2016年7月17日日曜日

大相撲とプロ野球  2016.7.17

武蔵小杉





梅雨が長引いている。
月初はいまにも明けそうな天気が続いたが、ここ数日は梅雨らしいどんよりとした空の連続だ。
なのに肝心の貯水池に降ったという報道は聞かない。



大相撲は今日が中日(なかび)。
1敗力士が6人で並び、誰が抜け出るか興味が尽きない。
スポーツは実力伯仲がおもしろい。
競りながら進んでいくからこそファンも応援に熱が入るのだ。

私は逸ノ城の復活を歓迎している。
このところ数場所低迷したので体幹を鍛えているそうだ。
琴奨菊も体幹トレーニングで躍進したそうだから、やはり身体が資本なんだなと納得できる。
怪我と戦っている照ノ富士も応援している。
なんとかカド番から脱出してほしいものだ。



対照的にまったく競っていないのがプロ野球セリーグ。
首位・広島が10ゲーム差をつけて独走している。
2位以下が情けない。
5チームすべてが負け越しである。

昔のパリーグにヒントがある。
前半戦、後半戦で区切って、さっさと広島の前期優勝を決めてしまえばよい。
とは書いたが、あの制度も味気なくつまらないものだった。
セリーグの停滞にはどんな手が効くのだろうか。
大きなピンチだと思う。