2020年8月8日土曜日

Web版 Office     2020.8.8

東急田園都市線・江田駅(横浜市青葉区)    撮影:8月5日




気が付けば世の中はお盆休み。


大企業では16日まで夏季休暇を取るパターンが多いと思う。
今年は飛行機も新幹線も高速道路も空いているそうだ。
見方を変えれば、混まずに移動できる時代が来た。
来年、再来年くらいまではこの状態が続くのではなかろうか。
感染症は終息まで3年、という経験則がある。
だから交通機関が空いているお盆は期間限定だ。


昨日、PC を立ち上げるとWeb版 Office のインストールを勧める画面が現れた。
無料とのこと。
これにはびっくり。
「無料で使えるなら」と、さっそくインストールした。


私のデスクトップ PC では、Microsoft Office ではなく Google の文書作成ソフト、表計算ソフトを使ってきた。
Office の年間使用料は安くはなく、私の使用頻度から考えて合わない。
数年前から Microsoft は売り切りを止めて、サブスクリプション方式に切り替えていた。註:サブスクリプション・・・月額定額制
だから、何かと不便ではあるものの Google を使用してきた。


しかし、Microsoft はこのまま無料で通すほどお人好しの企業ではない。
当然、魂胆があるに決まっている。
無料でガンガン使わせておいて、やがてデータ保存量に応じて課金を要求するに違いない。
使用頻度の高いユーザーほど、課金を要求される段階になって「じゃあ、使うのを止めた」と言えないほどソフトに依存しているものだ。


それに関しては Google も一緒だ。
当ブログも最初のうちは無料で作成・保存ができた。
ある日突然、「保管データ量が上限に達したので、今後の保存は有料になります」と支払い判断を迫ってきた。
その時には、もう止められないほど大量の投稿が Google のクラウドサーバーに保存されていたから、私には受諾するしか道はなかった。
うまい商売だな、でもちょっとズルいな、と感心したものである。


Microsoft Office も同様の手口に違いない。
だから Office に依存せず、Google とMicrosoft を併用していこうと思っている。