ごとになっている。


それでも、この禍”は悪いことばかりではなかった。
神経質なくらいの感染症予防策を行うようになったことで、これからの人生に潜んでいる別の感染症・病気のリスクをかなり下げていると感じている。
いわば、コロナ禍ではなくコロナ”果”である。 果実の果
次の投稿ではそのことを具体的に綴ってみる。