神奈川選挙区
Brexit の影響を見定められないなか、まもなく参院選が行われる。
今の日本でいちばん忙しいのは候補者と政党幹部であろう。
安倍さんも岡田さんも、山口さんも志位さんも全国を駆け回っている。
新聞社予想では与党圧勝だがどうなるか。
劣勢の民進はどれだけ議席数を落とすのか。
絶滅危惧の社民・生活は生き残れるか。
参院選が終われば、次は米国2大政党の党大会だ。
クリントン氏、トランプ氏が指名され、11月の本選に向けて運動を繰り広げる。
クリントン氏が若干リードしているようだが、まだ先は見通せない。
クリントン氏はサンダース氏の若者寄り政策を取り込んでいくだろうことは予想がつく。
トランプ氏が保護主義的な姿勢をマイルドなものに調整していくか、こちらは皆目見当がつかない。
彼の世界観は80年代のまま止まっている、との指摘もある。
米国の大統領選の前に、我が国では都知事選挙でそこそこ盛り上がるだろう。
すでにワイドショーでは小池百合子氏の行動で盛り上がっている。
私には小池氏の言動がかつての田中真紀子氏とかぶって見える。
組織内の意思決定プロセスをすっ飛ばす、自己中心的な性格。
マスコミに注目されたいという自己顕示欲の強さ。
見ていると少々痛い。
でも当選する可能性は彼女にはある。
選挙はふたを開けなければわからない。